50年以上も沖縄県民に負担を強いてきた米軍普天間基地の移転問題。
所詮自民党くずれの派閥集団でしかない民主党政権は、米国の顔色を伺いながら右往左往するばかり。
一方で始まった事業仕分けパフォーマンス。まず事業仕分けの対象となるべき第一級のムダ遣い、お荷物関空などの莫大な金食い虫は俎上にものぼらず、出世レースの落ちこぼれキャリア官僚救済のためのケチな事業を、さも国家の重大事のように口角泡を飛ばしあってみせる滑稽さ。あんなものは事務レベルで存廃を決めて報告すれば済むことだ。
そこで提案。
普天間基地は関空に移転すれば一挙両得ではないか。
ついでに嘉手納基地は、羽田ハブ化でますますぺんぺん草が増えそうな第2滑走路が有効活用できる成田へ、キャンプシュワブは廃港になりそうな神戸空港にでももってくればよい。
3府県の日米同盟派市民は、今こそ橋下、森田、井戸知事を先頭に基地招致運動に全力を挙げる絶好のチャンスではないか。火の車の自治体財政も潤うだろう。
まあ、どうせ自分達の居住地近くに基地が来るのは困るという、卑しいエゴが本音だろうけど。