初めての椅子展に出品したので京都環境フェスティバルを見に行ってきた。
思ったほど応募がなかったようで出品は15点ほど。ちょっとショボかった。
私のはこのピカチュウ。杉丸太ムク材から彫り出したので少し割れがきてしまっていた。
他の作品で良いなと思ったのはこれ。
角が無く丸みを基調としたデザイン。幼児用は何よりもまず安全第一を考慮してデザインしないといけない。集製材を使っているので割れもない。
他の作品は、動物をあしらったりしてかわいく作ってはあるが、角があったり幼児がつかまると不安定そうなデザインが多かった。
丹後のいくちゃん。とっても元気なオバちゃん。だんなさんは漁師。
特産アカモク(海草)の普及販売中。久しぶりに会って懐かしかった。
京北町にある北桑高校森林リサーチ科のマツタケ山再生活動紹介。
マツノザイセンチュウ耐性アカマツ苗の植林活動中だとか。
成果のほどはこれからだろうが注目していきたい。
ほかにも木工やログハウス作り実習などなかなか楽しそうな高校だ。
重量わずか1.5kgのロードレーサー。
1.5リットルのペットボトルとほぼ同じ重さ。片手で担いで山にも登れそう。
材質はカーボンFRBが中心。価格は15万円。ブランド物のマウンテンバイクよりは安いか。
電気自動車。三菱のMiEV。
試乗させてもらえた。とにかく静か。思いのほか加速はスムーズでガソリン車と変わらない。
満タン充電での航続距離は約100km。価格は460万円!ウ~ン。まだまだか。
確かに車自体はCO2を出さないが、電気を作る部分ではどうなのか?
下水処理場の最終処理残渣を焼成して作ったレンガ。
タダで配っていたのでついつい貧乏人根性でもらってしまったが、先のカーボン自転車よりはるかに重く、バスと地下鉄で持って帰るのが大変だった。
エコクイズショーに“辻ちゃん”が出演。ものすごい人だかりだった。さすがにかわいかったが撮影禁止、残念。
昨年見た、琵琶湖環境ビジネスメッセに比べると、NPOなど主体で市民目線の親しみやすい展示が多かったが、半面「別に敢えて環境にこじつけなくても」「“環境”って何でもありなんかいな?」と思えてしまうほど内容は雑多で、まあ、“フェスティバル”=お祭りではあった。