WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

4月6日 小町手づくり市

2014年04月07日 | 手づくり市

エライ天気で参りました。
寒の戻りで突風、にわか雨。テントを吹き飛ばされるは、商品に雨がかかってシミになるは。
キャンセルも多かったようで、出店は40店ほど。それも早々に撤収する方々もいて終了頃には30店ほどに。

マイブース。おとなりさんはキャンセルのよう。

私は、昨年のお客さんが午後、オーダー品の相談にみえるとの連絡をもらっていたので帰るに帰れず..、終了までがんばりました。

桜がきれい。

<予告>
4月12-13日、和歌山山東「四季の郷クラフトフェア」に出店します。おヒマなら来てよね♪って、ちょっと遠いか


STAP細胞は無い

2014年04月07日 | 今日の出来事

今日、理研がSTAP細胞の検証実験をするとの記者会見があった。

何を今さらジタバタと往生際の悪い。

STAP細胞は現状では、無いに決まっている。
「キャピラリー(細いガラス管)を通して酸性溶液に漬けて培養したら先祖返りが起きた」?なんてあるわけ無い。生物学をちょっとでもかじったことがあれば、そんなことをしたら細胞は初期化するどころか死んでしまう、ということは、実践的な常識だ。

オボちゃんと“馬鹿ンティ”教授は、「植物では、切っても萌芽が再生してくるなどの初期化機能があるのをヒントに、常識では動物では起こらないとされている初期化現象も条件さえ整えば起こるはず」との発想でSTAP細胞実現に取り組み始めたという。この発想自体は正しいと思う。

そんなことは夢見る研究者なら誰でも思いつくだろう。研究者ではない私だって思いつく。
オボちゃんの最初の投稿では、Natureは「生物学の歴史を馬鹿にしている」と却下したというが、発想自体は認めてもよかったと思う。ま、おエライ「学術誌」では、ユニークな発想というだけで取り上げるわけには行かないだろうけど。

問題は初期化の方法。「キャピラリー+酸性溶液」では起こるはずがない。再現実験などするまでもない。TV報道に解説ゲストで登場していた、京大iPS研の山中教授の右腕と言われているお方も、はっきり表情には出さなかったけれど鼻で笑っていた。「断末魔の細胞が一瞬蛍光を発するのを見誤ったのだろう」と、喉まで出かかっておられたようだが、そこは研究者の仁義か言葉を飲み込んでおられた。

理研がここまで往生際が悪い理由は、プライドをなんとか守りたいのと、「STAP細胞一番乗りの権利をなんとか確保しておきたい」との思惑に尽きるだろう。
発想自体は悪くない。動物細胞でも何らかの刺激によっては初期化する可能性自体は否定できない。最初Natureは否定したけれど..。2回目だって、オボちゃんの“後出し条件”=「キャピラリー+酸性溶液」がちゃんと書かれていたらアクセプトしなかっただろう。

世界には、理研に先を越されて地団太踏んだけれど、同じ発想で他の方法を研究しているグループが山とあるはずだ。理研は検証実験をすると言っているが、実際はコッソリ他の条件でなんとかならないかの実験をするつもりだろう。


ヤフオクの裏

2014年04月07日 | どうでもいいことだけど...

前の記事のスキースノボジャケット、同じ出品者がいくつか出品していたので私も入札したのですが落とせませんでした。

出品者の評価を見ると、「価格吊り上げ行為をやっている悪い出品者」との評価が。
私もどうも腑に落ちない入札の動きを感じていたので、過去の落札データを調べてみました(ヒマだなあ
するとある事実が浮かび上がってきました。

どの商品でも低い入札価格のまま終了時間が迫ってくると、必ず同じ出品者の他の商品でも見かけるIDの入札者が吊り上げにかかってきているのでした。
以下は私が気付いた、出品者が吊り上げ用に使用していると推測されるIDのリストの一部です。
nin***
get***
neo***
kit***
sjw***
kuk***
ak8***
la_***** / 評価:2
wtp*****
m55*****
sar***** / 評価:9

そこで、下の1円スタートの同じようなウェアに試しに入札してみました。

入札直後。私が最高額入札者。まだ他の入札は無いので1円。残り13時間。

終了30分前、4入札で1,300円になりました。私の他に1名(tak***)が入札。この時点で最高入札者は、get***/新規。ムム。

終了。get***/新規がメデタク落札。

入札履歴を見るとtak***さんが2,100円まで上げた後、get***/新規が2,200円以上で最終入札していることが分かります。

おそらくget***/新規は4,000円前後で入札したものと思われます。それは過去に落札された同種のウェアの落札価格が4,000円超でそろっていることから推察できます。
賢明な?tak***さんは知ってか知らずか、はたまた私と同様にこのウェアに2,000円以上の価値を認めなかったためか、追加入札しませんでしたのでget***/新規の落札となりました。

コイツ(get***/新規)は他の商品にもたびたび登場します。本来なら一度でも落札すれば“新規”ではなくなるはずですが、いつも“新規”で登場します。これは<出品者>=<落札者>で<出品者>が<最終落札者>の入札を取り消したときのみ可能な技です。

上記別名リストに“sar***** / 評価:9”など複数評価が付いているものもあるのは、“新規”ばかりだと怪しまれるから使い分けているのでしょう。

この出品者の吊り上げ行為は、公共事業の入札に例えれば幽霊会社を使った自作自演の一人談合みたいなもの。社会通念上、倫理的に許せるものではありませんが、残念ながら現状、ヤフオクのルール違反ではありません。どこの世界にも悪知恵を働かせて何とか儲けてやろうというアサマシイ輩はいるものですね。

それにしても、10種以上のIDを使うためのヤフー会費を払ってでも儲かるというのは、よほど原価が安いのでしょう。すでに約3000人の落札者がいて、高価で買わされたのに大半が「とても良い出品者」とノンキに評価しているのを見ると暗澹たる気持ちになりました。

ちなみに、この出品者は、出品でも複数のIDを使って出品しているようです。異なるIDで同じような商品を出品し、同じような吊り上げ用IDが登場している出品者がいたのでまず間違いないでしょう。

ヤフオクには他にもいろんな手口を使ったこういう連中がまぎれこんでいます。みなさんも、「安くで手に入った」などとぬか喜びする前にちょっと注意した方がいいですよ。