赤倉からの帰り、長野市の善光寺に寄ってきました。もちろん、第一の目的はプチマイブームのご朱印。
門前町。清水さんのゴチャゴチャ、ガチャガチャした参道と違って落ち着いたいい雰囲気でした。
仁王門。仁王さんがとにかくでかい。建立から1,300年はたつといわれる善光寺さんにしては虫食いなどもほとんどなく、よくこんないい保存状態で保たれてきたものだと感心していたら、説明をよく読むと一度消失して再建されたものらしい。なっとく。
山門。南禅寺の山門に勝るとも劣らない、「絶景かな、絶景かな」。
ここで<クイズ>。
右は山門に掲げられている「看板?」ですが、2種類の動物が隠れています。さて何でしょう?(答は下)
もう説明しなくともお分かりですね。善光寺さんといえばコレ。
で、本堂。ご朱印御下授所は右の別棟にあります。ちょっと分かりにくい。でも、京都や和歌山の有名寺のように拝観料払って中に入らないともらえないなどという、セコイことはやっていないのが良心的。
本堂内には、ビリケンさんみたいに、体の悪いところを撫でると傷病を引き受けてくれるといわれているお坊さんの木像があります。顔、特に目の辺りや膝辺りが激しく磨り減っていてツルッツル。お顔はまるでムンクの「叫び」のようになっていました。写真を撮りたかったのですが、本堂内は撮影不可。きっと参拝者には目が悪い、関節の悪いお年寄りが多いのでしょうね。神も仏も信じていない私ですが、目を撫でさせていただきました。
<クイズの答>
鳩と牛。これらは善光寺さんの象徴でもある。
「善」の字の上の点々や「光」の上の左右の点に“鳩”。
また「善」の字全体が、「牛に引かれて善光寺参り」、牛の姿になっています。