WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

沖縄の旅(8) 伊江島タッチュー

2022年04月26日 | 沖縄

沖縄本島本部町の本部港からフェリーで30分(接岸乗降時間があるので実際は40分くらい)、沖縄本島から比較的近い離島、伊江島。
観光的にはなんたって伊江島タッチューが有名です。しかし本土では知らない人も多いと思いますが、太平洋戦争・沖縄戦では、ひめゆり部隊に象徴される悲劇と同等、あるいはそれ以上の辛酸をなめさせられた島でもあります。復帰後も現在も続く戦争の爪痕については後ほど「ぬちどぅ宝の家」訪問記に記します。

伊江島へ渡るフェリーは、観光オフシーズンで1日4便、GWや夏の観光シーズンは状況に応じて8便くらいまで増便されるようです。ただ今はコロナの影響もあり、オンシーズンも増便や定員は抑えられているようです。
往復運賃1,390円でした。

本部港フェリー乗り場

本部港待合施設

伊江港フェリー乗り場

伊江港フェリー乗り場の待合施設。本部港待合施設より上等かも。

2階にある海人食堂。マグロ漬け丼(小)690円が美味しかった。海が見えて気持ちの良い食堂です。

伊江島は東西約10㎞、南北約4~5㎞の小さな島です。その西側1/3は未だに返還されず米軍訓練場となっています。時間があれば歩いてでも回れる広さだしレンタサイクルやレンタバイクもありますが、9:00本部発1便で来島し16:00伊江発最終便で帰る日帰り旅では、島全体を観て回るにはやはりレンタカーが必要。たまたまエアコンが故障しているけれど、それでよければ1日3,000円で貸してくれるという軽自動車が残っており助かりました。5月以降はエアコンが無いと辛いかもしれませんが、4月ならまだ大丈夫

まずは第一目的地の伊江島タッチューへGo。ちょっと道に迷いつつ20分くらいで登山口に到着。伊江島タッチューが目の前にそびえ立っています。白い軽ワンボックスがエアコン故障レンタカー

では登ってみます。標高は170mほどですが登山口は標高30mくらいと思われるので残り140mくらいを登ることになります。大した事なさそうですが途中から階段がかなり急で、70代のジジイの足で途中休憩を挟んで景色を見ながら約20分くらいかかりました。

登山口にある休憩所と売店。
売店のオバア手作りのTシャツが、失礼ながらオバアデザインとは思えないほどとってもキッチュでイケてました。しかも1,200円!最後の1枚だったので迷わず買いました。沖縄のオバアはすごかった。