地球研で日本の「SATOYAMA」を調査研究されているハインさん、Bibiさんが、まつたけ山作りの現場を視察にこられ案内しました。
3年前、林道わきに移植したトチノキを見たハインさんから「トチノキは英語で”Japanese horse chestnut”という」とご教示いただきました。「なんで horse chestnut なんだろう?」との疑問がわき調べました。
欧州などにある西洋トチノキは horse chestnut と呼ばれているようです。フランスでは”マロニエ”。そして、栗毛の馬のことは”chestnut horse”と言うんだとか。何だか「卵が先か鶏が先か」みたいな堂々巡りになってしまいそうです。しかし、なんかその辺に”horse chestnut”の謎を解くカギがありそう。
ちなみにchestnut関連の表現や定型句、”栗色”は”chestnut brown”、”栗色の髪”は”chestnut hair”、”新味のない話やつまらないジョーク”は”old chestnut”(なんとなくわかる気が)、”アマグリ”は”Chinese chestnut”(まんまやん)、”ウニ”は”sea chestnut”(確かに)。英語圏には ”chestnut”に関わる表現がたくさんあるみたいです。何でだろう?はきりがない。
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