WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

プチ田舎暮らし

2008年01月04日 | ログハウス

 久しぶりの更新。年末年始は大江のKさん宅をお借りしてのプチ田舎暮らし(^_^)を楽しんだ。
 ネットもない、新聞もない、携帯もない(私のauは圏外、ドコモは通じる)、最も近いスーパーまで約6km、夜は真っ暗でまさに「シーン」という音?しか聞こえてこない。そういえばむかし、「ハァ~、テレビもねえ、電話もねえ、ガスもねえ、喫茶もねえ、車もそれほど走ってねえ、...」という歌があったなあ。今では総数たった13世帯のこの集落も、今はテレビや電話はあるが昔は似たようなものだったんだろうな。
 「静かだけど寂しい正月になるな」と思っていたが、お向かいさんから餅やお米やシイタケやお酒を差し入れていただいたり、途中から同宿のYさんが自家製のおせちを持参されたりで、田舎の正月を満喫できた。

 この集落では村おこしの棚田オーナー制度というのがあって、都会の住人などが米作り体験をできるのだが、収穫した酒米で「大鬼」という地酒が造られている。これが最高にウマイ。特に、限定生産で生産直後には品切れになってしまう幻の吟醸生酒「大鬼」は絶品だ。海外でも好評で、今年はニューヨークで販売会が開かれるという。ここには、都会のような至れり尽くせりの便利さ(ただし全ては金次第だ)はないが、都会には無い良いものがたくさんある。
 

 さて、年末も押し迫った29日、デッキの仕上げをした。広くてなかなかよい感じに仕上がった。春になったらウェスタンウェアにブーツで決めて、リー・バン・クリーフのガンマン気分で、コツコツとパイプでもくわえながら歩いてみたいものだ。


 雪深い(はずの?)この地域のこと、年内には屋根を仕上げておかないとということで先週末、突貫工事でふき終えた本屋根頂上の水仕舞い工事も、30日に業者さんが来てくれてなんとか完成し記念撮影(画像クリックで拡大画像見れます)。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿