6月12日、カーエアコンが冷えなくなってきたのでDIYガス補充をしてからちょうど1ヶ月が経ちました。
今のところ問題なく機能しています。1か月経過後のテスト結果です。測定日時:7月13日9:30ころ。
エアコン起動前の車内の室温は約24℃。
最低温度設定にして起動1分後。吹き出し口の温度は約16℃。十分だと思います。
ということで、1か月後時点では問題なく作動しています。
充填した冷媒ガス量は約150gくらいでした。
カーエアコンのガス補充が拍子抜けするほど簡単にできたので調子こいて7月2日、今度は冷えが悪くなってきたルームエアコンの冷媒ガス充填にも挑戦してみましたが、こちらも意外と簡単にできました。ルームエアコンの場合の冷媒ガス補充量はおよそ100g弱でした。
この2つをやってみて気付いたことがあります。それは、おそらく冷媒ガス規定充填量がルームエアコンより圧倒的に少ないと思われるカーエアコンの方が、より多くの冷媒ガス補充を必要としたことです。その意味するところは、カーエアコンよりルームエアコンの方が、冷媒ガスの減りによりセンシティブのように思われることです。おそらく、カーエアコンの方が少々冷媒ガスが減っても機能するように作られているのではないか。使われている冷媒ガスの種類も異なります。
静置されたままのルームエアコンの作動環境より、屋外を走り回るカーエアコンの方がはるかに厳しい環境にさらされることは明らかです。そのためカーエアコンの方がある程度の冷媒ガス漏れを想定した設計になっているのだろうと思われます。
さて、このまま引き続きシーズン終了(9月頃)まで様子を見てみます。
もしこのままシーズンを乗り切れれば、来年また補充が必要になったとしてもシーズン前に年1回程度の補充で済むのであれば経費は、初期費用のガス充填用チューブ代1,700円をのぞけば、毎年200gの冷媒ガス缶350円~400円程度で済むことになります。カーショップのエアコンガス補充料金相場は数千円、カーエアコンの修理もしくは交換となれば数万円~10万円以上の出費となります。
わりと簡単にできる冷媒ガス補充の情報を隠匿しての”隠匿型業務独占”とも言える現状には、何だか理不尽なものを感じた今回の経験でした。
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