佐賀新聞
●根と茎葉を15センチほど残したタマネギをコンテナに入れ、20-25度で保管する。
JA鳥取
●保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。
●葉が全体の7~8割倒れた頃、天気の良い日を見計らって抜き取ります。
収穫は葉が青いうちにして下さい。
葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります。
抜き取ったら2、3日そのまま畑に並べて乾かしてください。
●玉ねぎの根底部には成長点があり、非常に敏感で、少しの刺激でも成長を遅らせることができると聞きました。
タマネギは玉が十分に生長して、充実してくると休眠(生育に適した時期になるまで活動量を極力小さくして、養分を維持しようとする現象)入ります。
タマネギの場合、2~3ヶ月(周りの環境によって長さが変わってきます)の休眠の後、周りの環境が適したものになれば萌芽し、生長し始めます。
休眠している間は生命活動量が少ないので、球の中には糖分はじめ、様々な成分が維持されています。
休眠が破れ、いったん萌芽が始まると、細胞が活性化して蓄積されている養分がどんどん消費されるようになります。
萌芽すると旨味成分も減少するので、味が悪くなります。
鳥取県農業試験場
●最初の2~3時間は送風だけとし、その後湿度75%に設定して除湿を開始し1昼夜おきます。
以後徐々に湿度を下げていき、湿度60%、50%で各3昼夜とし約1週間で乾燥を終了。
首部をつまんでみて内部に水分を感じなければ終了です。以降は通風のよい屋内か遮光したビニールハウスで貯蔵します。
マメダ丸のお気楽家庭菜園
●根の土をおとしてから(洗わなくても良い)酢に 数秒つける(芽の出るのがおそくなります)。
●首の部分を短く切っちゃうと芽の出が早まります。
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