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てらまち・ねっと



 玉ネギやジャガイモの収穫どきは天候の具合によって、何時にしたらよいか悩まされる。
 東海地方は今年、例年より11日早く5月28日に梅雨入りした。
 その前日、長く続いた晴れの最後で曇りの日にタマネギを収穫した。
 収穫は、いつもより10日ほど早い。
 理由は、その1週間ほど前の強風で、ほとんどの茎が倒れたから。

 収穫後、貯蔵するのに、縛って吊るすやり方が通常。
 でも、うちでは、縛り方がヘタなのか、夏に落ちたりしてすっきりしない。

 一昨年、コンテナに入れて、扇風機で2週間ほど乾かすと良いとのデータがあり、 試してみた。
     (下記でリンク)

 とはいえ、その年は、上の「茎」も「根」も全部切ってしまった。
 その後調べたら、茎は15センチ程度(以上?)残すと芽が出にくい、とのデータがあった。
 それで、昨年は、15センチほど残して風乾した。
     そしら、芽の出も遅く、とても良かった。

(2015年5月31日 追記 ⇒◆玉ねぎを葉つきのままで収穫/そのまま扇風機で乾かす貯蔵法 ←5月28日ブログ。数日後、葉の乾燥も順調。楽々の収穫だった。)

 (2016年5月25日 追記  ⇒ ◆タマネギを収穫、貯蔵開始/葉付きのまま 強力扇風機で1カ月以上乾燥/楽で効率的で長持ち

 今年、根を切った方がよいか訊ねられたが、明確なデータがない。
 産地は根がついているようだから、そのままでよいと思う。
    (だから、今年は根付き)

 ということで、うちの収穫の様子と、調べたデータを整理しておく。

 主要部は下記。ブログ後半では、リンクし、もう少し詳しい部分を記録。

 なお、試行錯誤の始め頃のブログ・エントリーは2011年6月11日 ⇒ ◆これはいけそう/「タマネギの乾燥貯蔵方法」

 (2014年5月30日追記 大幅に量が増えた=900キロ⇒ ◆『現代農業』5月号 特集 タマネギに感涙/「カンタン!貯蔵のワザ」(岐阜・寺町さん)と紹介されました

 いずれにしても、 茎をぜんぶ残すのがよいのか、15センチ程度残すのが良いのか、 根はどうするのが一番よいのか、そんなあたりは、明確な答が見えてこないので、今後も調べていきたい。


佐賀新聞
 ●根と茎葉を15センチほど残したタマネギをコンテナに入れ、20-25度で保管する。

JA鳥取
 ●保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。
 ●葉が全体の7~8割倒れた頃、天気の良い日を見計らって抜き取ります。
  収穫は葉が青いうちにして下さい。
  葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります。
  抜き取ったら2、3日そのまま畑に並べて乾かしてください。
 ●玉ねぎの根底部には成長点があり、非常に敏感で、少しの刺激でも成長を遅らせることができると聞きました。
  タマネギは玉が十分に生長して、充実してくると休眠(生育に適した時期になるまで活動量を極力小さくして、養分を維持しようとする現象)入ります。
  タマネギの場合、2~3ヶ月(周りの環境によって長さが変わってきます)の休眠の後、周りの環境が適したものになれば萌芽し、生長し始めます。
  休眠している間は生命活動量が少ないので、球の中には糖分はじめ、様々な成分が維持されています。
  休眠が破れ、いったん萌芽が始まると、細胞が活性化して蓄積されている養分がどんどん消費されるようになります。
  萌芽すると旨味成分も減少するので、味が悪くなります。

鳥取県農業試験場
 ●最初の2~3時間は送風だけとし、その後湿度75%に設定して除湿を開始し1昼夜おきます。
  以後徐々に湿度を下げていき、湿度60%、50%で各3昼夜とし約1週間で乾燥を終了。
  首部をつまんでみて内部に水分を感じなければ終了です。以降は通風のよい屋内か遮光したビニールハウスで貯蔵します。

マメダ丸のお気楽家庭菜園 
 ●根の土をおとしてから(洗わなくても良い)酢に 数秒つける(芽の出るのがおそくなります)。
 ●首の部分を短く切っちゃうと芽の出が早まります。


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コンテナーに詰めたら、
夏場、一番風通しの良い日陰が玉ねぎ置場に運んで
扇風機で2週間、風乾する
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


まず、作業から。
翌日から雨の天気予報なので、この日にほりあげから収穫まで行う
(実際、翌日に梅雨入りした)







葉が外になるようにコンテナーに2段に並べた










既に収穫、出荷もしている赤玉ねぎ








●2011年6月11日のブログ
     ⇒ ◆これはいけそう/「タマネギの乾燥貯蔵方法」
うちの畑の玉ねぎは、今年は2週間ほど前の台風の時の大雨で、殆ど倒れた。
 早く収穫した方がいいのに・・・・
    と思うけど、なかなか、管理者が作業に着手しなかった。
 理由の一つは、良い貯蔵法が見出せないことがあったらしい。
 通常よくある吊るす方法は非現実的。
 
 昨日、これ以上畑において置くと腐ると、思い切って作業。
 
 貯蔵は、昨年は運送屋さんに「産廃として処分するから、要るなら持って行って」ともらった数十個のコンテナーに入れた。
 昨年の田植えの終了後に急いで、コンテナーの中で重ならない程度に満タンに入れて積んで保管。
 決して、よい保管でなく、夏以降、腐りもたくさん出た。

 これでは、いけないわけで・・・・とインターネットで保管方法を調べた。
 ・・島根県の試験場が20年以上前に発表した方法があった。
  個人で実用的な雰囲気。
 昨日、雨が降り出そうかという午後に、おおむねを収穫。
 茎と根を切って、品種ごと、大きさ(大・中・小)ごとにコンテナーに切り口を上にして、各箱とも「一列」だけにして収納。

 倉庫で、強力扇風機で風を当てた。
 1時間ほどして、効果が理解できた。
 ”汁”も出ていた切り口は、幾分の湿り感が残る玉もあるが、乾いてきゅっと締まり始めている玉もある。
 数日、この方法で行けば、かなり乾燥できそう。


      ●JA佐賀
生産者は、根と茎葉15cmほどを残したタマネギをコンテナへ入れ、施設へ搬入するだけ。
同施設は、夏場稼働していない既存の低温農業倉庫に除湿乾燥機を整備。中晩生種作付けの妨げになっている結束、つり作業の省力化を図り、面積拡大を狙っています。
また、20~25度で保管するため、腐敗球や黒腐れなどを抑制し、秀品率の向上も期待できます

●低温倉庫でタマネギ貯蔵 労働軽減、品質も向上
      佐賀新聞 2008年06月09日

【写真上】タマネギが入ったコンテナが天井近くまで積まれた除湿乾燥貯蔵施設=白石町
【写真下】慣行のつり保管の方法で、結束したタマネギを小屋につり下げる藤井さん=白石町

 JAさが白石地区支部は、国産タマネギが不足気味になる7、8月に中晩生(5月下旬以降の収穫)を安定出荷するため、既存の低温農業倉庫をタマネギの除湿乾燥貯蔵施設に使い始めた。
これまで生産者の多くは各自の小屋につり下げて出荷に備えていたが、貯蔵施設はコンテナで保管する。
結束やつり下げの重労働を軽減し、温暖化による品質低下も防ぐ。


 昨年は試験的に取り組み、2008年産から利用者を募って白石町内の3施設で入庫を始めた。米や大豆などを保管する低温農業倉庫は夏場に稼働しておらず、国の補助で除湿乾燥機を導入して対応した。根と茎葉を15センチほど残したタマネギをコンテナに入れ、20-25度で保管する。
 同支部の08年産出荷計画は5万4000トンで、約半数を中晩生が占める。3施設には6月上旬までに1040トンを入庫し、7月から9月上旬にかけて出庫を予定している。
 慣行のつり保管は、結束とつり下げ作業に大幅に時間をとられ、中晩生の生産拡大の阻害要因になっていた。さらに、表皮が黒くなる黒腐れが発生するなど近年は温暖化の影響も受けていた。

 除湿乾燥貯蔵施設の利用で、生産者にはコンテナ1個100円程度の利用料がかかるが、同支部は10アール当たりで労働時間30時間の削減と秀品率の向上で、6万9000円の事業効果を見込んでいる。
 2・5ヘクタールで作付けし、一部を施設に入庫した同町馬洗の藤井泉さん(61)は「昨年は(つり保管で)黒腐れの高温障害が出た。品質がよければ、来年はもっと預ける量を増やしたい」と語る。同支部は中晩生の生産拡大を狙い、来年以降に新たに5施設でも導入を計画している。



 ●   JA鳥取いなば質問コーナー 野菜タ行 玉ねぎ/2004/8/31  受付NO.00240   【保存性・収穫時の注意点】

2004/8/31  受付NO.00240   【保存性・収穫時の注意点】
家庭菜園で毎年玉葱を種から育てて収穫まで何とかこぎつけるのですが、収穫した後、芯のほうから腐ったりしてほとんど駄目になってしまいます。
収穫後は風の通る小屋につるしているのですが、今年は特にひどく吊るさったまま腐ってしまいます。結構たくさん収穫できるので大変もったいなく思います。

・収穫は葉が70~80%程度倒れたころが適期で晴天の日を狙って収穫します
(その後の乾燥のこともあるので、晴天が続くときが良いです)。

・収穫後、2~3日間地干しにして球を乾燥させます。ここで表皮が乾くようにしっかりと乾燥させることで、その後の腐敗をかなり抑えることができます。

・乾燥後、ネットなどに6~7個ずつ入れて湿気がない、冷暗所に吊るして保存します。
収穫の時期を逃して、長く畑におきすぎたものや、逆に早取りしたものはあまり保存性が良くありません。

吊るす前に球がカビているものや傷んでいるものを選別しておくことも大切です。
次に品種による保存性の違いですが、泉州黄や札幌黄に代表される品種群は保存性が良く、愛知白や湘南レッド、アーリーレッドなどの品種は水分が多く、保存性は泉州黄などに比べて低いようです。

ただ、保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。

2002/6/3  受付NO.00038   【長持ちさせるポイント】
たまねぎを長持ちさせるためには、いつ頃、どのように収穫すればよいのか教えて下さい。
鳥取県 男性

質問ありがとうございます。お尋ねの玉ねぎの件についてですが、葉が全体の7~8割倒れた頃、天気の良い日を見計らって抜き取ります。
収穫は葉が青いうちにして下さい。葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります
抜き取ったら2、3日そのまま畑に並べて乾かしてください。

2004/8/27  受付NO.00237   【発芽してしまう事のデメリット】
玉ねぎの根底部には成長点があり、非常に敏感で、少しの刺激でも成長を遅らせることができると聞きました。
そこで、やっかいな玉ねぎの芽を簡単に出にくくさせる方法として、「お酢」をつけてみたら、何もしない玉ねぎよりも発芽が遅れました。
たとえば、発芽してしまうことのデメリットを、学術面で教えてください。美味しくない?変色する? 女性

質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
タマネギは玉が十分に生長して、充実してくると休眠(生育に適した時期になるまで活動量を極力小さくして、養分を維持しようとする現象)入ります。

タマネギの場合、2~3ヶ月(周りの環境によって長さが変わってきます)の休眠の後、周りの環境が適したものになれば萌芽し、生長し始めます。


休眠している間は生命活動量が少ないので、球の中には糖分はじめ、様々な成分が維持されています(ただ、活動量が少なくなったとはいっても、ちゃんと生きているので、時間とともに徐々に養分が消費されていきます)。

そして、休眠が破れ、いったん萌芽が始まると、細胞が活性化して蓄積されている養分がどんどん消費されるようになります。
萌芽すると旨味成分も減少するので、味が悪くなります。


2004/5/10  受付NO.00144   【つぼみが生えてきた場合の対処法】
玉ねぎは元気に育っているのですが、つぼみが生えてきました。すぐに摘み取った方がいいですか?どうしてつぼみが生えてきたのか、玉ねぎに影響はあるのか、教えてください。
主婦

質問をお寄せいただきありがとうございます。
タマネギについた蕾は放っておくと可食部の養分がそちらの方へ取られてしまうので、速やかに摘まれたほうが良いと思います。

品種によって異なりますが、タマネギは苗が大きく育った状態で、冬の低温(10~12℃以下)に1~2ヶ月遭うと花芽分化をおこし、その後高温に遭うと茎が伸び、やがては花が咲きます。

これを抽苔(ちゅうだい)と言います。抽苔は可食部の生長・肥大を妨げるので、あまり好ましいものではありません。
対策としては、冬前に苗をあまり大きくしすぎないことと、また、肥料不足も抽苔を促進しますので適度な追肥を与える(ただしやり過ぎは禁物です)こと等が挙げられます。



●  マメダ丸のお気楽家庭菜園 / タマネギの貯蔵 投稿者:キュウパパ 投稿日:2002/05/01(Wed) 13:54

保存方法の紹介ですが、家庭菜園向きの方法をひとつ。
1 たまねぎの葉が全体の7~8割倒れ、晴天が2~3日 続いたら収穫する(全部たおれたあと何日も放置 したり、雨にあうと腐る率がたかくなっちゃいます)。
2 根の土をおとしてから(洗わなくても良い)酢に 数秒つける(芽の出るのがおそくなります)
3 数日干す(表皮が乾燥するまで)。
4 5~10個ずつしばって風通しの良い日陰に 転がしておく(ホントは吊るすといいです)。

注意点としては、
1 首の部分を短く切っちゃうと芽の出が早まります。
2 高温(30℃以上)・多湿では腐りやすく、芽の出も はやまります。
3 早生品種など長期保存にむかない品種は夏までに 食べちゃいましょう。(笑 秋~冬用は、晩生の貯蔵 向き品種かオニオンセットがいいです。(^-^)



■淡路
  ■淡路
玉葱の保存方法 玉葱(たまねぎ)は、風通しが良く、日の当たらない場所に皮つきのまま吊すことで、長期間に渡り保存することが出来ます。
タマネギの保存の基本は、日陰と乾燥です。
農家では、倉庫や小屋等、日陰で風通しが良い場所で乾燥と熟成をしながら貯蔵します。


● 兵庫県立農林水産技術総合センター淡路農業技術センター農業部 / タマネギは、乾燥・貯蔵により 品質が高まります



除湿乾燥除湿機ですみやかに乾燥させる。
ハウス乾燥ハウス内で簡易に乾燥させる。
吊り玉結束し、8月末頃まで吊り玉する(写真)。

乾燥・貯蔵の効果(データは「もみじ3号」のもの)
① 赤みが増す。特に吊り玉は、発色が鮮やか(写真)。
② 甘味成分の1つであるショ糖が、8月頃まで増加する。




 ●タマネギの乾燥貯蔵方法の確立
   専門技術員スタッフ   吾郷 宏光
写真入論文は以下
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/tayori/86-5.data/86-5.pdf

県のWebページは
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/tayori/86-5.html

タマネギは県産露地野菜共同販売額1位の品目であり、国の指定産地である斐川町を中心に栽培され、品質面で特に高い評価を受けています。
タマネギは収穫後乾燥させ、貯蔵しながら順次出荷していきますが、天候によっては黒かび病の発生等により品質低下を招くことがあります。
そこで除湿乾燥機を用いた乾燥方法を実証展示し品質の安定化を図っていますので概要を紹介します。

除湿乾燥方法の概要
収穫したタマネギをプラスチックコンテナに8分目程度(15kg)入れ、屋内で外気が遮断できる状態にして、5段に積みます。
 最初の2~3時間は送風だけとし、その後湿度75%に設定して除湿を開始し1昼夜おきます。以後徐々に湿度を下げていき、湿度60%、50%で各3昼夜とし約1週間で乾燥を終了させます。ただし、日中の晴天時は高温を避けるために換気をします。

 首部をつまんでみて内部に水分を感じなければ終了です。以降は通風のよい屋内か遮光したビニールハウスで貯蔵します。

貯蔵中の黒かび病発生調査結果
今年は昨年と比べ全体的に黒かび病の発生が比較的少なかったものの、ハウス乾燥のものでは盆明け頃から徐々に出始めました。
 
それに対し除湿乾燥したものは8月中の発生はなく、9月8日の調査でわずかに確認された程度でした。

まとめと今後の課題
以上のように、収穫直後に除湿乾燥を速やかに行うことにより黒かび病の発生はかなり抑制できることがわかりました。
また、収穫、運搬時に傷をつけないこと、貯蔵中の通風をよくすることも本病の発生軽減に有効と思われます。次年度はさらに処理量を増やして経済性の検討も行いながら実用化を図って行く予定です。
     [島根県農業試験場だより 第86号 1998年12月]


 ●
  たまねぎ栽培の省力機械化マニュアル /平成20年3月 山口県農林総合技術センター
たまねぎ栽培の省力機械化マニュアル
    20ページ 「7 乾燥・貯蔵」

貯蔵中の腐敗を防ぐため、収穫後の乾燥をしっかりと行う。
また、コンテナは8分程度しか詰めないようにし、さらに風通しがよくなるようコンテナ間に隙間を空けることが大切である

天候等の事情により、ほ場でのたまねぎの天日乾燥が十分出来ない場合を想定し、除湿乾燥機まで含めた体系化の検討が必要である。

16ページ
(エ) 葉切長さの調整
葉切り長さ調節ノブネジをゆるめて、回転刃を上下させ、希望の葉切り長さになるように調整する。

葉切りの長さはたまねぎの収穫時期(早生・中生・晩生)に合わせて、青切り出荷・コンテナ貯蔵・結束つり下げ貯蔵などに応じて調整する。

(例) 調製作業に乾燥たまねぎ根茎処理機を使用する場合 葉鞘長は10cm 以上必要である。

8 調製・選別
 産地の出荷形態にもよるが、通常、たまねぎは根茎切断や皮むき、規格分けを行う必要がある。



●  料理のいろは / たまねぎ
・たまねぎ
・保存環境    

長期保存向き野菜
たまねぎは1~2ヶ月と長期保存できる野菜です。ただし、水分が多く香りが強い新たまねぎ、赤たまねぎは、すぐに風味が落ちてしまうので2~3日程度がおいしく食べれる限度です。赤たまねぎはサラダなどでよく使います。

たまねぎは湿度に弱い
たまねぎの保存には湿度は大敵です。
湿度が高いとすぐに根が出て栄養と風味が落ちてしまいます。風通しのいい場所で保存しましょう。


日陰で吊るして保存
たまねぎは風通しがよくて日のあたらない場所に吊るしておくとよいです。みかんのネットやストッキングなどがあると吊るすのに便利です。たまねぎ1個ごとに結び目を入れておくと湿気がこもりにくく、使う時も結び目をきれば一個ずつ使えるので便利です。


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