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てらまち・ねっと



 一昨日9日(日)のブログは、8日(土)に行った機械植えの田植えの様子を載せた。
 今日は、9日(日)に行った手植えの様子。

 除草剤を使わないから、紙マルチで水田の表面を覆い、そこに苗を植えるやり方。
 工夫をしてやっているとはいえ、10年ほど前(下記黒枠内に一部再掲)は、ロスの多いやり方だった。
 
 今の植え方は、とても単純化し、スピード化し、草もより生えにくくなっている。
 その様子を載せる。
 1反(1000平米)の水田。
 午前7時にスタートし、4人で植えて11時半に植え終り、12時には片付けも済んだ。

 ところで、昨日は10時から本会議の開会予定。
 その朝、9時前に、議会事務局から「議会運営委員会を9時半から開く」と携帯に電話があった。
 こんな緊急に・・・・

 議員控室に行くと
 「(提出しないこととした議案のことを)てらまちくんがブログに書いてしまうのではと心配した」という議員もいた。
 何も、そんなことするつもりはないけど・・・
   ・・ともかく、与党議員には調整済みなんだと理解した瞬間・・・

 その緊急の案件は、「提出予定議案」として正式に6月3日の議会運営委員会の擬態として示され、
 6日の全員協議会にも示され、
 新聞でも報道されていたところの
「前市長を名誉市民としたいので議会の同意を求める」議案を取り下げるというもの。

 今朝の新聞にも顛末が大きく出ている。
 ・・・ということでこの件は、明日あたりのブログで採りあげよう。

 今日は12時が一般質問の通告期限。
 午後3時からは、12時までに提出された一般質問の確認等の議会運営委員会の会議。

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紙マルチを使い始めた頃の植え方
   2005年6月5日のブログ ⇒ ◆稲の紙マルチ栽培。有機農業・無農薬の米づくり。個人や趣味、教材向。三洋製紙・活性炭カミマルチ
・・・・・・・・・・・本番の報告・・・・・・・・・・・

 紙マルチ栽培は、田植えが大変。でも、一旦植えたら、その後は、入りたくても田に入れないわけですが、何もすることがありません。百姓を始めた20代から30代の頃は、手押しの除草機と四つんばいになって草取りをしました。1反(1000平米)あたり、一週間位かかりました。一番熱い夏に。(砂質で、そもそも草があまり生えない水田もありますが、ここの土質は草がたくさん生えます)
 合鴨を放すとか、深水栽培とかいろいろありますが、私はこの紙マルチ栽培がお気に入り。

 マルチの1本目を張る。水田のあぜに、目検討でポール(野菜の支柱)を何本か立ててまっすぐに引く。ロールの芯には、野菜の支柱を入れて、両側の人がこれをもっていく。

 2本目以降。作業ができる程度の間隔、かつ、一定の間隔をあけて張る。 

 一気に全部を張るかは考えどころ。この日は、風もなく順調なので、2回にわけて張りました。また、最後は残し幅をどうするかが考えどころ。田の幅や形状によっては、ハーフサイズなどカットしたロールを使います。

  
 植え初め。2人は経験者。2人は初心者。5条植えですから、3条、2条で植えていきます。コツは、まずセンターを植えること。さらに、丁寧にやりたいなら、足元を植えて、間を最後に植える、こうすると一定の間隔に揃えやすい

 
 作業用の通路が残ります。この通路は、最後にバックしながら植えます。コツは、自分(たち)の足跡をならしながらバックすること。それと、この小幅のロールだけは、1メートル程度に一塊ずつ、押さえの土をのせていくこと。最初の年、この押さえの土をのせなかったら、水を張ったとき、何箇所かで紙がたらっーと横に流れて、苗が紙の下に。でも、田の中にはもう入れません

 
 一番最後の通路は、幅の調整用。この日は、2条の半端でした。もっと広い場合は、一番端で調整します。通路の基本は、1条の植えにします。

 
 これで植え終わり。この日は、8時から午後1時までで1反の手植え終了(5人)。3時までかかるかと思いましたが、早かった。昨年に比べて、水が一定していて(少なくて)やりやすかったからだと思う、とは経験者のうちの子の感想。水を浸けて田をかき混ぜる「代かき」の後、今年はずいぶん丁寧に,田面の高低をならしました。(紙マルチの手植えの場合に、事前の均平作業がこんなに重要とは初めて自覚)

 
 紙マルチのロール。三洋製紙・活性炭カミマルチ・標準タイプの長さは100メートルかな。幅は160センチ。昨年は、薄型(直径は一緒だから長さ125メートル)が出たということで使ってみたら、夏に草が生えました。そこで、今年は、厚い方の標準に戻しました。片面黒色の製品は数年前から。
ただし、これは、機械で植えるときに上になる構造ですから、"人力"で張る場合は、黒の地温上昇効果は「没」です。

 ロールは160センチ。通路用や田の最後の1本を張った後の残り幅の調整用に、電動丸ノコで、1/2サイズ、1/3サイズを作っておきます(写真の右端の立ててある物)

・・・・


  ここからは、今年2013年6月9日(日)の田植えの様子。

ちょうど7時に最初の1本目を植え始めた

★7時15分ごろ

北(植え始め部分)から見る

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




★7時48分ごろ

北(植え始め部分)から見る




★7時57分ごろ

南(植え終り部分)から見る




★8時30分ごろ

北(植え始め部分)から見る





★8時33分ごろ

北(植え始め部分)から見る


南(植え終り部分)から見る




紙に植えると、こんな感じ


(ピンクの道糸は、紙ロール4本おきに張って
 縦の直線を通す指標)

★9時10分ごろ

今年は、植え始め部分と植え終り部分には
初めて、白いヒモを張った。
「ここからスタート」『ここで終わり』の意味で。
理由は、ミゾ切りの「ミゾ部分」を均一に残すため。
(8月に、排水を良くするためにV字形の排水溝をつける)



★9時28分ごろ



★11時16分ごろ

最後の上がり方。
最後まで一人に任せるのも方法。
このように、最後の方だけ
一列の両端から2人で植えて、一気に終わるのも方法。


植え終り



片付けも含めて、全部終わったのは12時過ぎ

午後2時から早めの打ち上げパーティー


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