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てらまち・ねっと



 政府が昨日25日の閣議で、2013年版の少子化社会対策白書を決定。
 まず、白書の名称は昨年まで「子ども・子育て白書」だったが、政権交代を受けて変更したらしい。

 白書のデータがネットに出ているのでリンクし、目次や象徴的なグラフなどビジュアルなものを抜粋・記録しておく。
 
 言葉でいうと、例えば、
 ★2011年の平均初婚年齢は夫が30.7歳、妻が29.0歳と、それぞれ前の年より0.2歳上昇
 ★第1子を出産した母親の平均年齢も2011年に30.1歳と、初めて30歳を超。
       これは1980年の26.4歳と比べると、3.7歳も上昇。
 ★未婚者のうち、「一生結婚するつもりはない」とする男性は2010年の調査で9.4パーセント、女性は6.8パーセントと、いずれも過去最高。
 ★内閣府は「経済的な理由から結婚や出産に踏み切れない人が増えているのではないか」と分析。
 ★平成19年の統計では、子育て世代である20代の年収は200万円台、30代は300万円台が最も多かった。
      パートや派遣など非正規雇用で働く20代、30代の男性は、結婚する割合が正社員で働く男性の半分程度-という結果。
      子育て世帯の所得分布が「この10年間で低所得層にシフトしている」と指摘。
      こうした現状が少子化の要因となっているとした。
 ★子育て世代の労働環境の厳しさにも言及。
  週60時間以上の長時間労働をしている男性の割合を世代別に見ると、30代が5人に1人で最も多いと指摘。

 日本の少子化、高齢化が世界で最先端のレベル、というのは長い年数の政策の誤り、だったんだろうと改めて思う。 

 なお、今日は、議会の一般質問。
  通告したしたのは下記。
         ◆  6月議会/一般質問通告/「市長や市の情報発信力は乏しいと映る」
         ◆ 「男女平等施策の立脚点は後ろすぎないか」
         ◆ 「事務事業の合理化、簡素化の更なる推進を」

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●●少子化社会対策白書 (旧少子化社会白書)
       内閣府トップページ > 少子化対策トップ > 公表資料の紹介 > 少子化社会対策白書 (旧少子化社会白書)
                           少子化社会対策白書 (旧少子化社会白書)
平成25年版少子化社会対策白書を公表しました
○ 少子化社会対策白書 (旧少子化社会白書)とは
 子ども・少子化社会対策白書(旧少子化社会白書)は、
少子化社会対策基本法(平成15年法律第133号)第9条に規定する
「少子化の状況及び少子化に対処するために講じた施策の概況に関する報告書」であり、
政府が毎年国会に提出しなければならないとされているものです。

○ 白書の構成
 平成25年版少子化社会対策白書は、まず第1部の第1章では「少子化の現状」として、
基本的な統計資料等を用いて少子化の状況を紹介。
第2章では、 「少子化対策の取組」として、これまでの少子化対策の主な取組を紹介するほか、
今年度の特集として「子ども・子育て新制度の概要」及び「少子化危機突破のための緊急対策」について紹介しています。
 第2部では、東日本大震災における被災等における対応を含めた平成24年度に講じられた少子化社会対策について記述しています。

○ 入手方法等
「平成25年版少子化社会対策白書」(勝美印刷株式会社刊)は、7月下旬発行予定です。発行後は、全国の主要書店、政府刊行物センター等で購入できます。

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● 平成25年版少子化社会対策白書 概要版(PDF形式)
                  平成25年版少子化社会対策白書 概要版(PDF形式

第1-1-1図 出生数及び合計特殊出生率の年次推移


第1-1-2図 年齢別未婚率の推移(男性)


第1-1-3図 年齢別未婚率の推移(女性)


第1-1-4図 生涯未婚率の年次推移


第1-1-5図平均初婚年齢と母親の平均出生時年齢の年次推移


第1-1-9図子育て世代の所得分布



   表紙(PDF形式:410KB)
   目次(PDF形式:25KB)
第1部 少子化対策の現状と課題について
第1章 少子化の現状 (PDF形式:312KB)
第1節 近年の出生率の推移
第2章 少子化対策の取組 (PDF形式:87KB)
第1節 これまでの少子化対策
第2節 「子ども・子育て新制度」の概要【特集】 (PDF形式:66KB)
第3節 少子化危機突破のための緊急対策【特集】 (PDF形式:31KB)
第2部 少子化社会対策の具体的実施状況
第1章 子どもの育ちを支え、若者が安心して成長できる社会へ(PDF形式:23KB)
第1節 子どもを社会全体で支えるとともに、教育機会の確保を
第2節 意欲を持って就業と自立に向かえるように
第3節 社会生活に必要なことを学ぶ機会を
第2章 妊娠、出産、子育ての希望が実現できる社会へ (PDF形式:48KB)
第1節 安心して妊娠・出産できるように
第2節 誰もが希望する幼児教育と保育を受けられるように
第3節 子どもの健康と安全を守り、安心して医療にかかれるように
第4節 ひとり親家庭の子どもが困らないように
第5節 特に支援が必要な子どもが健やかに育つように
第3章 多様なネットワークで子育て力のある地域社会へ(PDF形式:21KB)
第1節 子育て支援の拠点やネットワークの充実が図られるように
第2節 子どもが住まいやまちの中で安全・安心にくらせるように
第4章 男性も女性も仕事と生活が調和する社会へ(ワーク・ライフ・バランスの実現) (PDF形式:21KB)
第1節 働き方の見直しを
第2節 仕事と家庭が両立できる職場環境の実現を
第5章  東日本大震災の被災地等における子ども・子育てに関する対応 (PDF形式:21KB)
第1節 東日本大震災における子どもに関する状況
第2節 東日本大震災の被災地等における子ども・子育てに関する対応
コラム
• 被災地における子ども・子育て支援活動(PDF形式:79KB)
• 中学生とあかちゃんのふれあい体験学習(PDF形式:32KB)



●初産年齢30歳超す 「一生結婚しない」男女とも最高 少子化白書を決定
                日経 2013/6/25
 政府は25日の閣議で、2013年版の少子化社会対策白書を決定した。
女性が第1子を出産する平均年齢が30歳を超え、生涯独身で過ごす人の比率「生涯未婚率」は男性20.14%、女性10.61%に達した。
これまで手薄だった結婚、妊娠、出産を支援する政策が必要と提起し、情報提供や地域医療体制の整備などを進める方向を示した。


 白書の名称は昨年まで「子ども・子育て白書」だったが、政権交代を受けて変更した。
 白書では厚生労働省の人口動態統計に基づき、女性の初産の平均年齢が11年に30.1歳と初めて30歳を超えたと強調。初産年齢は上昇傾向が続き、00年時点に比べると2.1歳上昇した。

 生涯未婚率は10年時点で、国立社会保障・人口問題研究所が調査したもの。
 同研究所の未婚者への意識調査では「一生結婚するつもりはない」と答えた人が男性9.4%、女性6.8%と過去最高になったと説明した。


●初産の年齢、初めて30歳超える 少子化白書
            .j-cast 2013/6/25 12:56
政府は2013年6月25日の閣議で、13年版の「少子化社会対策白書」を決定した。
白書によると、11年に女性が第1子を出産する平均年齢が30.1歳となり、初めて30歳を超え、「晩産化」の実態が浮き彫りになった。
生涯独身で過ごす人の比率「生涯未婚率」は、10年時点で男性が20.14%、女性が10.61%と、いずれも過去最高の数字となった。

●初産平均年齢 初めて30歳超える、少子化社会対策白書  
           TBS (25日13:13)
 今年の少子化白書がまとまり、第1子を出産した母親の平均年齢が初めて30歳を超えるなど、「晩婚化」や出産の高齢化があらためて指摘されました。

 25日に政府が閣議決定した今年の少子化社会対策白書によりますと、2011年の平均初婚年齢は夫が30.7歳、妻が29.0歳と、それぞれ前の年より0.2歳上昇しました。

 第1子を出産した母親の平均年齢も2011年に30.1歳と、初めて30歳を超えました。これは1980年の26.4歳と比べると、3.7歳も上昇しています。

 また、未婚者のうち、「一生結婚するつもりはない」とする男性は2010年の調査で9.4パーセント、女性は6.8パーセントと、いずれも過去最高となっています。

 内閣府は「経済的な理由から結婚や出産に踏み切れない人が増えているのではないか」と分析しています。

●少子化対策白書 晩婚・晩産化 低所得が要因 「子育て世代の雇用支援策重要」
            産経 2013.6.25 22:16
 政府は25日の閣議で、平成25年版「少子化社会対策白書」を決定した。
 雇用環境の悪化で子育て世代の所得が低いことが、「晩婚化や晩産化につながっている」として、若い世代に広がる雇用不安などへの支援策が重要とした。

 白書によると、23年の日本人の平均初婚年齢は男性30・7歳、女性29・0歳。昭和55年は、男性27・8歳、女性25・2歳で、約30年間で男性は2・9歳、女性は3・8歳上昇した。
 初産の平均年齢も平成23年に30・1歳と初めて30歳を超え、昭和55年時点より3・7歳上がっている。

 一方、平成19年の統計では、子育て世代である20代の年収は200万円台、30代は300万円台が最も多かった。
パートや派遣など非正規雇用で働く20代、30代の男性は、結婚する割合が正社員で働く男性の半分程度-という調査結果も紹介。

白書は、子育て世帯の所得分布が「この10年間で低所得層にシフトしている」と指摘し、こうした現状が少子化の要因
となっているとした。

 子育て世代の労働環境の厳しさにも言及。
週60時間以上の長時間労働をしている男性の割合を世代別に見ると、30代が5人に1人で最も多いと指摘。

6歳未満の子供を持つ世帯では、夫の家事・育児にかける時間は1日平均1時間程度だった。男性の育児参加が進んでいないことも少子化につながっているとして、働き方の見直しが必要とした。

●初産30・1歳、「晩産」鮮明…少子化対策白書
         2013年6月25日14時00分 読売新聞
 政府は25日午前の閣議で、2013年版「少子化社会対策白書」を決定した。

 女性が第1子を出産した平均年齢が30・1歳となり初めて30歳を超えるなど、「晩産化」が進む傾向が少子化の一因と分析した。これまで子育て支援を重視してきた少子化対策について、「晩産化」と、背後にある「晩婚化」を踏まえた支援策の重要性を強調した。

 1980年の統計は、女性が初婚を迎えた平均年齢は25・2歳で、第1子出産の平均年齢は26・4歳だった。いずれも年々上昇し、2011年の平均年齢で、29・0歳で初婚、30・1歳で第1子出産となり、「晩婚化」と「晩産化」が同時に進んでいることを裏付けた。

 背景として、白書は「若い世代はこの10年間で低所得層にシフトした」と、若い世代における雇用不安や所得減少を指摘した。20歳代の所得分布は、年収200万円台前半の層が最も多い。30歳代も97年統計で最多の層は年収500万~600万円台だったが、07年には300万円台に落ち込んだ。

●ただ1人の誰か求め 午前3時にメールする日々 30代女子リアル婚活物語(5)
 産経 2013/6/16 6:30
 友達の勧めで、インターネットの紹介サービスを利用して婚活を始めた山下聡美さん(仮名)。メールでやりとりした男性たちのうち、4人と会ってみたが、なかなかうまくいかなかった。そんな状況の彼女にとっての婚活とは…。
 
 日本の結婚状況について、少し勉強しておこう。
 日本の未婚率は、上昇をし続けていて、2010年の国勢調査では、30代前半男性たちの未婚率は46.5%。女性は33.3%。このまま進むと、独身者の1~2割が一生結婚しないと推測される(注1)。

 また、国立社会保障・人口問題研究所が2010年11月に発表した「出生動向基本調査」、いわゆる「独身者調査」では、18歳~34歳の未婚者のうちで、交際相手がいないのは、男性で61.4%。女性で49.5%。つまり、独身者のおよそ半数に彼氏彼女がいないのだ。これは、調査を開始して以来、最高の数字だという(注2)。

[注1] 総務省2010年国勢調査概要より(2011年10月発表)。なお、50歳時の未婚率が生涯未婚率とされる。
[注2]  調査は原則5年ごとにおこなわれ、14回目の今回は、2010年6月に実施。男女約7000人の回答から分析している。

(イラスト:島内美和子)
 実際、私が女性誌などで結婚や婚活について取材していても、「恋をしていない」というアラサー女性が非常に増えているのが実感だ。「いったいどこに行けば出会えるの?」というのが、彼女たちの合言葉のようになっている。

 こうしたなか、「何もしなければ、結婚なんてできないのだから、積極的に活動せよ」ということで生まれた概念が、『婚活』だ。具体的には、合コンや紹介といった気軽に始められそうなものから、ネットで探すネット婚活や結婚相談所への登録、お見合いパーティー、料理合コン、街コン、ゴルフ合コンなどがある。

 しかし、こうした活動ですぐに結婚が決まることは少なく、婚活自体に疲れを感じる人たちも増えている。

■午前3時の婚活難民
 婚活を始めて1年で、聡美さんはおよそ40人の男性たちとメールして、そのうちの10人とデートをした。そして、つきあったのは、2人。
 その2人とも別れた今、また新しい出会いを求めて、彼女は3つのサイトに登録をし直した。
 そんな状況の彼女にとって、婚活とはなんなのだろうか?
 
「そうですねー、私にとって婚活は、安定を得る手段でしょうか。私、ちゃんと結婚をして、子供を産みたいんですよ。子供について考え始めると、こんなことをしている場合じゃないと焦ります。……ときめきについてですか? うーん、ときめきはもういいんです。いえ、ときめきがあるのなら、それに越したことはないですが、今は結婚を念頭においているせいか、誰に会っても条件を先に見て、ときめかなくなりました。まあ、寂しいといえば寂しいですけど、私にはもう、変な感情に振り回されて、無駄にする時間はないですから……」

 後日、私は彼女のブログを偶然、目にする機会があった。
 そこには、こう書いてあった。
 「悶々とした気持ちが発酵して、熟成され過ぎている日々。この年になって『まだいうか』と、もはや笑って聞いてもらえないことは百も承知なのだけど、でも、やっぱりいわせてもらいたい。早く未来のだんな様と出会いたい! 本当に、それにつきる!」

 ……そう。
 ただひとりだけでいい。ごく普通の人でいい。
 自分と価値観が同じで、同じことに泣いたり、笑ったり、怒ったりできる人。そんなひとりを探して、彼女は今日も深夜にメールを送信する。

にらさわあきこ
 NHKディレクターを経て文筆業に。500人を取材して書いた『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)や、崖っぷち婚活隊と全国の寺社を巡ったコミックエッセイ『婚活の神様!』(幻冬舎コミックス)など恋や結婚に関する著書多数。近著に『婚活難民』(光文社)
[nikkei WOMAN Online 2013年3月1日掲載

30代女子リアル婚活物語
• ネット婚活で、出会った人と付き合ったが… (2013/5/30 6:30)
• 婚活紹介サイト「人気者」ゆえの落とし穴 (2013/5/23 6:30)
• 「合わない」相手と付き合う理由 (2013/5/16 6:30)
• 紹介サイトで婚活デビュー (2013/5/10 6:30)


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