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てらまち・ねっと



 集中豪雨はずっと以前から認識されていた。最近は、ゲリラ豪雨ともいわれ、予測困難で、突然、局所・集中的に豪雨が増えている。
 その状況を知るには、「今」の情報が不可欠。
 そんな観点もあるのか、気象庁が、従来の「1キロ」単位の観測、予測データを「250m」単位に解像度を上げて、「降水ナウキャスト」を運用開始。

 ポイントが細かければそれだけ、認識できる可能性が高まるから、素人が考えても有用。
 事前に宣伝されていたが、今朝、やっと見た。
 
 あいにく、昨日午後から雨模様ではないので、実感が湧かなかった。
 でも、ネットで情報を見ると、面白そう。

 見た中で、たくさんのお試し表示画像を掲載して解説していて、ビジュアルで分かりやすかったのは、次。
 《気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました》(GIGAZIN 8月8日)
 ブログで、リンク・抜粋しておく。

 ところで、台風が過ぎて、夏の晴れ間が戻るのかと思ったら、明日からまた雨模様だと今朝の天気予報。
 本の校正を明日夕方までに済ませて、15日は花火を見に行ってこようと思っているけど、微妙な天気になりそう・・・

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●基礎情報 ★ 気象庁 ホーム

 ★ 高解像度降水ナウキャスト

 ★高解像度降水ナウキャスト(スマホ)

●気象庁、高解像度降水ナウキャストの提供を8月7日より開始
           EICネット 2014.08.07
 気象庁は、降水域の分布を高い解像度で解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、平成26年8月7日(木)から開始した。
 新たに提供する「高解像度降水ナウキャスト」では、30分先までの5分ごとの降水域の分布を250m四方(従来の降水ナウキャストでは1km四方)の細かさで予測し、5分間隔で提供する。
 この新たな情報を実現するため、気象庁では、平成24年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し、降水強度の観測を250m四方のデータとして処理できるよう機能を強化するとともに、強い降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた。

 また、今回の高解像度化に当たっては、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約10,000カ所の雨量計の観測データ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ、国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析することにより、精度向上を図っている。【気象庁】

 たくさんのお試し表示画像を掲載していて、ビジュアルで分かりやすい。↓
●気象庁が提供する天気予測サービスの決定版「高解像度降水ナウキャスト」を使ってみました
          GIGAZIN 2014年08月08日
30分先までの5分ごとの降水域の分布を従来の16倍の解像度である250メートル四方の細かさで予測するサービス「高解像度降水ナウキャスト」の提供を、気象庁が2014年8月7日13時から開始したので、早速試してみました。

◆PC版
高解像度降水ナウキャストはPC・モバイル端末の両方に対応しています。まずはPC版で試してみます。上記サイトにアクセスすると、こんな感じで降水域分布地図が現れます。

画面右の矢印やシークバーを操作して表示する地域や縮尺を変更することが可能。また、地図はマウスカーソルで操作して表示範囲を変えることもできます。

縮尺を最大にするとこんな感じで250メートル四方のドットで降水量が表示されます。なお、「表示時間」をクリックして、降水量は3時間前から1時間後の範囲で表示する時間を変えることも可能です。

地図情報を表示するには地図右下にある「ツール」をクリック。

地図に主要な鉄道の路線が青色の線で追加されます。白青の2色で描かれているのは新幹線。
同心円を追加するとこんな感じ。
これは主要な河川。
主要道路はこんな感じ。
市町村名を表示すると、地図はかなり見やすくなります。

◆モバイル端末版
高解像度降水ナウキャストはスマートフォンなどのモバイル端末にも完全対応しています。スマートフォンのブラウザで表示するとこんな感じ。

右上に拡大縮小用のアイコンも用意されていますが、ピンチイン/アウトに対応しているので画面に触れて操作する方が断然楽です。
「ツール」アイコンをタップすると、地図情報を追加できるのもPC版と同じ。
もちろん雨雲移動ムービーにも対応。
表示できる時間も……
「1時間前から1時間後まで」「3時間前から現在まで」「現在から1時間後まで」とPC版と同じです。
時間範囲を選んだら、「停止」アイコンをタップして「再生」に変えれば……
ムービーで雨雲の様子が確認できます。

◆まとめ
250メートル四方という従来比16倍の高解像度で雨雲の様子を5分間隔で表示できる「高解像度降水ナウキャスト」は、2012年度から全国20カ所の気象ドップラーレーダーの処理装置を順次更新整備し降水域の解析・予測技術の開発を進めてきた気象庁肝いりのサービスです。

その精度は、気象ドップラーレーダーのデータに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国約1万カ所の雨量計の観測データ・ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ・国土交通省XRAINのデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析したものであり、他の類似サービスを圧倒するレベルで「気象庁、本気出し過ぎだろ!」と思わざるを得ません。

ソフトウェアのサクサク具合も良好で、もはや「リアルタイム天気情報サービスの決定版」とでも言うべき完成度の高さ。詳細な天気情報がサクッと見られる高解像度降水ナウキャストは、ブックマークに追加しておくと非常に便利でオススメです。

●速攻ブクマしとけ! ゲリラ豪雨対策の決定版、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」が稼働開始
        ねとらぼ ねとらぼ 2014年08月07日
 気象庁は8月7日午後1時より、従来の「降水ナウキャスト」に変わる新サイト「高解像度降水ナウキャスト」の提供を開始した。30分先までの詳細な降水域予測が可能で、ゲリラ豪雨の予想などにも活用することができる。

 従来の「降水ナウキャスト」では1キロ四方単位だった観測範囲がより詳細になり、「高解像度降水ナウキャスト」では250メートル四方単位で降水域を確認できるようになった。直近の雨の動きと、今後の降雨域予想がアニメーションで一度に見られるのも便利。そのほか、アメダスの10分間雨量値や、竜巻・雷の予測なども重ねて表示することができる。

 スマートフォン用ページも併せてオープンしており、ブックマークに入れておけば、出先での急なゲリラ豪雨にも対応できそうだ。

●気象庁が「高解像度降水ナウキャスト」 250m四方の降水量予測
        産経 2014/08/08
 気象庁は天気を分析・予測するシステム「高解像度降水ナウキャスト」を公開しました。スマートフォンでも利用できるので、天気が変わりやすい季節に役立ちそうです。

 従来の降水予測ステム「降水ナウキャスト」が1キロメートル四方ごとの地域の天気を表示していたのに対し、高解像度降水ナウキャストは250メートル四方のごとに表示させます。より狭い範囲の観測データがわかるため、現在地の詳しい状況を知ることができるようになったのです。

降水ナウキャスト(左)と高解像度降水ナウキャスト(右)の比較(気象庁より)

 降水量を5分刻みで予測。「動画」ボタンを押すと、降水量の移り変わりをアニメーションで見ることができます。

 また猛烈な雨が降っているときは「河川」をチェック。周辺の主要な河川が地図に表示されます。台風が接近・上陸すると水かさを増した河川が氾濫する恐れもあります。身を守るのに役立てたいところです。

主要な河川や、市町村名を表示させる機能も


●“数分後の雨”をスマホで可視化 気象レーダーARアプリ「アメミル」
       ITmedia 2013年06月18日
 数分後に降る雨の様子を、カメラ画面とCGを重ねたARとしてスマートフォン上に表示するアプリ「アメミル」が公開された。

 数分後に降る雨を現実世界と重ねてスマートフォン上に表示する“気象レーダーARアプリ”こと「アメミル」(iOS向け)を、島津ビジネスシステムズが6月18日にApp Storeで無料公開する。

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 強い雨雲の接近をスマホにプッシュ通知し、カメラ画面とCGを合成するAR(拡張現実)によって「降雨情報をリアルな映像として表示する」というアプリ。降雨情報は気象庁のレーダーを合成した1キロメッシュの解像度があり、ゲリラ豪雨対策などに役立つとしている。AR画面をTwitterに投稿することも可能。

●台風11号接近中に気象庁の降水予測システムで障害
        (日経コンピュータ 清嶋直樹)[ITpro 2014年8月11日掲
 気象庁は2014年8月9日に、降水域の分布を解析・予測する「高解像度降水ナウキャスト」のシステムで障害が発生し、情報提供が停止していたと発表した。8月9日10時10分から14時30分にかけて、「作成システム」に障害が発生し気象庁ホームページや外部へのデータ配信ができない状態になった。

 同庁予報部業務課の説明によると、サーバーを再起動したところ、復旧したという。8月11日時点では詳しい原因は分かっていない。障害が発生したのは台風11号が日本列島に接近していたタイミングと重なるが、外部からのアクセス集中のために障害が発生した可能性は低いという。

 「高解像度降水ナウキャスト」は、2014年8月7日に開始したばかりだった。従来の「降水ナウキャスト」の1km四方に比べて高解像度(250m四方)で降水域の分布を解析・予測して配信できる。従来の「降水ナウキャスト」は8月9日も正常に動作していた。

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