全国最年少の市長である美濃加茂市長が逮捕、拘留されて間もなく2カ月。
刑事事件では「金をもらったか、もらっていないか」が争点になるような報道がされている。
検察の考えることはともかく、社会通念としては、金をもらっていなくても、「議員時代からの業者との癒着関係」という問題自体で許されないことだと私は見ている。
「無罪だ」という人たちがいるけど、それは裁判所の判断であって、「癒着関係」に目をつむるのかと懸念する。
「癒着関係」が問題になれば、辞めるしかないのに、金が介在していないならと、「癒着関係」を肯定するのだろうか。
ともかく、美濃加茂市議会は、問責決議を議決した。
ところで、先日、金沢市長が、辞表をだした。
私には、両者は事案の構造が酷似している、それにも変わらず、対応が全く違う、そのように映る。
簡略化して比較してみる。
【金沢市長】 市長選前の議員時代に、業者と事業の約束を交わし、選挙支援を受け、当選後に調整、しかしその事業が実現しなかったので、市長が別の業務を提案した、らしい。
【美濃加茂市長】 議員の時から、行政に同社の製品のことを働きかけ、選挙前後の支援を受け、市長に当選したら、同社の実験設備を自分の母校に導入した、らしい。
業者から金をもらっているか否かに関係なく、事実であれば、辞めるしかないと思う。
今日のブログはそんな観点で比較、それと美濃加茂市長の関連の動向を記録しておく。
ところで、深夜に、本の編集者から、原稿の校正に関しての問い合わせ事項が10項目以上届いた。
今朝3時に起きて、それらへの回答を作り、このブログをまとめる。
今日は議会改革特別委員会の会議もある。
もとに戻り、もう少し、美濃加茂市長と金沢市長の比較。
●2014年6月25日ブログ⇒ ◆全国最年少29歳市長を逮捕/受託収賄、事前収賄/居酒屋やファミレスで会い現金入り封筒
全国最年少市長だった岐阜県美濃加茂市長が逮捕された。
受託収賄、事前収賄とされている。
一言でいえば、議員の時から、業者から金をもらって、行政に同社の製品のことを働きかけ、市長に当選したら、実験設備を自分の母校に導入した、ということのよう。
若いからとか、年期があるから、とかいう話ではない。
もともと、汚職体質だったいうこと。
それは、次の報道に端的。
「居酒屋やファミレスで会い、その際に、資料に現金入り封筒を混ぜ、渡した。賄賂の総額は約30万円。」(今朝の毎日新聞・紙版)。
それに昨年の選挙で当選した時に報道されていたのは、当選の背景の一つに自民党総裁選にも出て「自民⇒維新⇒石原新党」と歩く藤井孝男氏の支援も・・・ということ。
● 2014年6月27日ブログ⇒ ◆現金受領「一切ない」=美濃加茂市長、郷原弁護士に/「潔白を晴らす」/贈賄側 市長選に知人1カ月派遣
美濃加茂市長が逮捕されて4日目。
業者は会ってお金を渡したことを認めている。
市長は、会ったこと、議員の時に同社の機材・システムを市に勧めたこと、当選してシステムを導入したことは認めつつ、お金を否定している。
ということは、「お金をもらったか、否か」、ここが焦点になるのかなと思える。
ともかく、報道でいろいろと明らかとなってくる。
会食が2回とされていたが、それが「4回」に増えた。
★24日の東京新聞 「2回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。
★26日の中日新聞 「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」(接見した弁護士の話)
しかも、市長選挙を約1か月、手伝ってもらったという。
★26日の中日新聞 《 中林容疑者は市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていた。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「藤井容疑者の私設運転手をさせていた」》
報道では、「業者に会い、市に議員として働きかけ」「市長選があり」「当選後、機器・システムを導入した」という流れの中の、市長選挙数日前から、同社長が「選挙の政策の素案や演説原稿などを書く手伝い」の人間を派遣し、「当選後の私設運転手」もさせていた、という。
これら密接な関係も含めて、警察は、仮に現金が否定されても、「約束」は逃げようがないということか。
請託を受けて、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたとき
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● 2014年8月19日ブログ⇒ ◆金沢市長、辞職願提出/場外車券場巡り業者に便宜/「道義的責任」/来月にも市長選
4年前、6選の現職市長を倒して市議から当選した金沢市長。
今年12月の2期目の選挙に向けて、6月議会で再選出馬を表明、各党の推薦を得て再選を目指す体制が整う方向になっていた。
ところが、業者との癒着問題の発覚で、突然、辞職。
その件は、市長選前に業者と事業の約束を交わし、選挙支援を受け、当選後に調整、しかしその事業が実現しなかったので、市長が別の業務を提案したらしい。
・・・これって、収賄で6月に逮捕された美濃加茂市長と業者の関係と同じ構図に見える・・・
そこで、両者の比較をするために、まず、今日は、金沢市長の事件のことを見ておく。
★《車券売場問題をめぐっては、山野氏は、初当選した10年の市長選で支援を受けたビル 管理会社の元社長から、車券売場開設の要請を受け、協力を約束する念書を交わし、市長就任後に設置の同意書に署名、押印。元社長は経済産業省に開設を申請したが、同意書が 公文書ではないとして許可されなかった。
今月に入り、山野氏が元社長に対し、市のリサイクルセンターを入居させる代替案を提示したことが発覚した。》(北国新聞)
《車券売場をめぐっては、山野氏が前回市長選の直前に、計画するビル管理会社の元社長と、設置に協力するとの念書を交わし、選挙で元社長の支援を受けた。》
《山野市長は、金沢市で計画されていた競輪の場外車券場の設置をめぐり、計画を誘致していたビル管理会社の元社長との間で、設置に同意する文書に署名。その後計画が頓挫したあと、山野市長が元社長に対し、市のリサイクルプラザを入居させる代替案を示したことが分かりました。》
★《山野市長は1995年に金沢市議に初当選、08年に副議長を務めた。10年の市長選で、6選を目指した前市長を破り初当選。12月に任期満了を迎える市長選に再選出馬を表明していた。》(時事)
★《石川県内の各政党の代表らは16日、市長選で山野市長を推薦するのは難しいとの認識を示した。推薦を要請した政党がそろって距離を置く姿勢に転じたことで、山野市長は厳しい判断を迫られている。》(北国新聞)
実は、金沢市長、前の市長選挙で、ネット選挙が解禁されていないのに、きわどいネット利用の選挙を周辺が行ったことでも知られる。警察を所管する県議会でも問題になったが、県警は、問題視しない旨を議会で答弁、結果として当時のネット利用の選挙の道を広げることになった。
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●美濃加茂市長の問責決議 議会、辞職求めず
中日新聞 2014年8月19日
岐阜県美濃加茂市のプール水浄化設備導入をめぐる汚職事件で、市議会(定数18、欠員1)は19日に開会した9月定例会で、事前収賄などの罪で起訴された市長の藤井浩人被告(30)=勾留中=に対する問責決議案を賛成多数で可決した。決議は「市政の停滞と混乱を来し、対外的な信頼を損なう事態を招いたことに深く反省を求める」とするにとどめ、辞職は求めなかった。法的拘束力はない。市長は辞職の考えがないことを明らかにしている。
同日朝、保守系最大会派・新生会(8人)が臨時の会合で各議員の意思を確認し、議案を提出した。
6月24日の市長逮捕後、初めてとなる市議会は市長不在で開会。片桐美良氏(新生会)が「行政の最高責任者の長期不在で市政に混乱を来し、対外的な信頼を損なったことに深く反省を求める」と提案理由を説明。市長支持の柘植宏一氏は反対討論で「従来の贈収賄事件と違い、市民は『確かな証拠がない』と感じている。だから(早期釈放などを求める)2万1千筆の署名が集まった。一審判決の日を待つのも議会人としての度量」と主張した。
一方、前田孝氏(共産)は「事件がいつまで続くのか市民も不安に感じている。無罪を勝ち取ってから再挑戦しても十分間に合う年齢」と述べた。
市長は無罪を主張しており、片桐氏は「無罪を信じている」と説明。「市長として認めないということではない。保釈後も刑事被告人であり続ける点については、あらためて市民の声を聞きたい」と説明した。
採決では新生会と共産(2人)が賛成し、賛成9、反対5で可決。公明の2人が退席、議長(新生会)は採決に加わらなかった。
藤井市長は7月下旬、市議会からの進退を問う文書に対し「現金を受け取った事実はなく潔白だ。復職を待ってくれている多くの市民のために働きたい」と書面で回答。逮捕以来、勾留が続いているため、美濃加茂市は市長不在の異常事態が長期化している。
●美濃加茂市長の問責決議案可決
NHK 8月19日
岐阜県美濃加茂市の市長が、浄水設備の導入を巡り賄賂を受け取った罪に問われ勾留が続いていることを受けて、19日、市議会で市長に対し、「長期間職務を離れ市政に混乱を与えた」として問責決議案が提出され、賛成多数で可決されました。
岐阜県美濃加茂市の市長、藤井浩人被告(30)は、市議会議員だった去年、浄水設備の導入を巡って名古屋市の業者に便宜を図った見返りなどとして、現金合わせて30万円の賄賂を受け取った罪に問われています。
藤井市長は一貫して事件への関与を否定しています。
6月24日に逮捕されてから保釈が認められず勾留が続き、およそ2か月職務から離れています。
こうした事態を受けて19日、美濃加茂市議会で藤井市長に対し、「長期の不在で市政に混乱を与え、対外的な信頼を失うことを見過ごすことができない」として問責決議案が提出されました。
議員からは、「初公判が終わるまで待つべきだ」という意見や、「市政運営を第一に考えるべきだ」という意見が出され、採決の結果、賛成9票、反対5票の賛成多数で可決されました。
問責決議に法的な拘束力はなく、森議長は「進退は市長本人が決めることだが、議会の決断も尊重してほしい」と述べました。
市長の職務代理を務める海老副市長は、「市長は潔白だと信じているが、議会も考えた末の判断なので真摯(しんし)に受け止めたい。接見時に市長に報告する」と述べました。
●美濃加茂市長が導入訴えた浄水設備、実用化に課題
朝日 2014年6月30日13時00分
岐阜県美濃加茂市の浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、逮捕された市長の藤井浩人容疑者(29)が導入を訴えていた浄水設備は、実用化に課題があったのに、改善に向けた対策がされていなかったことが同市への取材でわかった。現在、設備は全く稼働しておらず、市はすでに業者から設備の権利放棄の了解を得ており、7月にも撤去する方針。
浄水設備は、贈賄容疑で逮捕された地下水供給設備会社「水源」社長の中林正善容疑者(44)が手掛けていたもので、プールの雨水を浄水し、災害時には飲み水に利用できると説明していた。自治体の導入実績がなかったため、昨年3月、当時市議だった藤井市長を介して設置を働きかけ、同年8月に実証実験がスタートした。
実験に携わった市関係者によると、機械そのものは実績のある専門メーカーの濾過(ろか)機を使っていた。実験では市が「雨の少ない時期にも使えるのか」「浄水能力の限界はあるのか」などと質問。中林社長は「校舎や体育館に降った雨も集める」と回答したが、雨水を集める配管は設置されず、浄水能力の具体的な説明もなかったという。
●事件>コンサル社長再逮捕 信用保証を悪用に関する詐欺被害情報
詐欺被害相談,情報ポータルサイト|詐欺被害の速報サイト 毎日新聞20040306
雨水のろ過装置をめぐる詐欺事件で、愛知県警は5日、経営コンサルタント「水源」(名古屋市北区)の社長、中林正善被告(43)=詐欺罪などで起訴=を同容疑で再逮捕した。捜査2課は、中林容疑者が中小企業向けの信用保証制度を悪用して銀行から融資を受けていたとみている。
逮捕容疑は2012年7月上旬、同市内の銀行支店に「ろ過装置の追加発注を静岡県内の病院から受けた」などとうそをつき、融資金1100万円をだまし取ったとしている。中林容疑者は容疑を認めているという。
捜査2課によると、中林容疑者は架空の見積書を準備。名古屋市信用保証協会に出向き、信用保証を取り付けるなどして、銀行を信用させていたという。
●美濃加茂汚職:賄賂同額、口座引き出し 取引記録決め手に
毎日新聞 2014年06月27日
岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部に贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善容疑者(43)が、市長の藤井浩人容疑者(29)=受託収賄容疑などで逮捕=に賄賂を渡したとされる日に、金融機関の口座から同額の現金を引き出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めた中林容疑者の供述に加え、口座の取引記録の存在が立件の決め手になったとみられる。【駒木智一、三上剛輝、金寿英】
中林容疑者は2013年4月上旬と下旬の2回、市議だった藤井容疑者にそれぞれ10万円と20万円の賄賂を渡したとして、贈賄容疑などで逮捕された。捜査関係者によると、中林容疑者が管理する金融機関(本店・岐阜県)の口座には、それぞれの日に同額を引き出していた記録が残っていた。
中林容疑者は捜査本部の調べに、この金が賄賂だったと認め、「プラントの資料に現金入りの封筒を交ぜて渡した」と供述。現金の授受のあったとされる同市と名古屋市の飲食店には2人の共通の知人が同席しており、捜査本部は賄賂の受け渡しを見ていないか、事情を聴いている。
藤井容疑者は同年4月、プラント導入で便宜を図る見返りに、中林容疑者から現金計30万円を受け取ったとして、24日に逮捕された。藤井容疑者は容疑を否認している。
藤井容疑者の弁護団によると、名古屋地裁は26日、10日間の勾留を認める決定を出した。弁護団は準抗告する方針で、勾留理由開示請求も検討する。また名古屋地検は25日から、藤井容疑者の取り調べの録音・録画を始めたという。
美濃加茂市では昨年4月、病気療養を理由に前市長が辞任を発表。市議だった藤井容疑者は同5月に立候補を表明し、6月の市長選で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で市長に就任した。
●美濃加茂市長「私は潔白」 勾留理由開示
読売 2014年07月05日
岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備設置を巡る贈収賄事件で、事前収賄などの疑いで逮捕された同市長藤井浩人容疑者(29)の勾留理由開示の法廷が4日、名古屋地裁で開かれた。藤井容疑者は「現金を受け取った事実は一切ない」と改めて容疑を否認した。
冒頭、森文弥裁判官は勾留の理由について、〈1〉罪を犯したと疑う相当の理由がある〈2〉関係者に働きかけるなどの証拠隠滅のおそれがある〈3〉一時所在を隠すなど逃亡の恐れがある――と説明。弁護側は「30万円を受け取ったとされる市長の収賄事件としては比較的軽微で勾留は不当」と訴えたが、森裁判官は「収賄という事案を軽微とは考えていない」と述べた。
証言台の前に立った藤井容疑者は、弁護人からの質問に対し、「美濃加茂市民を代表する市長として、逃亡などあり得ない」と主張。
現金の受け渡しがあったとされる会食の場に、贈賄などの疑いで逮捕された中林正善被告(44)(詐欺罪などで公判中)のほかに、経営コンサルタントの男性が同席していたとし、「(その男性に)聞いてもらえば、私が潔白だと分かる」と強調した。中林被告が贈賄などの容疑を認めていることについては、「うその証言は許すことができない」と語気を強め、「私は一切、潔白だ。一日も早く帰り、美濃加茂市民と市のために仕事をしたい」と語った。
閉廷後、藤井容疑者の弁護団は名古屋市で記者会見を開いた。弁護団は、藤井容疑者が中林被告と会食したことや、議会で設備導入を促す質問をしたこと、市担当者に資料を渡したことは争わない姿勢を示した。
一方、現金の授受があったとされる会食の席に同席した経営コンサルタントが捜査当局に対して「一度も席を外していないし、金のやり取りも見ていない」と説明していると強調。また、設備導入を市に働きかけるよう中林被告から依頼されたとされる点についても、「自分から興味を持って(中林被告に)話を聞いてみようとなった」と、否定した。
主任弁護人の郷原信郎弁護士は会見で、「勾留は不当だ。一刻も早く釈放し、美濃加茂市民のもとに帰してほしい」と訴えた。
美濃加茂市内では4日夜、藤井容疑者の早期釈放を求める集会が開かれ、市内外の支持者約70人が集まった。呼びかけ人の岐阜県可児市の山根一男市議は「市民の皆さんには無実を訴える市長の旗振りをお願いしたい」と呼びかけた。参加した60歳代の自営業男性は、「(藤井市長は)清潔で物欲のない人間。業者の供述だけで逮捕はあり得ない」と話していた。
●製造業者の印鑑偽造 贈賄側、了解得ず「工事も担当」
岐阜 2014年06月26日11:14
美濃加茂市の中学校への浄水設備導入をめぐる収賄容疑で市長の藤井浩人容疑者(29)が逮捕された事件で、贈賄側の会社社長中林正善容疑者(43)が導入を働き掛けた際、設備製造業者(京都府)が設置工事も担当するとした書類を、業者の了解を得ないまま市に示していたことが25日、関係者への取材で分かった。書類には偽造された製造業者の印鑑が押されていたという。
中林容疑者の会社に設置実績はなく、愛知、岐阜両県警は中林容疑者が市に設備を導入してもらうため、藤井容疑者に強く働きかけるほか、製造業者の信用も利用していたとみて調べている。
また、藤井容疑者が同日、弁護士を通じて市に「容疑は事実無根なので、市長を辞職する意思はない」と伝えたことも分かった。両県警は2人を送検し、藤井容疑者の自宅を家宅捜索した。
関係者によると、浄水設備の製造業者は中林容疑者から依頼を受け、同市の中学で設置を担当したが、売り込みの際に名前が使われたことは知らなかったという。中林容疑者は偽造された印鑑を使って書類を作り、民間企業などにも売り込みをかけていたとみられる。
設備をめぐっては、導入で市の水道料金負担が減れば、浮いた分の一部を中林容疑者の会社が受け取るとの口約束があったことも判明。会社側が設備の設置費用数百万円は全額負担していたが、正式に市に導入され市側のコストが削減されれば、会社にも利益が出る形になっていた。
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