●Win 7販売終了で、PC買い換えるべき最適な時期は?来春の次期OS見極め後か
ビジネスジャーナル 014.02.27
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●Windows 7搭載PCの販売は今年10月末まで
米国時間の2月14日、マイクロソフトがWindows 7を搭載したPCの販売を10月31日で終了すると発表した。
これはマイクロソフト公式サイト上の「Windowsライフサイクルファクトシート」において、各製品のサポート期限や販売期限について記した表が更新されてわかったことだ。今のところ米国版のシートにのみ「Windows 7 Home Basic, Home Premium, Ultimate」のプリインストール済みPCの販売期限が「October 31, 2014」と記載されている。
ちなみに日本語版では、今のところ「未定」と書かれているのだが、世界各国でサービスを展開するマイクロソフトが国ごとに対応時期を大きく変更するとは考えづらいため、日本での販売期限も同じだと考えておいたほうがよさそうだ。
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そして、この販売期間からもわかるように、人気のあるOSは長期間販売され、不人気OSは比較的短期に販売が終了している。人気があったOSといえばWindows 98、Windows XP、Windows 7。リリースされた中から「1つ飛ばし」で人気があった。むしろ、1つ飛ばしで不人気OSがあったといえるかもしれない。
この法則でいくと、今ひとつ人気が出ないWindows 8およびWindows 8.1に対して、この次に発売されるOSのデキがよいのではないか、という期待が高まる。
次期Windowsは開発ネーム「Threshold」で、発売時には「Windows 9」という名前になるのではないかといわれている。現在開発中のこのOSは、15年4月に発売される予定だ。
つまり今Windows 8.1のPCを購入しても、それは1年少々で「旧OS」のマシンになってしまう。もちろんWindows 9が当たりOSとなる保証はないのだが、とりあえず新OS発売後もWindows 8.1は継続販売されるはずだ。次のOSが自分にとってアタリかどうかを見極めてから、どちらを購入するか決定するのが賢い方法かもしれない。
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