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てらまち・ねっと



 俗に「高木基金」といわれる「高木仁三郎市民科学基金」という運動がある。環境問題、社会問題との絡みで有機農業を始めたから、反原発・脱原発の運動にはかかわってきた。その関係で「高木仁三郎」という人は馴染みのある名前。

 その高木基金が、助成する先の選考をする委員の一般公募をこの夏に行った。ふーんと流し読み。
 それが応募締め切り3日前の8月29日に、「面白そうだからやってみたい」と思った。
 書類選考の後、面接して決定、するのだそう。
 
「課題・レポートの文書」と「履歴書」が指定されていたので作成。ずっと農業、自由業でいたから「履歴書」を書くのは初めて。ともかく、早速、書類を作成して出した。
 選挙で有権者によるテストはいつも受けてきたけれど、組織に就職したことはないから、「面接」など一度も受けたことがない。
  ・・・9月に東京で面接があった。・・・先月、「委員を委嘱」との通知があった。
 
 ・・早速、現在進行形の「アジア枠」の助成先の選考の書類が送られてきた。選考基準や格付けなどは・・・
 ・・11月になって、「国内枠 助成応募受付開始のお知らせ」が出された。【転載歓迎】なのでここにもまとめておく。
 
 いつものようにデータは、昨日11月4日の私のブログへのネットのアクセス情報「閲覧数3347訪問者数1019」。

 なお、求められている選考委員の位置づけや役割は抜粋すると以下。
 ≪・・・選考委員の一般公募を行い、市民の立場で社会的な問題に関わってこられた方などに、そのご経験に基づくご意見をいただくことで、「市民科学」にふさわしい助成選考を目指し・・・高木基金が目指す「市民科学」の課題は原発問題に限られるものではなく、現代の科学技術およびそれに関わる社会政策等の「負」の側面に関する様々な問題に、私たちが取り組むべき「市民科学」の課題が山積・・・高木基金は、そのような課題に取り組む一般市民やグループを、今後とも積極的に支援していきたい・・次世代に豊かな自然と平和で民主的な社会を引き継いでいくために、高木基金の活動に共鳴し、選考委員の立場から「市民科学」に力を注いで下さる方からの積極的な応募を期待。  助成選考委員1名(現在8名のところに1名を公募で追加)≫

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要点の抜粋
●【転載歓迎】 高木基金 助成応募受付開始のお知らせ  
  ・受付期間:11月1日~12月10日 ・助成総額:900万円
 
    ・募集要項PDFダウンロード 433KB
  「市民科学」の考え方に基づくものであれば分野を問わない
     高木仁三郎市民科学基金 第 18 期(2019 年度)助成の応募方法・・・(略)・・・

●【転載歓迎】 高木基金 助成応募受付開始のお知らせ
    募集要項ウェブサイト
     ・受付期間:11月1日~12月10日 ・助成総額:900万円 
高木仁三郎市民科学基金(高木基金)は,原子力時代の一日も早い終焉のために生涯をかけて取り組み、「市民科学」に力を尽くした高木仁三郎の遺志に基づき,「市民科学者」を志す市民やグループへの助成を行います。

2011年3月11日の東日本大震災における東京電力福島第一原発事故は、現代の科学技術がはらむ脅威の深刻さと、私たちがそのような科学技術とどのように向き合うべきかという根源的な問題を浮き彫りにしました。しかし、それらの問題を置き去りにしたまま、原子力事故でも最も深刻なレベル7とされた福島原発事故を過去のものとし、原発再稼働をすすめる動きが加速し、新たな「安全神話」がかたちづくられようとしています。

私たちが取り組むべき課題は、核・原子力に限らず、有害化学物質による環境汚染や健康への被害、廃棄物の処分、生物多様性の減少、自然資源・生態系サービスの喪失など、多岐にわたります。さらに、憲法や民主主義の根幹をないがしろにするような政治の動きもあり、私たちは人権や安全保障の問題にも、「地球市民」の観点に立ち、これまで以上に危機感を持って課題にあたる必要に迫られています。
持続可能で平和な社会を実現していくために、私たち一人ひとりが問題の現場で自ら学び、専門性を高め、問題の解明に主体的に関与していくことが重要だと考え、高木基金は、そのような取り組みを積極的に助成していきたいと考えています。
なお、高木基金の助成に、初めて応募をする方は、応募前に、メールまたは電話にて事務局への事前相談を行った上で正式の申込をすることをお勧めします。

その他、ご不明の点は遠慮なく事務局にお問い合せ下さい。みなさまからの積極的な応募をお待ちしております。

助成対象について
高木基金の助成は、日本国内および、アジア地域の個人・グループを対象としています。それぞれの申し込み方法、条件などは下記のページをご覧ください。

なお、過去に助成を受けた回数によって、「新規・一般応募」「継続応募」の分類を設け、応募条件を区別しています。

 国内向けの調査研究助成
・市民科学の視点に立った調査研究活動を助成します。調査研究の分野は特に限定しません。
・調査研究のテーマは、どのような問題について、どのような手法で、何を明らかにしようとするのかがはっきりわかるように設定してください。
・応募される個人やグループが取り組んでいる活動全般への支援を求めるようなものは助成の対象としません。
・同種のテーマでの応募は連続3回までとします。過去に高木基金から助成を受けた調査研究を継続して応募する場合は、そのことを明記してください。
・キャンペーン活動、映像等による記録、情報発信等を主とした活動も、過去には助成の対象としていましたが、この募集では、具体的な調査研究活動を優先します。
・助成金を充当する支出は、調査研究の実施およびその成果の発表、政策提言などに要する諸費用とします。人件費やグループの運営経費に助成金を充当することも可能ですが、資金使途および金額の妥当性も含めて審査します。
・1件あたりの助成金額は、「新規・一般応募」は100万円、「継続応募」は原則として50万円を上限とします。

  調査研究助成の詳細

国内枠助成の募集要項はこちらからダウンロードできます。
    ・2019年度国内枠助成募集要項 PDFダウンロード 433KB
 アジアの個人・グループへの助成については以下のページをご確認ください。
 アジアの助成詳細[英文]
おおまかな流れ(図)

●高木基金のお知らせ   トップ
  ●高木仁三郎市民科学基金  2018年度助成選考委員の公募のお知らせ
        助成選考委員公募のお知らせ(2018/7/31)
                 高木仁三郎市民科学基金  代表理事 河合弘之
みなさまには、高木基金の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
高木基金では、下記の通り、助成選考委員の一般公募を行います。

高木基金は、2000年10月に亡くなった高木仁三郎の遺産と、一般のみなさまからの会費・寄付を財源とし、「市民科学」をめざす日本国内及びアジアの個人やグループを対象に、調査研究活動などへの助成を行っています。おかげさまで、設立から17年間の助成実績は、国内枠302件、1億6,700万円、アジア枠63件、2,786万円、計365件1億9,486万円となりました。

助成選考にあたっては、最終選考の際に、公開プレゼンテーション(一般公開での研究計画発表会)を行い、一般市民の意見を取り入れ、また、助成研究の成果についても、積極的に市民社会に還元し、市民の評価にゆだねることを重視しています。

助成選考のために選考委員会を設置しておりますが、選考委員の選任に当たっては、理事会が市民科学に造詣の深い方へ就任を依頼するかたちを基本として発足し、2007年以降は、選考委員の一般公募を行い、市民の立場で社会的な問題に関わってこられた方などに、そのご経験に基づくご意見をいただくことで、「市民科学」にふさわしい助成選考を目指してきました。

2011年3月の東日本大震災・福島原発事故以降、高木基金への助成応募は、核・原発問題の比重が高まっておりますが、高木基金が目指す「市民科学」の課題は原発問題に限られるものではなく、現代の科学技術およびそれに関わる社会政策等の「負」の側面に関する様々な問題に、私たちが取り組むべき「市民科学」の課題が山積しています。高木基金は、そのような課題に取り組む一般市民やグループを、今後とも積極的に支援していきたいと考えております。

次世代に豊かな自然と平和で民主的な社会を引き継いでいくために、高木基金の活動に共鳴し、選考委員の立場から「市民科学」に力を注いで下さる方からの積極的な応募を期待しております。

募集内容   高木基金の助成選考委員1名  (現在8名のところに、1名を公募で追加するものです。)


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