先日、知人が「委託先の会社にメールを何度送っても返事がない、それで何日かして『メールを見るように』とFAXしたら、やっと返信が来た。」と嘆いていた。
そんな悠長な問題とは別に、ブログなどネットするにはセキュリティ問題は重大なテーマ。
そうなのに政府ではサイバーセキュリティの脆弱さが露呈。
先週から国会での議論が報道されている「政府のサイバーセキュリティ担当大臣が、パソコンを使ったことがない、USBが何かも知らない」そんな安倍内閣の「仕事できない内閣」の露呈。
冗談っぽく捉える雰囲気もあるけれど、喫緊の課題であるサイバーセキュリティの問題、トップが肝がん引っ張って行けば進むけど、完了任せではマイペース、従来通りになるのは当然のこと。そこに重大な欠陥が当分続くという日本政府は何と悠長か。
そこで、一応、桜田問題を見て、幾つか記録しておく。
なお、今朝の気温は3.7度。温かくしてウォーキング。昨日11月22日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,716 訪問者数1,147」。
先週から国会での議論が報道されている「政府のサイバーセキュリティ担当大臣が、パソコンを使ったことがない、USBが何かも知らない」そんな安倍内閣の仕事できない内閣ぶりの露呈。
メールを何度送っても返事がない、それで何日かして「メールを見るように」とFAXしたら、やっと返信が来た。
なお、今朝の気温は3.7度。温かくしてウォーキング。昨日11月22日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,716 訪問者数1,147」。
●安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする 桜田義孝五輪相 地元はさらなる舌禍に期待「今度は何を」/日刊ゲンダイ 2018/10/19
●「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉次々/朝日 11月16日
●「PC使ったことない」「USB?なにそれおいしいの?」の桜田サイバーセキュリティ戦略本部担当大臣、完全無欠の堅牢性と海外で絶賛/ニコニコ 11/16
●サイバーセキュリティー担当の桜田義孝五輪相、PC使ったことない発言が話題に/ASCII 11月21日
●サイバーセキュリティー担当、桜田氏はUSB知らず/日刊スポーツ 11月15日
●「最強のセキュリティー」 桜田五輪相、PC出来なさすぎて海外で「大人気」に/J-CAST 11/16
●実はボンボン 桜田大臣“大工あがりの叩き上げ”は経歴詐称/日刊ゲンダイ 11/21
●「私は判断力抜群」=桜田五輪相/時事 11/21
●【報ステ】桜田大臣「判断力は私は抜群だと思う」/テレ朝news 11月21日
●桜田五輪相、迷・珍答弁を連発=野党失笑、サイバー法案質疑/時事 11/22
●「赤点」安倍改造内閣の舞台裏 コンプライアンスゼロ! 更迭論も?片山さつき、桜田義孝の資質 火事場で「権力闘争」勃発?/
毎日 11月20日 ジャーナリスト・鈴木哲夫
●(論説)全員野球内閣 「もたれ合い」を憂える/岩手 11.16
●(社説)閣僚の資質 「適材適所」には程遠い/朝日 11月16日/これが、安倍首相が胸をはる「適材適所」なのか。
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●安倍“ご臨終”内閣の大臣を裸にする 桜田義孝五輪相 地元はさらなる舌禍に期待「今度は何を」
日刊ゲンダイ 2018/10/19
「会見は棒読みでもいい」「答弁が不安だから法案の担当を代えることを検討」――。就任早々、こんな報道が流れる大臣は前代未聞だ。結局、担当代えはなくなり、24日からの臨時国会で審議予定の「サイバーセキュリティ基本法改正案」で答弁に立つことになったが、官邸は戦々恐々だろう。
これほど不安視されるのは、過去に何度も舌禍事件を起こしているから。資質を考えれば“滞貨一掃組”だったのも当然なのだが、それでも本人は入閣を熱望。大臣のイスに近づけると2016年に「幹事長派閥」の二階派に入会した。
・・・(略)・・・千葉県柏市の農家に生まれ、大工として働きながら学費を稼ぎ、明治大学商学部の夜学を卒業した。
・・・(略)・・・1976年に桜田建設を創業。JC(青年会議所)活動を経て、柏市議、千葉県議となり、96年の衆院選で初当選。09年の政権交代選挙では落選した。
失言癖
文科副大臣時の13年、福島第1原発事故で発生した放射性廃棄物を「人の住めなくなった福島に置けばいい」と言い放った。同じく文科副大臣時の14年には、従軍慰安婦を巡って旧日本軍の関与を認めた河野談話の見直しを求める会合に出席し、「一生懸命応援する」と言及した。16年には従軍慰安婦について「職業としての売春婦だった」と発言、撤回に追い込まれた。
失言ばかりの“おバカ大臣”ということは地元も織り込み済みで、「今度は何をやらかしてくれるのか」と、むしろさらなる舌禍を期待する声まで。 |
●「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉次々
朝日 2018年11月16日 藤原学思
サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する桜田義孝五輪相(68)が「パソコンを打つことはない」と国会で発言したことが、海外メディアで取りあげられている。多くが驚きをもって伝え、大臣としての資質に疑問を投げかけている。
サイバー担当なのにPC使ったこと「ない」 桜田五輪相
米ワシントン・ポスト紙は「サイバーセキュリティ基本法を練り上げる立場の大臣が衝撃の発言をした」と紹介。ここ数週間、単純な質問に対する答弁がしどろもどろだったことや、2年前に慰安婦について「ビジネスだった」と発言したことも報じた。
「コンピューターを使わない人は多い。そして彼らのほとんどは、国のサイバーセキュリティーの担当者でもない。だが、1人いた」と書き出したのは米ニューヨーク・タイムズ紙。続いて、桜田氏の発言を紹介し、「USBが何かも知らなかったようだ」と伝えた。
英ガーディアン紙は見出しで「システムエラー」と皮肉った。記事では、北朝鮮体育相の来日を「全然承知していない」と言ったり、大会予算の国の負担分を「1500円」などと答えたりしたことも併せて紹介した。
ロイター、AP、AFPの各通・・・(略)・・・
●「PC使ったことない」「USB?なにそれおいしいの?」の桜田サイバーセキュリティ戦略本部担当大臣、完全無欠の堅牢性と海外で絶賛
ニコニコニュース 2018/11/16 15:41 BUZZAP
ウィザード級のハッカーでも桜田大臣へのハッキングは不可能だと、その堅牢性が海外で絶賛されています。詳細は以下から。
◆サイバーセキュリティ戦略本部担当大臣なのにPC知識ゼロという衝撃
政府のサイバーセキュリティー戦略本部の担当大臣を兼任する桜田義孝五輪相が11月14日の衆議院内閣委員会で、立憲民主党の今井雅人議員の質問に答えて、これまで自らパソコンを使用したことがない事を明らかにしたことが世界を震撼させています。
●サイバーセキュリティー担当の桜田義孝五輪相、PC使ったことない発言が話題に
ASCII 2018年11月21日
サイバーセキュリティー担当大臣を兼任する桜田義孝五輪相(68)は11月14日、衆院内閣委員会でパソコンを使用したことがないと認めた。国内外メディアで報じている。
桜田大臣は「私は25歳の時から独立して(事業などを)やっており、従業員や秘書に指示をしてきたので、自分でパソコンを打つことはない」と述べている。
野党・立憲民主党の今井雅人議員は「パソコンもいじったことのない方がサイバー空間のセキュリティー対策をするなんて信じられない」と苦言を呈した。それに対し、桜田大臣は「サイバーセキュリティーは国の総力をあげて総合的にやることで、落ち度はないと自信を持っている」と応えた。しかし、日本の原子力発電所はUSBドライブを使用しているかと聞かれると、桜田大臣は返答に窮する様子をみせた。国内外の懸念が広がる結果となった。
桜田大臣は10月にサイバーセキュリティー戦略副本部長に就任。2020年東京五輪に向けたサイバー攻撃対策を担当する。
●サイバーセキュリティー担当、桜田氏はUSB知らず
日刊スポーツ 2018年11月15日
政府のサイバーセキュリティー戦略本部の担当大臣である桜田義孝五輪相(68)は14日、衆議院内閣委員会で、これまでパソコンを自分で使用したことがない事実を明かした。
桜田氏は今国会で審議予定のサイバーセキュリティー基本法改正案の担当閣僚。野党からは再度、大臣としての資質を問う声が噴出した。
●「最強のセキュリティー」 桜田五輪相、PC出来なさすぎて海外で「大人気」に
J-CAST 2018/11/16
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サイバーセキュリティ基本法改正案を担当する桜田義孝五輪相が国会答弁で「自分でパソコン(PC)を打つことはありません!」と断言した問題は、海外メディアでも波紋を広げている。
「驚く」「不可解」といった声が多いが、PCを触ったことがない桜田氏を「システムエラー」「ある種の最強のセキュリティーだ」と皮肉る声も相次いでいる。海外主要紙が相次いで取り上げるなど、「大人気」ともいえる状況だ。
「ハッカーが桜田大臣を標的にしても、情報を盗むことはできないだろう」
ロイター通信は、桜田氏が「東京五輪に向けたサイバーセキュリティー対策の準備の監督責任者であるにもかかわらず」PCを使ったことがなかった、と報じ、ニューヨーク・タイムズ紙は、
「コンピューターを使わない人も多いだろうが、その多くは国家のサイバーセキュリティーを担当してはいないだろう。でも、そういう人が実際にいるのだ」
と、皮肉を交えた。さらに、USBドライブを
「セキュリティーリスクだと広く考えられている、一般的な技術」
だとした上で、「桜田氏はそれが何であるかを理解してなかったようだ」と指摘した。
英ガーディアン紙は、見出しで、
「システムエラー:日本のサイバーセキュリティー相、コンピューターを一度も使ったことがないと認める」
という見出しでからかい、記事本文では、ツイッターで
「ハッカーが桜田大臣を標的にしても、情報を盗むことはできないだろう。ある種の最強のセキュリティーだ」
といった皮肉めいた声があがっていることを紹介した。
「驚きの告白」「軽率な発言をするという、積年の評判がある」
ワシントン・ポストは、桜田氏の発言を「驚きの告白」と紹介。16年に慰安婦について「職業としての娼婦」だと述べて撤回に追い込まれたことを例に、「軽率な発言をするという、積年の評判がある」と紹介。
「高齢化社会が進む日本では、桜田氏のように技術に疎い人は珍しくない」
とする一方で、世界の指導者層の中にも技術に詳しくない人いるとして、スマホでツイートを繰り返すもののPCは使わないことが報じられている米国のトランプ大統領の例を挙げた。
韓国メディアは「風変わりな告白」(ニュース1)「不合理発言」(朝鮮日報、ハンギョレ新聞)、理解不能といった様子だった。
●実はボンボン 桜田大臣“大工あがりの叩き上げ”は経歴詐称
日刊ゲンダイ 2018/11/21 06:00
トンデモ国会答弁を連発し、大炎上中の桜田義孝五輪相(68)。大臣就任時は「子供の頃は貧しかった」「大工として働きながら苦学」などと報じられ、自身のホームページに掲載した「桜田よしたか物語」なる漫画でも、20代で建設会社を設立したと「苦労人」をアピールしている。
ところが、16日に公表された新大臣の資産公開では、全大臣中2位の1億3678万円もの資産を保有し、室町初期の日本刀まで持っていることまで判明。どう見ても“セレブ”だが、本紙が地元・柏市を歩くと、桜田大臣の“経歴詐称”が浮かび上がった。
桜田大臣の自宅は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から徒歩10分弱に位置する鉄筋コンクリート造り2階建て、地下1階付きの“豪邸”だ。
登記簿によると・・・(略)・・・
・・・(略)・・・「性格は真面目で、地元には足しげく通っています。ただ、地元の集会をハシゴするごとに酒が入るので、最後の方になるともうベロベロ。酒が進むと、思っていることがつい口に出てしまうようで、地元の中小企業経営者などに、『おまえのところは全然なってない!』などと面罵することもしばしば。皆、桜田さんの『舌禍』を心配していましたが、早速、“的中”しましたね」
発言同様、経歴も随分、いい加減な男だ。
●「私は判断力抜群」=桜田五輪相
時事 2018/11/21-12:52
桜田義孝五輪担当相は21日の衆院内閣委員会で、サイバーセキュリティー基本法改正案を担当する自身の資質について「いろんな能力を総結集して、ジャッジをしてやるのが私の仕事だ。判断力は私は抜群だと思っている」と述べた。桜田氏は「自分でパソコンを打つことはない」と発言したことなどにより、国内外で波紋が広がっている。
●【報ステ】桜田大臣「判断力は私は抜群だと思う」
テレ朝news 2018年11月21日 23時30分
「パソコンを使ったことがない」と答弁し、世界的に話題となったサイバーセキュリティーを担当する桜田大臣(68)が21日、衆議院の内閣委員会に出席した。国民民主党の斉木議員から「そういう大臣がいる国だから狙ってやれと、世界のハッカーが標的にする呼び水になってしまうと思わないか」との質問に、桜田大臣は「いろんな能力を総結集して判断するのが私の仕事。判断力は私は抜群だと思う」と回答した。
●桜田五輪相、迷・珍答弁を連発=野党失笑、サイバー法案質疑
時事 2018/11/22-17:45
桜田義孝五輪担当相は22日の衆院内閣委員会で、所管するサイバーセキュリティー基本法改正案の質疑に初めて臨んだ。この日も、パソコンは使わないものの、「スマホ(スマートフォン)は使っている」と強がってみせたり、「防衛省」を「国防省」と言い間違えたりするなど迷答弁、珍答弁を連発した。
改正案は、2020年東京五輪・パラリンピック開催に向け、サイバー攻撃対策を強化するため、官民が連携して情報共有を図る協議会を創設するのが柱。五輪対策の「重要法案」で、桜田氏は担当閣僚だ。
22日の審議では「自分でパソコンを打つことはない」と発言したことに絡み、「スマホは極めて便利なので一日何回も使っている」と強調。「パソコンを自ら打てないことで不自由を感じたことはない」とも語った。
さらに、肝心のサイバー分野に関し「私自身はそんなに詳しくない」と明かした。自らの職務については「答弁書を間違いのないように読むことが最大の仕事だ」と語ったが、誤読のほか、質問内容を取り違えて無関係な部分の答弁書を読む場面もあった。
野党議員からは、桜田氏の存在を「日本の経済的損失」などとやゆする声が上がった。これに対し桜田氏は「閣僚が必要だから私がいる」と答弁。場内には失笑が漏れた。改正案は与党などの賛成多数で可決された。
●「赤点」安倍改造内閣の舞台裏 コンプライアンスゼロ! 更迭論も?片山さつき、桜田義孝の資質 火事場で「権力闘争」勃発?
毎日 2018年11月20日 ジャーナリスト・鈴木哲夫
▼火事場で「権力闘争」勃発? 官邸の思惑
安倍改造内閣の新閣僚が「資質問題」で集中砲火を浴びている。片山さつき地方創生担当相(59)と桜田義孝五輪担当相(68)。ところが、さながら火事場と化した臨時国会の舞台裏では、またしてもボス同士の「権力闘争」が勃発しているというのだ。
11月9日、東京・赤坂御苑。退位を前に、天皇、皇后両陛下にとっては最後の園遊会。安倍晋三首相をはじめ閣僚たちが居並ぶ中、こんなシーンがあった。
「ほんの少しの間、片山さつき地方創生担当相が首相に歩み寄って話していました。ただ黙って聞いていた首相…
●(論説)全員野球内閣 「もたれ合い」を憂える
岩手 2018.11.16
臨時国会は12月10日の会期末まで1カ月を切ったが、どうにもピリッとしない印象が否めない。安倍晋三首相が胸を張る「全員野球内閣」の新閣僚に、深刻なエラーが相次いでいるからだ。
・・・(略)・・・ 火だねは2氏にとどまらない。柴山昌彦文部科学相は10月早々の就任会見で、戦前の軍国主義教育の背景にある教育勅語に「普遍性」を認める考えを示し、教育現場に困惑が広がった。政治資金を巡るトラブルで釈明を強いられている閣僚も複数いる。
先月2日に発足した第4次安倍改造内閣は、首相を除く19閣僚のうち12人までが初入閣。その半数以上が当選7、8回だ。衆院議員の場合、当選5回前後が入閣適齢期と言われる中で、ベテランの起用が際立つのが特徴だ。
任命した安倍首相は、その一人一人を「いぶし銀」と持ち上げたが、野党側は「在庫一掃内閣」と皮肉った。
「在庫一掃」は失礼だが、自ら「なぜ私が…」と言う閣僚がいることには首をかしげざるを得ない。総裁選で3選された安倍首相が、党内基盤の安定へ各派閥の意向を優先したとの見方を裏付ける点では率直と言うべきか。
●(社説)閣僚の資質 「適材適所」には程遠い
朝日 2018年11月16日
これが、安倍首相が胸をはる「適材適所」なのか。
・・・(略)・・・いずれも初入閣の桜田、片山両氏は、与党内でもかねて言動を不安視されていた。それでも首相が登用したのは、総裁選の論功行賞を優先し、資質や適性は二の次にしたと見ざるをえない。大臣の職務も国民からの負託も軽んじる首相の任命責任は極めて重大だ。
今国会では、閣僚の問題の影に隠れる形で、森友・加計問題の解明が一向に進んでいない。首相は、自らもまた重い説明責任を負っていることを忘れてはならない。
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