太陽の棘 Under the sun and stars

原田マハの『太陽の棘』を読みました。
良かったです。

回想スタイルで話が始まります。
サンフランシスコにある医院のオフイスで、老精神科医が壁に掛けられた海の絵を見ながら、若き日に過ごしたあの場所を、懐かしく思い出す・・・。

沖縄にいた・・・。
美術を愛し、自ら絵筆をとる心優しき人々・・・。
主人公は軍医として・・・。
人々の交流・・・。
若き画家たちは・・・。

良かった。
感動物語でした。

小説の初めは、テンポがいまひとつかなあと思ったのですが、途中から、ぐ~と良くなった。
読みやすい、話の展開が良い、大感動、涙が止まらない。

私の趣味は油絵を描くことですが、ここ3週間、描いていなかったのですが、すぐ描きたいと思いました、明日、油絵教室へ行って、描きます。

私の読後評価は、最高点の5☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )