奥州藤原四代 4 generation of Fujiwara family

童門冬二の『奥州藤原四代』を読みました。
歴史小説です。

「歴史と文学の人々」の講座で、奥州藤原家のことを学び、興味を持ったので、そのおさらいの意味で、この小説を読みました。

平安時代、100年にわたって、奥州を統括した藤原4代の話が書かれていました。
摂関時代との関係、武士の登場、平家と源氏とのこと、義経と頼朝との兼ね合いなどについて書かれていました。

歴史を知る上では、多くの出来事と、作家の見方が書かれていたので良かったのですが、小説の面白さという点では、いまいちでした。

私の読後評価は、面白さが少なかったので、普通の3☆とします。

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