天馬翔ける The god horse soars

安部龍太郎の『天馬翔る』を読みました。
上下本で、長編小説でしたが、良かったです、時間を掛けず読めました。

頼朝と義経の生涯を描いた歴史小説でした。

平安末期、頼朝は伊豆に、義経は奥州にいた・・・。
平家を倒すため活動を始める・・・。
父の仇を討つ・・・。
武士の社会を創る・・・。
兄弟は平家を倒すことを果たすが、その後は・・・。

母親が違い、幼い時から、一緒に暮らすことなく、逆境に育った二人には肉親の情がなく。

北条政子、静御前などの人物も登場し、話は進みます。

長い小説でしたが、飽きることなく、すいすい読めて、良かったです。
私の読後評価は、満点に近い、4☆です。

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