国家仏教 Buddhism by the nation

先週の金曜日は、「歴史のロマン」の講義を受講しました。
若井先生より「国家仏教」を学びました。

内容は、
*古代から奈良、平安時代へと、国家が仏教を保護・奨励した。
*国家の寺院(官大寺)を設け、国家の僧尼を設けた。
*鎮護、防衛として、仏教を利用した、仏教パワーで国を護ろうとした。
*大掛かりな百済大寺を創立した、高さ約90メートルの9重の塔があった。
*僧に対する法令、僧尼令が制定された。
*寺院を国大寺、有食封寺、その他の寺に分類し、管理した。
などでした。

古代における、国家としての仏教の扱いと、仏教の広がりが理解できた。
如来、菩薩、天、明王の違いなどの説明があり、学べた。
護国思想、密教についても学べた。
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