楽園のカンヴァス La roile du paradis

原田マハの『楽園のカンヴァス』を読みました。
この作家の、美術史物、洋画物の話は、いつも素晴らしい、この小説も良かったです。

アンリ・ルソーの大作『夢』とその名作とほぼ同じ構図とタッチの絵に関する話でした。

ニューヨーク近代美術館の学芸員の男性と、ソルボンヌ大学院生だった日本人女性が主人公で・・・。
スイスの洋画コレクターに招かれて、作品の真贋を行うことに・・・。

良かった!ものすごく良かった。
私は、油絵制作が趣味で、印象派の鑑賞が好きな私にとっては、最高の小説でした。
私の好きな分野の小説だったので、読後評価は最高点の5☆とします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )