盤上に散る Loose on a chessboard

塩田武士の『盤上に散る』を読みました。
賭け将棋の世界の話でした。

母を看取り、家族と呼べる人がなくなったアラフォー女性が、母の遺品の手紙の差出人を探すことから、物語が始まります。

相手の男性は何者なのか・・・。
将棋に関連するとわかるが・・・。
将棋をめぐる世界になにがあるのか・・・。

ラストでは、話がクリアーになるのですが、それまでの展開がゆるいと感じました。
従い、私の読後評価は、普通の3☆です。
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