【撮影地】 静岡県賀茂郡松崎町雲見(2009.3月撮影)
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♪春がまた来るたび、ひとつ年を重ね、目に映る景色も、少しずつ変わるよ
- 人生の扉(竹内まりや)
ダイビング仲間から、ずいぶん前に「サクラ咲く」のメッセージ。
2月中旬の伊豆河津桜の開花を教えるものだった。そのメッセージは同時に、彼女の海技従事者国家試験(航海)の合格も知らせていた。合格祝いをすると彼女と約束して、すっぽかしたままだった。その後、伊豆でソメイヨシノの開花を迎えたとの知らせも届き、花見がてら伊豆へ。
若いときは、近所でさくらが咲いても、見に行くことはなかった。むしろ、どちらかと言うときらいな花だった。花見の酔っ払いがきらいだったのと、春先はいつも、調子が悪く、鼻水を伴った風邪症状に悩まされていたからだと思う。その後、くしゃみの連発や、頭がぼうっとするのは、花粉アレルギーによるもので、サクラには関係が無いことが分かった。
昔、上村一夫の同棲時代という漫画の中で、「美しい少女が花粉症で春には外にも出られない」という設定で、片思いの少女のほほをつたう涙を妖艶に描いていたらしい。この漫画が契機となって、不治の病の病として「花粉症」の存在が広く認知されだしたという。
・・・春先の涙、花粉によるものだった。。
緑の無いところにいきなり咲く桜色。花冷えの季節も相俟って、陽だまりの中で咲き誇るサクラは、古来、日本人の心を感動させ続けてきた。豊臣秀吉が慶長3(1598)年に京都の醍醐寺で催した花の宴以来、花見は日本人に固有の花祭りとして定着している。
・・・写真部の宿題がある。もともと、花を撮るのは苦手だ。気に入る写真が撮れるまで、試行錯誤を続けるしかない。。
But I still believe it's worth living ~♪
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