【撮影地】 東京都千代田区北の丸公園(千鳥ヶ淵)(9分咲き、2009.4月撮影)
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桜の独特の香りの主体はクマリン(C9H6O2)という成分であることを前に書いた。実はこの香り、花や葉の中では配糖体で存在するため、生の桜の花からはあの香りがすることはない。「塩漬け」にされた段階で糖が分離してクマリンが生成され、甘い香りを放つようになる。
つまり、「桜の香り」とは、桜餅を包む塩漬けの桜の葉の香りということ。
クマリンを主成分とする桜のあの独特の香りには、解熱や咳止め作用もある。風邪をひいてつらい時など、桜の香りの香を焚くのも良いかもしれない。二日酔い予防作用などもあるようで、花見酒には葉のついたままの桜餅がベスト・・・かもしれない(^^;)。
♪どうして同じようなパンチ 何度もくらっちゃうんだ
それもまた戦うんだろう それが命の不思議
「Sakura Drops: 作詞: 宇多田ヒカル 作曲: 宇多田ヒカル」
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