【撮影地】 東京都千代田区北の丸公園(千鳥ヶ淵)(9分咲き、2009.4月撮影)
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中国から仏教とともに日本に「香」が伝わったのは、飛鳥時代と考えられるのだが、おしゃれとして香りを楽しむようになったのは、平安朝になってからのようだ。貴族社会では、衣に「におい袋」を忍ばせ、香を焚きこめた衣を着ることが習慣とされていた。
そして、平安時代から鎌倉時代にかけて名香を鑑賞するようになり、室町時代には、香道として発展した。
この流れに沿って、『古今和歌集』では花の香が注目され、匂いとしても捉えられている。さらに、『源氏物語』において、香りが色彩と並び強く認識されるようになった。
大島桜は花にも葉に似た香りがある。ふわりと心地良く独特の上品な芳香を持つ桜の香り。
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