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子供の頃、学校から観察のために持って帰って来た朝顔は、何色だったかわすれたが、朝から夜にかけて色が変化した。こんなことを思い出して、朝顔の花の色の変化をネットで調べてみたら、朝顔の花の色素はアントシアン系のペオニジン。西洋アサガオ「ヘブンりーブルー」の色の変化は、細胞の酸性度(pH)が蕾から開花までに酸からアルカリに変化することによるようだ。
朝顔のほとんどの変異は江戸時代に生まれた。変異の著しいものには種子を作る事ができないものもある。この時代には八重咲きや花弁が細かく切れたり、反り返ったりして本来の花型から様々に変化したものが生まれた。特に珍しく美しいものは、オモトや菊などと同様、非常な高値で取り引きされた。
「黄色の朝顔」と「黒色の朝顔」もこの時代。これらの朝顔の再現が度々試みられているが、完璧な再現に至っておらず、「幻の朝顔」と呼ばれている。
珍奇な品種は愛好家たちが門外不出として秘蔵していたが、普通の品種は植木市や天秤棒を担いだ朝顔売りから購入することができた。こういった一般販売用の朝顔は、江戸では御家人などが内職として栽培していた。これが発展して、明治時代初期から入谷朝顔市が始まったとされる。
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