トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

豪腕提督

2007-12-05 21:21:05 | トランスフォーマー スーパーリンク

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマー・マイクロン伝説に続き、スーパーリンクにも我等が豪腕提督ショックウェーブ(SD-04、ショックウェーブ、3980円)は登場したでござる。

しかし、マイクロン伝説版(MD-06、ショックウェーブ、3980円)と異なるカラーリングで販売されたでござる。

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マイクロン伝説では色変えパワーアップしなかった彼でござるが、新シリーズを基に商品表記もTVアニメに合わせ、剛力提督から豪腕提督に改められ、パワーアップ! かと思えば差に有らず!

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マイクロン伝説登場のショックウェーブの基本スペックは、

パワー   10

知力    7

スピード  6

耐久力   10

地位    9

勇気    9

火力    10

テクニック 8

なのに対しスーパーリンク登場のショックウェーブのスペックは

パワー   10

知力    6

スピード  4

耐久力   5

地位    4

勇気    7

火力    9

テクニック 8

と大幅にパワーダウンしているでござるよ。

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そう、TVアニメ本編においてエネルゴンに触れてパワーアップならぬパワーダウン(?)本品は世にも珍しいパワーダウン商品でござる(泣)。

ショックウェーブ好きの拙者にとって、この上なくショックでござる。

商品のカラーリングはスーパーリンクらしいクリアグリーンの成型色により、よりスーパーリンク商品らしさを強調しているでござるが、緑色のボディは海外版であるタイダルウェーブ(日本未販売)を彷彿とさせるでござる。

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しかも、新たに描かれた金色の稲妻模様がイヤでもスケール感を崩壊させ、TVアニメでもマイクロン伝説よりも小さく描かれていたでござる・・・

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無論本商品にもパートナーマイクロンであるソニックが付属するものの、TVアニメ本編には登場する事無く終わったでござる、 ・・・残念。

余談でござるが、マイクロン伝説では、色変えパワーアップの際、パートナーマイクロンは、スパークなんたら、と呼ばれるでござるが、ソニックの場合はスパークソニックとも呼ばれずソニックのままでござる・・・

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さて、TVアニメ版スーパーリンクではショックウェーブの分離状態は描かれていないでござるが、商品はマイクロン伝説版と色のみ異なるので、分離可能でござる。 フリートトップのカラーリングはチープになったものの、クリアグリーンになった格納庫内のソニックが透けて見えるのが拙者的ツボでござる。

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スケール感に関しては完全に崩壊しているでござるよ・・・

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戦艦であるフリートライダーもミサイルパーツがダークグレーに変更された事は評価するでござるが、やはりカラーリングは悪いでござるな。

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ホバークラフト型揚陸艦であるフリートクラフトは軍艦(?)と呼ぶより民間客船風のカラーリングで、米国では人気の汚し塗装が追加されているでござる・・・

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しかし、内装のマイクロン用の椅子は随分とオシャレなカラーリングに成ってしまったでござるよ(笑)。

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ロボットモードのカラーリングもスケールダウンしてしまっているでござる。

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まあ、コレにより、ちょっと大きめのデストロン兵士に成り下がってしまったでござるな。

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更にTVアニメではメガトロン様(MD-01、メガトロン、3980円)との合体が無くなってしまった為に存在価値は無くなるものの、ランページ(MD-07、ランページ、1980円)やウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)の事を思えば続投された分は恵まれていたと見るべきでござるか?

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無論、スーパーリンク版の説明書にはメガトロン様との合体の記載はなく、代わりにエネルゴンウェポン(別売り)との合体をパッケージ裏に記載されているでござる。

しかし!

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そこは玩具でござるから、メガトロン様との合体は可能でござる。

色合い的に見れば、メガトロン・スーパーモード(MD-08、メガトロン・スーパーモード、3980円)よりは緑系のMD-01版のメガトロン様の方が似合うと思うでござるよ。

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さて、TVアニメではショックウェーブレーザーウェーブ(SD-14、レーザーウェーブ、2980円)を毛嫌いし、後にショックフリート(SD-15、ショックフリート、2980円)に転生する切っ掛けを作ったでござるが、この2人の因縁は実は名前で繋がっているでござる。

スーパーリンク版レーザーウェーブはG1のレーザーウェーブ(49、レーザーウェーブ、3980円)のリニューアルデザインで、日本版TVアニメの性格よりは海外版コミックの性格を継いだキャラクターで、海外版ではショックブラストの名前で販売されたでござる。

日本版はレーザーウェーブの名前で問題ないでござるが、G1のレーザーウェーブの海外名がショックウェーブだったりしたでござる。 そう、マイクロン伝説にてショックウェーブの名前を継いでしまったのが、海外版ではタイダルウェーブと呼ばれるショックウェーブだったでござるな。 

結局の所ショックウェーブの名前を巡って争っていたと言ってもいい関係でござる。

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これも日米のネーミングが異なる事から発生した楽屋落ち的ネタでござるな。

でも拙者的にはショックウェーブの名前は提督にこそ相応しいと思うでござるよ。

無論、マイクロン伝説の紫色ショックウェーブの事でござる。