ごきげんようでござる。
我々コレクターが海外限定販売のトランスフォーマーが欲しいように、海外のコレクターは日本限定販売のトランスフォーマーを欲しているでござる。 コレクターの悩みは万国共通でござる。
そこで今宵は日本限定販売の、デストロン偽装兵、シャドーパンサー(D-7、シャドーパンサー、1500円)の紹介でござる!
シャドーパンサーは黒ヒョウに変身(?)するデストロン兵士で、サイバトロン戦士に似た姿で、闇に溶け込み、暗闇からの奇襲攻撃を得意とする偽装兵でござる。
無論TVアニメには登場しない玩具オリジナル兵士でござる。
商品は、チータス(C-3、チータス、1500円)の成型色変更品で、何故かライノックス(C-7、ライノックス、1500円)のライバル商品として、VSセット(VS-7、荒野の対決、2980円)も販売されたでござる。
同じ金型で有りながら、カラーリングで別の動物に見えてしまうのは、さすが猫科の大型動物でござる。
シャドーパンサーの黒いボディに怪しく光る赤い目はアニメ版のジャガー(19、ジャガー、680円)を思わせる商品でござる。 そう、デストロンには黒ヒョウが似合うでござる。
カセットロンであるジャガーの海外名はラヴェジと呼ばれ、海外でも人気があり、ビーストウォーズ・メタルスにはメタルス・ジャガー(X-9、メタルスジャガー、1800円)として出演するでござるが、これまた何故か日本限定販売だったりするでござる。
無論、シャドーパンサーとメタルス・ジャガーは別人でござる。
日本では、グリムロック(日本未販売)やK9(日本未販売)等が販売されず、悔しい思いをしたでござるが、海外ではシャドーパンサーやメタルス・ジャガーが販売されず悔しい思いをしたようでござる。
シャドーパンサーはチータスと同じ金型なので、武器も全く同じでござる。
尻尾はパンサーショットと呼ばれるマシンガンで、胃液を発射する水鉄砲にはシャドーミストという名称が付いているでござる。
黒いボディは黄色のチータスより無駄に強そうに見えるでござる。
無論、同じ金型の白ネコ・・・ 否!シベリアタイガーに変身(?)するタイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)よりも強そうに見えるでござる。
更にはビーストマスク(ミュータントヘッド)がチータスやタイガトロン以上に似合う存在でもあるでござるよ。
なお、シャドーパンサー や一部の日本販売のBW商品は日本版パッケージのまま、ハズブロのインターネットサイトで販売されたそうでござる。
所謂「ジャパン・エディション」と云うヤツでござるな?
それにしても、「テレもちゃ」でシャドーパンサーが再販されても良さそうでござるが、タカラトミーは「テレもちゃ」を打ち切るつもりでいるのだろうか?
それ以前に現役のチビッコ達にビーストウォーズが受け入れられたのかも謎でござる。