メリ~クリスマ~ス!
今宵はクリスマス・イブでござる。 仏教徒(?)の拙者には関係ないが外来日本文化として受け入れるでござるよ! さあ、そこで今夜はトランスフォーマー・シーリーズ唯一のクリスマス関連アイテムである。
2003年に販売されたストリートアクションマイクロン・エクスディメションズ(限定版、マグナコンボイ・DXセット、7999円)の紹介でござる。
本商品はストリートアクションマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)のクリスマスをイメージしたオーナメント風のカラーリングで纏められ、コンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)の最終決戦仕様とウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)のクリアレッドカラー仕様のセットでトイザらスより限定販売されたクリスマス商戦用大箱商品でござる。
本商品はマグナコンボイ最終決戦仕様がメインであり、TVアニメでも最終話(Evolution.52ー死闘ー)にギリギリ登場したコンボイでござるが、ストリートアクションマイクロン・エクスディメションズはTVアニメには登場せず、専用設定の無い全くのオマケ的存在でござる。
お茶目なマイクロン達がクリスマスツリーに紛れ込んだ的な設定なのでござろうか?
まあ、クリスマスツリーの飾りとしては、クリスマスぽくて良いでござるが、ヴィークルモード単体としては、バンク以外はタイヤの色が赤いのが気になるでござる。
自転車に変型するウィーリーもエクスディメションズ版になると3倍早いという様なイメージは無く、如何しても赤いタイヤに目が行ってしまうでござるよ。
単体で見るとチープ差が隠せない商品でござる。
まあ、ロボットモードは赤いボディでも違和感がないでござる。
このストリートアクションアクションマイクロンはTVアニメでは主人公(?)だったせいか通常販売でエクスディメションズ版が販売されずに終わったでござるな。
さて、お次がスケートボードに変型するバンクでござるが、このエクスディメションズ版のカラーリングが以外に良いでござる。
何より、タイヤが赤くても違和感が無いのは良い事でござる。
また、ロボットモードのカラーリングも渋いでござるよ!
最初に見た時は機関車より変型するサ〇ライガーを思いだしてしまったでござるな(笑)。
そして、スクーターに変型するアーシーでござるが、故意か偶然か初代G1のアーシー(未販売)を思わせるカラーリングに変更されているでござるよ。
まあ、実際に赤いタイヤ以外はこのカラーリング有りだと思うでござるし、オレンジ色のスクーターよりは白い方が日本では受けるカラーリングだと思うでござるよ。
日本におけるアーシーのマイクロン的立場は本商品により確定された訳でござる。
不思議とロボットモードでも違和感が無い一品でござる。
無論、本商品も3体合体により、 バンブルとなる事が可能でござる。
残念ながらエクスディメションズ版バンブルのカラーリングは下半身が白くなったので、イマイチバランスが悪くなっているでござる。
しかし、上半身のロボットとしてのカラーリングは悪くないでござる。
複雑な感じでござる。
さてさて、本セットには金メッキ仕様のコロナプライムとクリアレッド仕様のマグナスが付属する訳でござるが、この2人もクリスマス飾りに調度良いカラーリングだったりするでござるよ。
過去タカラより、トイザらス限定販売でクリスマス商戦用大箱商品を多数販売してきたでござるが、本品ほどクリスマスを露骨にイメージさせる商品を販売した事がないでござるな。
なのに本年度はトイザラらスよりの大箱商品が販売されないでござる。
コレは如何に?
今年は映画公開やDVDの販売次期が連動しているのに・・・
タカラトミーがトランスフォーマーで商売をヤル気が無いというか・・・売りたくないというか・・・
普通は店舗限定販売品の場合は、店舗が商品を買い切るので、売れようが売れまいが、製造メーカーが在庫を抱え込む事が無いので、製造メーカーにはお得なハズでござるが・・・ イオンに続き、トイザらスもトランスフォーマーから撤退する気なのでござろうか?