ごきげんようでござる!
人間諦めなければ成る様になるとか・・・ 販売早々売り切れていたTITANIUM版ウルトラマグナス(タイタニウムフィギュア、ウルトラマグナス・G1、3150円)は、10000万円以上のプレミアが付いていたでござるが、諦めずに探していたら、奇跡的に売れ残りを発見したでござる。
この値段にピンときたらアノ大型小売店でござる。
地方により販売はバラつきがあるようでござるな?
ちゅー事で今宵は早速、昨日購入したTITANIUM版ウルトラマグナスの紹介でござる。
本品はダイキャスト製簡易変型アクションフィギュアで、海外で販売されている商品を㈱トミーダイレクトが輸入販売した商品でござる。
本品は、TVアニメやコミック版のデザインを元に設計されている為に1986年に販売された玩具版(C-69、ウルトラマグナス、3980円)よりも劇中に近いデザインとなっており、この商品を待ち望んだウルトラマグナスファンは多い事でござろう。
たしかに、可動部の少ない玩具版の事を思えば、腕部の取り付け位置が、やや気になるものの、全体を見れば少々は眼を瞑れる完成度で、プレミアが付くのも頷けるでござる。
顔の造形は賛否は有るだろうが、TITANIUM版と言い切ってしまえば問題は無いでござろう(笑)。 また、胸部パネルが開き、トランスフォーマー・ザ・ムービーの場面を再現できるボーナスギミックが再現されているのがマニアックでござる。
しかし、両肩のミサイルランチャーは軟質素材で、ミサイル発射機能もなく、しかも説明書やパッケージ写真とは形(接続ピンの位置)が異なっており、説明書と実際の取り付けが逆になっていたりするでござる。
序でに説明書の間違いを指摘するならば、脚部のパネルは開閉でき、玩具版のような形状にする事が可能でござるが、説明書でもパッケージ写真でも閉じたままでござる。
付属の台座にはサイバトロンマークとネープレートが取り付けられているでござる。
なお、↑の写真が脚部のパネルを開いた状態でござるが、特に指示も無くTVアニメの作画では省略(?)されていたようなので、コレも玩具版へのオマージュと呼ぶべきボーナスギミックではないでござろうか?
開閉は御自由にでござるかな?
そして問題のヴィークルモードでござるが、本品は玩具版と違い、直接ロボットモードからカーキャリアーに変型するでござる。
そう・・・ 玩具版と違い、コンボイ(01、コンボイ、3900円)と同型の中の人(?)が居ないのでござる。
ある意味TVアニメを忠実に再現した商品であり、コレを正解とみるファンも多いでござろうな?
しかし、ソコはロボットモードを優先した商品である為に、ヴィークルモードのデザインは少々変で、キャリアー後部が肥大していたり、タイヤのホイール処理が成されていなかったりと、少々不満を覚えるでござるが、ソレを言ってしまえば贅沢と言うモノでござる。
何事も、何かを優先させれば、何かが被害を被るものでござる。
が、残念なのは武器パーツがヴィークルモードでは余剰パーツとなる事でござる。
一応、接続ピンは有るのだが、収まり所が無いでござる。 無理やり接続可能箇所も有るのでござるが・・・ 見た目が悪すぎるので、余剰パーツとするしか無いのでござるかな?
まあ、ソレを差し引いてもTITANIUM版の商品では買うに値する一品でござるな。