トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

航空親衛隊!

2008-03-21 23:40:07 | BW・Ⅱ

Photo_7

ジェッタ~♪ ジェッタ~♪ オ~ト~ジェッタ~♪

僕らのオ~ト~ジェッタ~♪

さて! 本来は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版のスタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の購入記念で「スタースクリーム特集」をするつもりでいたでござるが・・・ スタースクリームを入手出来なかったので、特集は延期して「ジェット戦闘機特集」に変更するでござる。

ちゅー事で、1発目は1998年のビーストウォーズ・Ⅱに登場した、デストロン航空親衛隊、オートジェッター(D-19、オートジェッター、1500円)の紹介でござる。

Photo_8Photo_9 

オートジェッターは単品販売品と、トンボット(C-19、トンボット、1500円)とのセット販売品(VS-19、成層圏の対決、2980円)が販売されたでござるが、本体の仕様には変わりが無いでござる。 無論拙者は箱の小さいセット版を購入したでござる。

Photo_10Photo_11 

本商品は本来1995年のTRANSFORMERS・G2商品として海外で販売される予定だった商品が未販売に終わり、BW・Ⅱ商品として初めて販売された商品でござる。

Photo_12Photo_13 

ヴィークルモードはF-18ホーネット風のデザインで、翼下にミサイル6発を装備した玩具的デザインでござる。

Photo_14Photo_15 

ミサイルは翼上のレバーをスライドさせる事で押し出し式の連続発射可能でござるが、結構勢いよく飛ぶので紛失には気をつけたいでござる。 余剰パーツ対策とはいえ予備のミサイルが無いのも両極端な仕様でござるよ・・・

Photo_16Photo_17 

まあ、しかし本品の最大のセールスポイントは自動変形でござる。

彼らオートローラーズは、ギアの切り替えで転がし走行に連動してヴィークルモードよりロボットモードに自動変形するでござる。

Photo_18Photo_19 

下半身のプロポーションが悪いでござるが、自動変形のギミックを考えれば納得の行く商品でござる。

Photo_20Photo_21 

まあ、下半身は無可動なれど両腕の可動範囲は広いので、コレばかりは実物を触らなければ面白さが解らない商品でござる。

Photo_22

しかし・・・ オートローラー商品の他のメンバー3体は全て陸上走行車両でござるが、何故に彼だけ航空機なのでござろうか?

チームとしての纏まりがないように思えるでござるが、コレがトランスフォーマーの歴史だったりするでござる。

5~4体チームの場合、一人だけ異質な存在がいたりするでござる。

デザインの変化を付けるためか、部隊行動の枠を広げる為の処置なのか設定的にも商品的にも謎だったりするでござる。

Photo_23Photo_24 

設定では、オートローラーズは、ガルバトロン(D-16、ガルバトロン、2980円)の直属親衛隊であり、オートジェッターは、ガルバトロンがドラゴンモードで飛行するときの護衛役を務めるそうでござる。

なお、彼の性格は「自分の快楽の為に殺戮や戦争をする残忍な性格!」とあり、地べたを這い回るオートボットと同じ陸上走行車両をスキャニングする事を拒んだのではないかと推測するでござるよ。

Photo_25

オートローラー商品は、自動変形(前進でロボットモードに変形し、後進でロボットモードからヴィークルモードに変形する。)とミサイル発射ギミックを標準装備しているでござるが、6連射可能なのは彼のみで、オートローラーズではミサイル最多保有商品でもあるでござる。

Photo_26Photo_27 

因みに、TVアニメでは商品と同じ変形パターンで作画されていたでござるが、ミサイルの形状や発射方法は異なっていたでござる。

Photo_28

さて、オートジェッターのライバルはトンボットという事でござるが、飛行型トランスフォーマーという事でライバル関係にされているでござるが、実はオートジェッターが、インテークにトンボを吸い込んで墜落した過去があり、以後、虫が大嫌いに成り、一方的に敵視しているようでござる。

トンボットにしてみれば、迷惑な事でござるな。