トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

君もヘッドマスターだ!

2010-07-22 14:37:31 | TF・DISNEY

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ごきげんようでござる!

「トランスフォーマー・ディズニーレーベル」第3弾は予想を裏切り「TOYストーリー」のバズ・ライトイヤーだったでござる・・・ 何故にバズ? と思ったでござるが、なるほど映画「TOYストーリー3」公開のタイミングに合わせたラインナップだったのでござるな。

ちゅー事でピクサー関連を絡めた事で「トランスフォーマー・ディズニー・ピクサーレーベル」第一弾商品となった

バズ・ライトイヤー / スペースシップ(ディズニー・ピクサーレーベル、バズ・ライトイヤー / スペースシップ、3990円)の紹介でござる!

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本品は2010年販売となった訳でござるが、同時期に映画「TOYストリー3」関連の商品が多数販売されたバズ・ライトイヤー商品では1・2を争う色物玩具だと言えるでござる。

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そう! トランスフォーマーとのコラボレーション商品ゆえに劇中では変形しないバズ・ライトイヤーがスペーシシップに変形する玩具なのでござるよ。

拙者のようにトランスフォーマー耐性のあるこれくたーならいざ知らず、純粋な「TOYストーリー」ファンは本品を如何思うか心配な一品でござる?

拙者も玩具好きの端くれござるから、「TOYストーリー」が好きだと思われているでござるが、実は拙者の場合「TOYストーリ」があまり好きじゃないのでござるよな。 (笑)

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確かに、人知れず玩具が勝手に動き出したり、個々の人格を持っていたりする作品は好きでござるが、ソレを前面に押し出してしまうと引いてしまって観るのが辛くなるだけなのでござるよな。 そう、あくまで拙者はソレっぽい要素があるだけなら好きでござるが、モロにソレだと興ざめしてしまうのでござるよ。

分かりやすく言えば、全裸でモロ見えなエロ画像よりも、普通に服を着ているのに肌蹴ていたりするチラリズムの方がエロと思う心理でござるよな。 (笑)

まあ、普段は玩具収集を馬鹿にする一般人が映画を機に話題にし、マネはするが早々に飽きる様を見てくれば「TOYストリー」は罪作りな映画だと常々思うでござる。

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さて、商品は一応劇中に登場するスペーシップを元にデザインされたらしいでござるが、イロイロと異なっているようで、下から見るとNGな商品でござる。 (笑)

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なお、スペーシシップでのギミックは転がし走行とコクピットカバーを手動で開閉し、パイロットフィギュア(ミニバズ)を取り出せる事が可能でござる。

う~む・・・ スタンダードなギミックでござるが、販売価格3990円と低年齢層向き(対象年齢5歳以上)商品であれば、コクピットカバーはスイッチ操作によるスプリング式開閉ギミックを採用すべきでござるよな?

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しかし、本品はディズニー関連の商品故に対象年齢5歳以上に設定しているだけで、低年齢層商品じゃないのでござるよな。 (笑)

そもそも、ミニバズの大きさを見れば対低年齢層向きの誤飲防止サイズじゃないのでござるよな?

否? 誤飲防止措置は3歳以上商品だったでござるかな?

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まあ、本品はまさかのトランスフォーマーファンには嬉しいヘッドマスターギミックを採用してくれたのは良いのでござるが・・・

ミニバズの場合、透明カバーや顔の塗装などは良いのでござるが、後ろから見るとバズの顔がそのまま造形されているのでNGちゅーか・・・ ヘッドマスターJr.と違ってグロイのでござるよ。

う~む・・・ いくらヘッドマスターはクビチョンパなギミックとはいえ、ロボット顔じゃないから生々しいのでござるよな。 (笑)

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玩具だと割り切ってしまえば、それでいいのでござるが、拙者の場合はチト考えてしまうでござる。

マスターピース版スタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円)の様なフェイスチェンジ・ギミックは採用できなかったのでござろうか?

設計思想としてはコレクター向き商品であるだけに、低年齢層・初心者向きの簡易構造は子供だましを飛び越えて残念で仕方が無いでござる。

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なお、スペーシシップが変形した胴体部は腹部が収縮された状態でござる。

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ヘッドオン!

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ミニバズの合体と共に翼・胸部・腰が展開してバズ・ライトイヤーが完成するでござる。

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パラメーターギミックを思わせる胸部パネル(?)の展開や、ヴィークルモードではなく、ロボットモードで展開する翼など変形ロボット玩具としては考えられた設計だと思うだけに、無可動のミニバズ造形は残念でござる。

なお、バズ・ライトイヤーのシールドは手動で上げ下げができるでござる。

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うむ、バズ・ライトイヤーモードでは、それほどイメージを損ねぬ造形で、塗装も納得できる状態なのでござるが・・・ 両足は八の字に開くものの左右の大腿部が個々に可動できず、腕部の回転軸が少ないためにポージングが決まらない欠点があるでござる。

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なぜそこまで凝った設計の商品で、何故に単純なソレが出来ないと疑問に思ってしまうでござる。 ・・・う~む。 コレは某玩具メーカーが完璧な商品を作ってしまうと、他の玩具が売れなくなってしまうのでバリエーションを増やすために態とギミックを分散させたアクションフィギュア増産したのと同じ設計思想なのでござろうか? (笑)

まあ、ぶっちゃけ本品は一発ネタ玩具と呼ぶほうが的確でござるかな?

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まあ、コレクターではない「TOYストーリー」ファンであれば、本品ではなく別のアクションフィギュアなりを購入するでござろうな?

無論、拙者もトランスフォーマーとのコラボレーション商品でなければ買っていないでござるよ。 (笑)

しかしまあ、ディズニー・ピクサーレーベルと成ったことで「カーズ」とか「ファインディング・ニモ」など、普通に変形ロボット玩具にするには難しい世界観を如何表現するか見たいものでござる。

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なお、先日「TOYストーリー3」が上映されていた地元映画館に行ってきたにもかかわらず「劇場版ポケットモンスター・ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク」を観てきたでござる。 (笑)

拙者的には最近ポケモンのTVシリーズは見ていないでござるが、ポケモン映画はシリーズ皆勤賞なので観なければならないのでござるよな!

まあ、拙者の本音とすれば「トランスフォーマー・ポケットモンスターレーベル」を実現してもらいたいのでござるよ。 (笑)