ごきげんようでござる!
前回に続いてグリムロックのネタでござるが、どうも日本人はグリムロックと言えば「トランスフォーマー」におけるコミカルキャラクターの代表で悪く言えば、おバカキャラのイメージが強く人気もあるのでござるが、その人気ゆえに海外ではグリムロックを神格化(?)して、実はバカを演じているだけで本当はコンボイ(01、コンボイ、3900円)以上の実力を持ったハードなキャラクターであるとする考え方もあるのでござるよな?
ちゅー事で今宵は、コンボイ(海外名、オプティマスプライム)亡き後サイバトロン(海外名、オートボット)総司令官に就任した、サイバトロン指揮官キンググリムロック(MP-8X、キンググリムロック、13000円)の紹介でござる!
本品は2009年にスピンオフプロジェクトの第1弾として、マスターピース版グリムロック(MP-08、グリムロック、13650円)を1980年代のアメコミ版をイメージして仕様を変更された商品で、トイホビーマーケットより2009年に販売されたでござる。
一応パッケージはアメコミ風な新パッケージで作り起こされており、ロボットモードで収納されている為に一回り小さくなったでござる。
しかし、付属の説明書やカードは新規に作られ、モトネタも紹介されているでござるがモノクロ印刷なのでござるよな・・・
う~む・・・ e-HOBBY限定販売商品の様に書き下ろしコミックを封入してもらいたかったでござる。
さて、本品はMP-08版マスターピースグリムロックより、脳波転送デバイスやエプロン・ウェイターセットなどのコミカルな装備を排除した変わりに金メッキされた王冠を付属し、本体もコミックをイメージしたカラーリングに変更した商品でござる。
王冠は被せてあるだけで特別なジョイントが在る訳でもないでござるが、銀色の塗装処理に変更されたボディとメッキパーツの組み合わせは大変ゴージャスでござる。
が! ダイキャスト製パーツの使用箇所が少ない為に、大きさに比べると軽く感じてしまう欠点と恐竜モードでの連動ギミックの為に腰部の安定がやや弱いでござる。
なお、本品は目の色を赤とTVアニメをイメージした青に変更が可能でござるが、イメージ的には赤い目の方が似合っているでござるな。
更に商品は右腕に発行装置(ボタン電池LR44×2個使用)を内臓しており、剣(エネルゴ・ソード)や二連スタナー・レーザーを発行させる事が可能でござる。
商品的なカテゴリーではマスターピースでござるが、レーザーロッドでも通用するでござるよな。 (笑)
しかしまあ、リアル思考な御仁だと発行ギミックによる銃身の透明化は完成度を落とすので反対でござろうな。
さて、キンググリムロックの詳細でござるが、拙者も最初に存在を知った時はまだインターネットなど無い時代の話で海外事情は皆無で、何故にグリムロックがコンボイの死亡後に総司令官に就任したのか謎であり、ロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)の存在とかの疑問点が難題だったでござる?
まあ、TVアニメによるシリーズ展開が中心な日本では、海外のアメコミ展開によるシリーズは知る由も無いので日米展開がドレだけ違うものになったのか知るのにも時間が掛かったでござる。
しかしまあ、それでもグリムロックをオートボットの総司令官にしちゃうのは、人気ゆえのテコ入れで、日本の様に一応司令官としての器(心・技・体)を建前にする人選とは大きく異なるのは、強ければ少々社会のルールを破ろうと正義になる如何にも米国らしいでござる。
なお、アニメでは滅多に使わなかった剣(エネルゴンソードとか合金サーベルとか呼ばれる?)は、当時の米国人は剣は野蛮な武器で、戦争に使うのは剣よりも銃だろういという妙なリアル思考で極力使わなかったそうでござる。
まあ、その米国人も今じゃ剣が大好きで日本以上に無茶苦茶な使い方をしているでござる。 (笑)
さて、グリムロックと言えば恐竜モードで、人によれば「ロボットモードイラネ!」とまで言わせる存在でござるが、アメコミ派のグリムロック信者(アクションマスター推進派?)になると恐竜モードは見るに耐えない黒歴史とまで言われるでござる?
同一人物ながら何なのでござろうな?
北野武とビートたけしを別人として語るようなものでござるか・・・
で、本品はコミカル要素を無くしたのでウェイターモードには変形(?)出来ない仕様で、ロボットモードで収納されているのは、恐竜モードはメインじゃないとアピールしている商品だったりするでござる。 (笑)
しかしまあ、変形しないトランスフォーマーはアクションマスターと云うか、トランスフォーマーとしての矛盾した存在になるので変形は仕方が無いでござろうな?
さて、商品の恐竜モード(ビーストモード)の変形は下半身は多段に折りたたまれた尻尾の変形は難しいものの、あっさりとした上半身の変形にくわえて胸部(股間)のサイバトロンのエンブレムがスライドする連動ギミックは関心するでござる。
しかも、恐竜モードは二足歩行の怪獣体系で、これぞグリムロックと大声に出したい完成度でござる。
恐竜モードでも目の色は変更可能でアゴが手動開閉し、安全対策くそ食らえな噛み付きアクションを再現されており、メッキされた牙と喉チンコ・・・ 否、レーザーファイヤーの造形もすばらしいでござるな。
しかも、怪獣体系な姿勢なだけでなく近代恐竜学説的な姿勢にも対応できる心憎い商品でござる。
変形・合体不要論者は損をしている商品でござるよな。
なお、恐竜モードでは尻尾と首の連動可動(横振)や腰と首の連動可動(縦振)が可能でござるが、武器パーツや王冠は取りつけられないでござる。
恐竜モードで王冠は流石にマンガ的でござるが、背中に武器(2連スタナー・レーザー)くらいは取り付けたかったでござるな。
なお、基本的にグリムロックの性格は恐竜でもロボットでも「俺グリムロック」で同じなはずでござるが、キンググリムロックは違うらしいでござる?
拙者もコミック版を読破した訳でもないので、どこまで本当か分からないでござるが、日本展開の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版グリムロック(C-03、グリムロック、2100円)は2重人格らしく、より戦闘的に成るロボットモードを嫌っているようでござる?
まあ、日本側としてはグリムロックは恐竜モードの方が好いという事でござるかな。
なお、拙者的にはグリムロックがサイバトロン司令官代行ちゅーのは許せないのでござるよな、特に本品の場合は恐竜モード胸部に描かれたサイバトロンのエンブレムを割って変形してしまうとは、何処かの国の政権与党並みに自国の国旗を破って党旗を作ってしまうような売国政党と同じで、サイバトロンをまとめるならエンブレムを大事にしろと言いたいのでござるよな!
しかしまあ、グリムロックの総司令官代行は性格に問題があったらしく短期で終わったらしいでござる。
・・・何処かの国の総理大臣と同じでござるな。 (笑)