トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

コレがぁ~俺の響鬼~♪

2006-03-19 19:43:28 | チープTOY・早川玩具

Photo_18 コレがぁ~俺の響鬼~♪ 「新しい相棒天龍で魔化魍退治に出かけるぞ。」 

カッコイイでござる。 拙者このバイクのために装着変身の響鬼さんを買ったでござる。 拙者、実は仮面ライダーは龍騎で卒業したでござる。 龍騎以降仮面ライダーである必要性が無いのでシリーズを名乗るのはどうかと思っていたので玩具は殆ど買っていないでござる・・・しかし、ヒビキさんに合ってしまったでござる。 響鬼さんは近年まれに見る子供の手本となるべきカッコイイ大人なのである。 拙者達が少年の頃、憧れた正義のおじさん(ヒーロー)なのだ。 しかし、玩具はグッドデザイン賞を取ったにもかかわらず今一歩の売れ行きだったとか・・・拙者も放送中はソフビ人形くらいしか買っていないでござる・・・まさか打ち切られるとは・・・本気で玩具を買って応援するべきであった・・・Photo_19  

このバイクの正体は早川玩具のチェンジバイクロボ天神2天龍でござる。

アメリカンバイクから相変わらず脱力するロボットに変型するギャップの激しい商品でござる。 今回か爪先が作られた事により安定性が増したが蟹股の様なプロポーションに成ってしまった・・・しかも、ロボットモードでは前方視界が悪いのか眼を細めたヤル気の無いPhoto_20 顔でござる。 しかし、バイクモードはカッコイイでござる。欲を言えばハンドルのグリップとサイドバックの金具が塗装されていれば完璧でござった。

あと、変型方法が前作のバイクロボと粗同じである。 トランスフォーマー(GD-12、ロードストーム、940円)の変型方法をパクってもバチが当たらないだろうが我が道を行く開発者の信念は賞賛に値するでござる(拍手)。Photo_21  

この白バイは天龍のカラーバリエーションの天王でござる。

やっぱりアメリカンバイクはカッコイイ!でござる。そうなるとライダーを乗せたくなるのが心情ってもんで、ミクロマンのキッカーでは小さいから、装着変身の響鬼さんに白羽の矢を立てたでござる。 あっ、ぴったり。 「これで、オートバジンも怖くない。」

天龍に乗せたくて響鬼さんを買ったが、遅ればせながら響鬼商品を買おうと思う。 拙者、仮面ライダーシリーズではライダーマンやアマゾンの様な色物が好きでござった。 響鬼さんも十分色物で仮面ライダーじゃなくてもいいからである。 新ライダーのビーファイター兜だっけ・・・?平成ライダーティスト全開で子供に媚びたデザインで商品のくせに自己中心的な主人公である・・・いいのか?子供のお手本になるヒーローがそんなので? お父さんに人気のあるライダーより、家計の財布を握るお母さんに人気の家事も出来るイケメンライダーの方が良いのか・・・ 拙者、響鬼さんの再映画化を希望するでござる・・・


驚異の企業合体!

2006-03-18 21:27:38 | 日記・エッセイ・コラム

_063 とうとうタカラトミーが動き出したでござる。

この事が拙者達コレクターにとって良いことか悪い事かは分からぬがタカラのダッコちゃんマークのロゴが消えてしまうのは悲しいでござる。

しかし、日本では販売が難しいとされたスターウォーズ・トランスフォーマーがスターウオーズ国内販売権を持っていたトミーとの合併のお陰で販売に漕ぎ着けたそうでござる。 この商品トランスフォーマーでは無くスターウォーズ扱いだそうだ。 スターウォーズの方が強いと言うことか・・・ 拙者はスターウォーズファンでは無いので明くまでトランスフォーマー商品と見なすでござる。

さて、折角の合併ですので、両者の良いところ、変型能力を持ったZOIDS(人型に成ればメタルフットか?)とか電動歩行ギミックを搭載したトランスフォーマー(スカイリンクスのリニューアルを希望)やマスターピースライジンオーとかキャラクタートミカでコンボイなどを期待したいでござる。

さらに、トミーにはポケットモンスターの商品販売権も有るのだ。 ここは一つ世界一有名な電気ネズミをスキャニングしたビースト戦士に期待したい。 あ、でもコレはグロイか?

でも、本命はバイナルテック版ピカチューカーでござる。 ピカチューカーからバンブルに変型!夢のコラボレーションでござる。 さらに、プラスルカーからクリフジャンパーに変型。マイナンカーからバブキャップに変型するバリエーションは如何でござるか?

あくまでコレは特別版であり、ニュービートルの承認が降りればニュービートル版のバイナルテックを販売すれば世のコレクターは賞賛すると思うでござる。

個人的には変身サイボーグやジェニー、リカちゃん用のピカチューやピチューの着ぐるみを期待したいでござる。 にんにん!


トラ トラ トラ

2006-03-17 11:43:47 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

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前回紹介した猫系トランスフォーマーの補足でござる。 

写真は2003年販売の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー・ゴーボッツ」のトラに変型するジョージ(GOー17、ジョージ、980円)でござる。

本シリーズをトランスフォーマーシリーズに入れるか入れないかは意見は分かれるでござるが、拙者はトランスフォーマーと名乗る以上シリーズと認めるでござる。 

「キッズトランスフォーマー レスキューヒーローゴーボッツ」は2002年にハズブロの幼児向け商品ブランドであるPLAYSKOOLで製作された低年齢層向けの商品で日本でもパッケージを変更して2002年にタカラより販売されたでござる。

低年齢層向けらしく余剰部品や細かな部分が無い分ぶん簡単な変型ができ可動も手足、首といったところであるが、なかなか、どうしてバカに出来た物ではござらぬ。 拙者御勧めの商品も有るでござるよ!

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本品はチーターに変形するチャック(GO-03、チャック、980円)の成型色変更品でビーストモードはトラに改められた商品でござる。

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元との商品であるチャックは現在日本未販売のビーストマシーンズ版チーター(日本名、チータス)を太くして丸めて親しみやすくしたようなデザインでござる。

時期的に重なっている影響か子供向けアレンジなのかは不明でござるが、商品的にチーターをトラに塗り替えたアレンジは、ビーストウォーズ版チータス(C-3、チータス、1500円)とタイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)の関係に似ているでござる。

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ちゅーか・・・ 

米国人はチーターもトラも同じでござるか? 

同じ猫科でも体格が違うし顔つきも異なるのに・・・おそるべし米国人。

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う~む・・・ 本品はトラとはイメージしにくいデザインでござるが、トラと断言されてしまうとなんとなくトラに見えてしまうでござるな。 (笑)

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商品の褒めるべきポイントは1・2・3のおもしろ変形で、トラの頭部を90度回す事でロックが外れ、左前脚を動かすと連動して胸部が自動でグルンと回りロボットモードの頭部が出現する連動変形は圧巻でござる!

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ロボットモードはビーストマシーンズ版のチーターを縮めて丸くしたようなデザインをオレンジ色に変更して縞模様を追加しただけでござるが、頭が大きくなった分、漫画チックな二足歩行的の体型なのでビーストモードよりもトラに見えるでござる。 (笑)

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なお、ジョージの海外名はズバリ、タイガトロンでござるが、日本版ネーミングのモトネタや法則は不明で、後期販売分商品は説明書を兼ねた絵本は付属せず、おはなしはパッケージ裏に印刷されており変形説明書のみが付属するでござる。

しかも公式ホームページではキャラクター紹介が無いので性格などは判らないでござる?

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しかしまあ、本品は意外と好感がもてるデザインであり、足の裏のニク抜き穴などもバーニアー風であったりと大味ながら作りこまれた商品でござる。

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さて、今回言いたいのは米国人の感覚でござる。

普通トラと言えば黄色だと思うが、トランスーフォーマーに登場するトラは黄色くないのでござるよ?

タイガトロンの場合はチータスと色が重なるでござるからホワイトタイガーだそうでござるが? 

ジョージチャックとの差別化でオレンジ色なのでござろうか?

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否! オレンジ色・・・拙者の知るかぎり米国産の虎キャラクターはオレンジ色なのでござるよ。

某クマのぷーさん、にでてくるティガーとか・・・ まあこれもプーさんと色が重なるでござるから差別化かもしれないでござるが? 

某ケロッグのイメージキャラクターであるトニー・ザ・タイガーとかは他のキャラクターと色が重ならないがオレンジ色でござるが・・・コーンフロスト自体が黄色いでござるからオレンジ色かもしれないでござるが、他にも拙者が名前の知らないオレンジ色の虎達が闊歩しているでござる・・・

しかしアジア系虎キャラクターや虎型ロボットは黄色である場合が多いでござる。

一説には、欧米系人種は黄色オレンジ色に見える(感じる?)のでオレンジ色の虎属性のキャラクターが生まれる原因かもしれないでござる?

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なお、おもしろい例では「ガンダムSEED」に登場する砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェイトが搭乗したラゴウガイアオレンジ色(ガイアは赤みが強いが?)の機体でござるが、、オーブ製(アジア圏?)のムラサメ黄色い機体だったでござる・・・ このエピソードが色彩感覚を元に描かれていたのなら現実味があるでござるよな。 

故に虎をモチーフにした日本製キャラクターも多く、勇者シリーズのビルドタイガーに代表する黄色いイメージカラーは多いでござる。 

やはり、日本人の色彩感覚は黄色(黄色人種)でござるかな?


池野めだかVS猫ひろし

2006-03-13 21:12:40 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_7 昨日テレビで池野めだか師匠と猫ひろし、の猫対決を観た。 ただ、猫のまねをして暴れている(ひょっとしたら本当に猫の霊が憑いているかも?)猫ひろしに対して池野めだか師匠は猫を演じきりオチまで着けてくれたでござる。 さすが師匠である。 二人とも同じくらいの背丈で同じフレームに収まっていた和田アキコ氏が何時も以上に大きく見えたでござる。 良い物を見せていただきました。

で、ネコ系つながりで今回の写真は、拙者の地元の観光地である獅子岩でござる。

侵略者が現れたら中から白いライオン型のロボットが出現しそうでござろう。 トランスフォーマーにも残念ながら猫型戦士わ存在せず、猫系戦士は幾人か存在します。 まず、白いライオンことライオコンボイ総司令官とその息子のライオジュニア。 ライガージャック、スナール、スチールジョウ、レーザークローがライオン。 ランページ、タイガトロン、タイガーホークが虎。 ジャガー、シャドーパンサーが黒豹。 そして、「じゃんじゃん猫」ことチータスである。 チータスは海外名CHEETORでチーターに変型するビーストウォーズシリーズ(海外版)の顔でござる。

このCGアニメのビーストウォーズ映像が同じながら吹き替えで物語が少々異なっているのだ、日本版ではヤンチャな兄ちゃんで一介の戦士にすぎず。原版(米国)では悩める次代マキシマルズの司令官となる少年戦士(?)の様だ。 だから、シリーズ毎にパワーアップで姿を変え幾つ物商品を世に送り出している。 米国では最も有名な猫系ロボットなんでしょうな? 今年はビーストウォーズ10周年記念でチータスの商品が再販される予定でござる。 拙者としては猫系じゃない猫型トランスフォーマーの誕生を望むにゃー。


バイク版バイナルテック?

2006-03-11 22:23:30 | チープTOY・早川玩具

Photo_4 バイナルテックは実車メーカーよりライセンスを取得した、現在考えられる究極の変型ロボットであり、ロボットファンはもとより自動車マニアの間でも注目を浴びるシリーズである。

バイナルテックはあくまで自動車メインで今のところ四輪自動車以外販売されていない。 そう、2輪自動車、バイクが販売されていないのだ。 トランスフォーマーにもバイク系商品は多数存在するが、バイクとしての完成度を誇る商品が無いのだ。

「しかし、可変ロボットはトランスフォーマーだけじゃないでござる!。」

今回載せた写真を見て欲しいでござる。 これが、早川玩具より販売されたチェンジバイクロボ風神でござる。(現在絶版) 一見変型しそうにない完成度。それに、このサイズが最大の特徴である。 ライセンスを取っていないので、マーキングこそ適当だが、観る人が見れば、あのバイクである。 現在このサイズでの変型バイクロボでここまで実車に近いのは皆無でござる。 塗装も銀色だけでメッキ、艶有り、艶なし、メタリックと使い分けちゃんとミラー部分、ウインカーまでクリアパーツの上に塗装、メーター類はシール処理。

Photo_5 カウル部分はダイキャスト製で重い。この辺は実車と反対だが(笑)。とにかくバイクモード過去販売された商品に勝てる物は居ないでござる。

まさに開発者の拘りが奇跡のバイクロボを生み出したのだ。変型ロボットは日本の宝、文化、匠の仕事でござる。 まさにバイク版バイナルテック! チープTOY界のバイナルテック。

そう・・・そうなのだ、この商品チープTOYなのでござる・・・Photo_6

ロボットモードに変型すると行き成り脱力してしまうチープロボに成ってしまうのだ・・・顔はお馴染みのアンテナの無いガンダム顔で収納も外部取り付けもできないチープロボの証メッキ武器(ライフル?)が付属する。

しかも、足はボディが割れるだけで可動もしないし、腕は設計ミスかで、カウルにひっかかつて可動が制限されてしまうでござる・・・コレだからチープTOYは・・・このギャップが楽しいでござる。 いや、よく、創ってくれた早川玩具。 ただ完成度が高い商品なら何れ登場するだろうが、現在ロボットorバイクでプロポーションが良いとされるのは仮面ライダー555のオートバジンだが、デザイン的に優れた商品は無いのでござる。

バイクモードとロボットのギャップは実際手にとって遊んで欲しいでござる。写真の商品の名前は壱号機風靡である。 拙者は弐号機風雲を未入手でござる。

このチエンジロボシリーズ他にも風神2、竜神、天神などシリーズが有り、どれもヴィークルモードは良いがロボットモードはヘナヘナでござる。 玩具店では滅多に扱っていないので、観光地の土産物屋、ディスカウントショップなどで探してみると良いだろう・・・ただ、この手の商品は見つけたとき買わないと次に発見する可能性は極めて低いでござる。 

「チープTOYとの出会いは一期一会なり。」