トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ジグソーパズル

2007-08-19 16:41:37 | トランスフォーマー・カバヤ(食玩)

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ごきげんようでござる!

いや~バイト疲れで、時間が取れず2日ぶりの更新でござる。

調度金欠の時期に運良くミュージックレーベル版コンボイ(ミュージックレーベル、コンボイ、playing ipod speaker,15750円)の販売が来年の1月に延期したようで、南米で同時に予約していたミュージックレーベル版サウンドウエーブ(白)(ミュージックレーベル、サウンドウエーブ・ソニックホワイト、playing audio player、円)も発送は来年になりそうでござる。 発送前と言う事でキャンセルが出来なかったでござるが・・・ ここにきて発売延期とは、運が良いのやら悪いのやら・・・複雑でござる?

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さて、本日紹介は、カバヤの食玩具トランスフォーマー・スーパーリンクジグソーパズル(全10種、各100円)でござる。

15ピースで形状はステックタイプジグソーパズルで組み立てかんたん仕様でござる。

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しかし、リバーシブルの両面印刷で、表(縦)がロボットモード、裏(横)がヴィークルモードが描かれているでござる。

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↑写真のヴィークルモードが①グランドコンボイ・タイプA、ロボットモードが②グランドコンボイ・タイプBでござる。

拙者は全種購入した訳でないでござるが、後の種類は、③グランドコンボイ・スーパーモード・タイプA、④グランドコンボイ・スーパーモード、タイプB

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⑤スカイファイヤー、⑥ロードバスター

そして↓の写真が、⑦ホットショットと①グランドコンボイ、タイプAでござる。

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⑧インフェルノと⑨スーパーリンク・ホットショット、⑩スーパーリンク・インフェルノ、の全10種でござる。

そう、この商品何故かデストロン側が商品化されていないでござるよ? 絵柄にすらデストロンキャラクターが存在せず、結局第2弾デストロン編も販売される終いでござる。

この様な商品とてサイバトロンとデストロンは半々に販売してほしいものでござる。


完成度は高いが知名度は低い?

2007-08-15 01:02:00 | トランスフォーマー スーパーリンク

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問題! ドチラがスーパーリンク版ブロウルでござるかな?

2004年に販売された軍事合体兵士ブルーティカス(SD-21、ブルーティカス、5500円)は、1986年に販売されたスクランブルシティ商品、合体兵士ブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)のリニューアルデザイン商品でござる。

Photo_4921 無論スクランブル合体システムは継承され、手足を自在に入れ替え状況に合わせた合体モードを持ち、別売りのビルドロン(EX-01、ビルドロン、4999円)や、サイバトロン側のスペリオン(SC-25、スペリオン、5500円)との手足の交換合体が可能でござる。

しかし、初代ブルーティカスと違い、手、足に変形する小型ロボットは2種類・・・ 成型色変更品2体ずつで、4体という、イマイチ面白くない編成になってしまったでござるよ・・・

更には日本では、合体セット販売しかなく、海外では単品販売で、デストラクションチーム(日本未販売)として5分割されて販売されたでござる。

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しかも、TVアニメでは、ほとんど合体した常態で登場し、分離した姿がヴィークルモード扱いだったという、G1と違い単体としての魅力を紹介しきれておらず、固有名称でも呼ばれず大型のマイクロン扱いだったでござる・・・

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まあ、マイクロンが進化した姿がオムニコンだという設定(?)も有り、彼らもオムニコンと同じくエネルゴンスターエネルゴンウェポンを標準装備しているでござるよ。

だから、手足と成る彼らはオムニコン(デストロン側ビーストタイプはテラーコン)の可能性も有るでござるな?

はい、では答え!

スーパーリンク版のブロウルは、右側の緑色の対空戦車でござる。

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初代ブロウル(D-67、ブロウル、880円)と同じく戦車に変形するでござるが、用途が違う対空戦車(防空戦車とも表記される)の為に印象が異なるでござる。

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商品は転がし走行ができ、砲塔の回転、砲身の上下可動、エネルゴンウェポンの取り付け等が可能でござる。

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ロボットモードも全然初代ブロウルぽくないでござる。 それもそのはず海外名が、キックバックで、塗装及びマーキングが異なるでござる。

が、その変形方法は驚かされるばかりでござるよ。

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しかも、デザインが良い!

戦車系等のキャタピラを装備するロボットは通常キャタピラが碗部か脚部に残るモノでござるが、本商品はキャタピラがそのまま翼風に成っているでござるよ!

戦車なのに翼! 実に野心的デザインでござる。

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両腕にはトンファーの様に装備された対空砲が、睨みを利かせ付属のエネルゴンウェポン(エナジーレーザー)が無くとも十分に戦える戦闘ロボでござるな。

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しかも、驚異の可動範囲に加え接地性の高さなど、褒める処は有れ、ケナス場所は無し! コレだけの魅力的な商品が、TVアニメの中途半端な演出の為の埋もれてしまった傑作でござるよ。

・・・して、もう一方の黄緑色の戦車は?

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彼が、スーパーリンク版のスウインドルでござる。

初代スウインドル(D-68、スインドル、880円)はジープに変形する補給兵でござるが、スーパーリンク版は戦車? しかも、茶色(赤)系ではなく緑系のカラーリングなので、ブロウルと区別がつき難いでござるよ(笑)。

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しかも、ブロウルと同じく彼も名前以外の公式な固有設定が存在しないトランスフォーマーでござる。 しかも、海外販の名前は、ブライト(同名のマイクロンが存在するが、別人?)多少成型色の色合いや塗装が異なるでござる。 (スウインドルとは同型の別人とも考えられるか?)

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まあ、一応ブロウルとの差別化の為に塗装箇所が異なっているでござるが、ドッチがドッチ?の常態で、はっきりと色が異なる商品化にすべき存在でござる。

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これもTVアニメでのエピソードが無い御蔭でキャラクターの見分けが付かない要因の一つでござる。

某ゲームの双子キャラを髪の毛の色のみで見分けるのと同じでござる(笑)。 アニメの場合は動きや声で識別が出来るが、絵だけ見ても区別がつかないのと同じでござるよ。

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しかし・・・ 別世界(G1)ではブロウルを売っぱらったスウインドルが、コチラ(アルマダ3部作)の世界では仲良く同じボディとは皮肉でござるな。

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それに彼らは海外版と日本版は違う設定が与えられているようでござるな?

どちらにしろ、イマイチ知名度が無いのが残念でござる。

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彼らの魅力は、変形、合体だけでなく、驚異的な可動範囲である事も忘れてはならないでござる。 次回は、その一端を紹介するでござるよ。


初代ブロウル!

2007-08-14 00:06:15 | トランスフォーマー・G1

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暑い日々が続くでござるが、如何御過しでござるかな?

今宵も前回に続きブロウルを紹介。

そう、初代コンバットロン・ブロウル(D-67、ブロウル、880円)でござる!

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1986年にスクランブルシティ商品として販売された、デストロン第3の合体兵士ブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)に合体するコンバットロン部隊の狙撃兵がブロウルでござる。

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コンバットロン部隊は、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)に逆らいセイバートロン星の刑務所に投獄されていた政治犯達のパーソナルコンポーネントがスタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)の手により、ガダルカナル島に捨てられていた兵器類に埋め込まれ誕生したトランスフォーマーでござる。(コンバットロンの誕生説は他にも有り?)

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ブロウルの性格は短気で威張りやで騒々しく、TVアニメでは、同僚のスインドル(D-68、スインドル、880円)に売りとばされた事もあるトランスフォーマーでござる。

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商品は通常の戦車モードと2連装ソニックキャノン砲を装備した強化戦車(スーパーモード?)に変形する商品でござるが、コンバットロン部隊指揮官のオンスロート(D-64、オンスロート、1980円)を中心にブルーティカスの手、足、に交互にスクランブル合体を行なう為に、共通規格の大きさに縛られヴィークルモードは各スケールはバラバラでござるよ。

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同じく、スクランブル商品のスタントロン部隊(D-55、メナゾール、5500円)よりもシルエェトの異なるロボット達でござるが、ロボットモードも同じく、ミニボットよりも大きいものの、可動部も少なく、完成度の低いでござる。

ロボットモードでは2連装ソニックキャノンは余剰パーツとなり、ヴィークルモードでは余剰パーツとなるエレクトロン銃を手持ち武器にするでござるよ。

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今の目で見ればチープな商品でござるが、当時は変形、合体を売りにした人気商品でござる。

トランスフォーマー商品の中でもダントツの成型色変更再販商品が多いのもコンバットロンの特徴でござる!

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その御蔭か、劇場版でリファインされたキャラクター達の中では、面影が継承された希少な存在でござる。


映画ではデバスターと呼ばれ~たの♪

2007-08-13 04:14:21 | 劇場版・TF

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玩具売り場で居たときには~ディセプティコン ブロウルと名乗ったが~♪

映画ではデバスターと呼ばれ~たの♪

原作の日本版小説には~ブロウルと呼ばれ~♪

Photo_4900トイザらス限定販売のリーダークラス商品は~ エレクトロニック ブロウル(EX、エレクトロニック ブロウル、5999円)と名乗ったわ~♪

はい、前回のベーシック版ブロウル(BASIC、ディセプティコン ブロウル、2625円)に続き、ブロウルネタでござる。

今宵は劇場版3体目のトイザらス限定販売品のエレクトリック ブロウルでござる。

・・・嗚呼・・・ このブロウルを入手する為に6万円以上(まだ計算できていない)の無駄金を出費するハメに成った記憶に残る一品と成ってしまったでござる・・・

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さてさて、商品はリーダークラスだけあり、無駄にデカイでござる!

リーダークラス商品はロボットモードで、梱包されているでござるが、ヴィークルモードなら、ボイジャークラス(3675円級)の箱でも十分に収納可能(砲塔を少々動かす)でござる。 ん~もったいない余剰スペースの箱でござる。

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本商品には、ミサイル発射ギミックなぞ子供騙しなギミックは存在しないでござるが、3種類の電子音と砲身が発光する子供騙しなギミックを装備しているでござるよ。

おかげで、砲身先のマズルブレーキと砲塔上の4連装ミサイルランチャー(?)はクリアパーツで成型され発光するでござるから、非常に玩具ぽいでござる。

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MD-03版(MD-03、ディセプティコン ブロウル、2310円)では、戦車砲より、ミサイルを発射するでござるが、本商品では砲身を根元に押すと、戦車砲の発射音が鳴り、砲身先端(マズルブレーキ)が赤く発光するでござる。

砲塔上のミサイルランチャーは、砲塔上の2箇所のスイッチを押す事により、機関銃発射音と重機関砲発射音が、それぞれ再生するでござるが、発光するミサイルランチャーは共通でござる。 ベーシック版では、ミサイルランチャーよりミサイルを発射していたでござるら、それらのミサイル発射ギミックを電子音と発光で代用した正にエレクトロニクス ブロウルでござる。

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↑の写真は左より、ベーシック版、エレクトロニック ブロウル、MD-03版でござるが、3種ともに成型色が異なるでござる。

しかし・・・本来は1番大きいリーダークラスがリアルでなければイケナイでござるが、並べてみると非常に玩具ぽい仕様でござる。

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まあ、ただ大きいだけでなく、ボーンクラッシャー (MD-09、ボーンクラッシャー、2310円)と並べると劇中の対比ぽくなるでござる。

でも、まあ戦車系商品は大型の方が良いでござるな。

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流石に、ロボットモードは迫力があるでござるよ。

が!パール系のパーツが玩具感を演出しダメにしているでござるよ。

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もう少しカリーリングが渋ければ・・・

しかし、この大きさでござるから、ギミックは満載でござるよ。

右腕のアームキャノンは収縮し、両手は開閉可能で、左腕のガトリング方をスライドさせる事により、アームブレードが転回されるでござる。

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胸部はオートモフ機能のストッパーに成っており。 外す事により頭部が起き上がり、連続して3種の電子音と発光が連続再生されるでござる。

なお、目はクリアパーツの上から塗装されており、発光ギミックには連動していないでござるよ。

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なお、脚部には説明書に記されていないでござるが、折りたたみ式のブレードパーツが装備されているでござる。

残念なのは足の接地面積が狭い点で、重量が後ろに掛かり、倒れやすい点でござるな。

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本商品では戦車砲が右脇腹に配置され、マイクロン伝説版のメガトロン様(MD-01、メガトロン、3980円)と同じなのが興味深い処でござる。

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さてさて、劇場版ブロウルは現在3種類販売されているでござるが、どれも変形方法が異なり面白い商品でござる。 でも一番変形させやすいのが、ベーシック版で、今後ブロウルがEZコレクションで販売されるとしたら、ベーシック版風の変形方法を引き継ぐと思われるでござるがが、その再はデバスターで販売されるのであろうか?