トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

BASIC版はチョいメタボ?

2007-12-19 19:24:26 | 劇場版・TF

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本日12月19日は、劇場版映画TRANS FORMERSのDVD発売でござる。

そこで今宵は映画冒頭で活躍したブラックアウトの紹介でござる。

Photo_2 はい、拙者も少々天邪鬼な所も有るので、通常のMD-01、ブラックアウト、3675円ではなく、ベーシック版ブラックアウト(BASIC、ブラックアウト、2625円)の紹介でござるよ。

ベーシック版商品は低年齢層向け商品と言う事もあり敬遠するファンも多いと思うでござるが、ファンならコレクターなら違いを楽しむ為にもベーシック版は抑えておきたいモノでござるよ。

さあ、このベーシック版ブラックアウトでござるが、MD-01版のヴィークルモードよりも、少々デフォルメされて短く太い可愛らしげなデザインに成っているでござる。

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低年齢層向きと言う事もあり可愛らしさを優先したのかどうか不明でござるが、なかなかに愛嬌のあるプロポーション・・・というか、別種の機体に見えるでござるな。

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商品のギミックはロターが手動回転するほか、機首よりミサイルを発射するギミックを有するでござるが、ミサイルが少々プロポーションを崩しているのが残念でござる。

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しかし、ベーシック版ブラックアウトの機首の機関銃はミサイルを外せば上下に可動でき、MD-01版ブラックアウトは機関銃が無稼動でござる。

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比較写真は←側がMD-01版ブラックアウトで、→側がBASIC版ブラックアウトでござる。

さてさて、ロボットモードへの変形は簡略化されているものの、下半身を曲げる(下げる)事に寄り肩幅が広がるMD-01版ブラックアウトと異なるオートモフギミックが採用されているでござる。 細かい変型に苛立ちを覚える事の無い商品でもあるでござるよ。

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まあ、それでもベーシック版では複雑な変形かもしれないでござる(?)。

簡略化一番の特徴はローターが折りたためない事で部品の外れる危険性は回避しているでござるが、変型にはローターを取り外さなければならないでござる。

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しかし、最も目を引くのがプロポーションでござる。

下半身は細身でござるが、上半身が、やや太い・・・

否!頭が大きいでござる。

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そう、ロボットモードの大きさはMD-01版とは同じくらいの大きさでござるが、MD-01版は巨大感を演出するために下半身が大きく、頭部を小さめに造形されているでござる。

それに比べるとベーシック版の頭部は大きく、瞳まで再現されており漫画チックでござる。

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まあ、低年齢層向きの親しみのあるデザインと呼べるでござるな。

しかし、残念なのは首が回らない事でござる。

腕部の可動範囲も制限されているでござるが、壊れにくくする為の工夫と呼ぶには聊か不満が残るでござるな。

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しかも、ミサイル発射機能を付けたのはよいでござるが、できたら発射位置をずらし、機関銃の銃身そのものをミサイルにすれば良かったのではないでござろうか?

腰部にはスイング機能も搭載されているものの、何故か説明書には記載が無いのもベーシックシリーズの謎でござる(?)。

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しかし、MD-01版ブラックアウトの事を思えば下半身は堅牢で接地性も高く、ストッパーを必要とせず、ローター後部を折りたたむ事が可能でござる。

う~む・・・ 横から見ると別物でござるな(笑)。

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更にはベーシック版ブラックアウトには何故かバトルモードなるモノが設定されているでござる。 無論他のベーシックシリーズの商品には無いボーナスギミックでござる。

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まあ、戦闘用ゴーグルとも考えられるでござるが、量産型のザコ兵士にも見えるデザインでござるな?

しかし、このバトルモードの一番の利点は、「ミサイルを発射し易い!」事でござる。 通常はミサイルの上の黒いスイッチを押して発射するのでござるが、バトルモードだと、追加バイザー(?)を押す事でミサイルが発射されるでござる。 そう、バトルモードだとミサイルの照準が付けやすかったりするでござるな。 上半身の可動を制限させた罪滅ぼしとでもいうべきギミックでござる。 

ホント、バトルモードにして複数集めればザコ軍団を作れそうな一品でござるよ。

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さて、前回紹介したサンドストーム(C-83、サンドストーム、1980円)のカラーリングを受け継ぐ商品としては、本品であるベーシック版ブラックアウトが最適であると思うでござるよ。

ベーシックシリーズを低年齢層向けと思いスルーしている御仁は今一度見直してみる事を勧めるでござる。


サイバトロンを代表するヘリコプター戦士!

2007-12-18 18:21:22 | トランスフォーマー・2010

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ごきげんようでござる。

さて、サイバトロンに置けるヘリコプター変型ロボの歴史は1985年に海外にて販売のホワール(日本未販売)に始まるでござる。

翌年の1986年にはプロテクトボットのグレイズ(C-72、グレイズ、880円)を皮切りにサイバトロンの航空兵力としてヘリコプターのモチーフが多く採用されるようになるでござる。

では、サイバトロンのヘリコプター系トランスフォーマーの代名詞は誰でござろうか?

拙者は、1986年に販売されたトリプルボット部隊の偵察員、サンドストーム(C-83、サンドストーム、1980円)を思い出すでござる。

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本商品は、バギーからヘリコプターに変型するトリプルチェンジャーでござるが、ヘリコプターとしての精密再現度は低いでござるが、現用ヘリコプターを思わせるデザインは感服モノでござるが、武器(サンドブラスターガン)がヴィークルモードでは余剰パーツとなるでござるな。

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特質すべきは4枚ローターでござる。

形状は水平の平らな薄いローターでリアル感が無いものの、コレが綺麗に折りたためるでござるよ。

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ヘリコプター系変型ロボはローターの処理ひとつでプロポーションが左右される存在でござるが、本品は更にバギーに変型するので、そのローター処理は玩具として、称賛できる仕上がりでござる。

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同時期に販売されたスプラング(C-84、スプラング、1980円)がローターを交換式で逃げた事を思えば大したものでござるよ。

しかし・・・ 後ろや、下から見ると何やら怪しいヘリコプターでござる(笑)。

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まあ、バギーにも変型するから仕方が無い事でござる。

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残念なのはコチラでも武器が余剰パーツと成る事でござる。

エンジンパーツのネジ穴に工夫が有ればソコに取り付けても、玩具的には悪くないと思うでござるよ。

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まあ、コチラも後ろから見ると変なバギーでござるが、水陸両用バギー風にも見えるでござる。

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しかし・・・TVアニメでは作画のデザインが異なるでござるよ・・・

TVアニメのイメージと商品の違いは当時は当たり前の事だったでござるが、せめて顔は似せて欲しいでござる。

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そう・・・ロボットモードの顔とTVアニメでは別物でござる。

しかも、腕も短い・・・

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トリプルチェンジャー最大の顔の大きさでござるが、体格を考えればバランスが良い(他のトリプルチェンジャーが頭部が小さすぎる)! しかも唯一首が可動するでござる。

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まあ、その代わりに他の可動部が少ないでござるが・・・

TVアニメ(トランスフォーマー・2010)では惑星パラドロン出身の移民トランスフォーマーの子孫として描かれ、同じトリプルチェンジャーのオクトーン(D-72、オクトーン、2200円)をライバル視つつも、オクトーンデストロンを追われるや、彼の相談にのり奇妙な友情を見せるなど見せ場も多かったトランスフォーマーなだけに商品とのギャップは大きいでござるか。

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まあ、顔に関してもTVアニメ版の方がハンサムで、玩具もアチラに合わせていればと思うと残念でござるが、アチラだと腕の短さが更に気になるでござるかな(笑)?

それでも、拙者的に見ればヘリコプター系を代表するサイバトロン戦士でござるよ。 だから、珍しく商品にはシールを貼っているでござる。

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さて、サンドストームサイバトロンを代表するヘリコプター系戦士の名前は、1997年米国の玩具店ケイ・ビーで限定販売された、マシンウォーズ版のサンドストーム(日本未販売)に受け継がれるも、1999年のボトコンでイベント販売されたプレダコンズの隠密作戦指揮官サンドストーム(日本未販売)や、2003年のトランスフォーマー・マイクロン伝説のデストロン空中攻撃兵サンドストーム(MD-04、サンドストーム、1980円)に受け継がれているでござる。 

・・・困ったでござるな。

サイバトロンの正統なる3代目サンドストームの登場を待ちたいでござる。

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さて、話は変わるでござるが、何故か当ブログに「丸進玩具」で検索して来る御仁が多いので気になって調べてみたら、また偽造でござるか?

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丸進玩具が、かってにSTマーク付けて商品を販売したらしいでござる。

まあ、コレは中国製の玩具を輸入して日本語のパッケージで販売した訳でござるから、商品偽造というか何と言うか・・・ 安全基準の検査を受けずにSTマークを付けて販売した訳でござるな。 コノ手のチープTOYはSTマークがシールではなく印刷なので、検査云々ではなく最初から印刷されていたと言う事でござるな。

拙者の様な玩具コレクターにとってはSTマークは関係なく、収集物の殆どはSTマークの無い商品でござるし、事情通ならば、予め印刷されたSTマークの安全性はあてになら無い事は承知でござる。 まあ、コレが中国のメーカーではなく、日本の玩具会社だった事が問題のようでござる。

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だいたい安全マークを付けた商品が安全だと言う「免罪符」が一番偽装されやすく安心できないと考えた事がないのでござろうか?

様は偽装されやすい安全マークではなく、メーカーに対する姿勢が評価されなければ意味が無いと思うでござるよ。 まあ、最近は老舗ですら偽装する時代でござるから、チープTOYメーカーが偽装しても可笑しくないし、偽装する方がチープTOYらしくて好感が持てるでござる。(ん?何か日本語が変)

まあ、チープTOYにとって偽造、変造、改ざん、複製、転用は日常茶飯であり、怪しい!それも魅力でござるよ。


200000回転突破! 更なるホップへ

2007-12-17 10:38:28 | トランスフォーマー・カバヤ(食玩)

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200000回転突破!御来場感謝。

昨日の18時20分頃に当ブログもアクセス数200000を突破したでござる。

年内に200000回転突破を予想していたでござるが、思いのほか早く予定数を突破致しまし候! これも単にご来場の皆様の御蔭でござる。

今後ともヨロシク仕る。

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さあ、今回は2005年展開の、トランスフォーマー・ギャラクシーフォースより、星域巡視員ホップの紹介でござる。

が、タカラより販売された、ホップ(GC-07、マイクロンチーム、940円)ではなく、Kabayaより販売された食玩版のホップ(マイクロンギャラクシー、1、ホップ、200円)でござる。

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食玩版であるマイクロンギャラクシー(全4種、各200円)は、マイクロンチームの3体、ホップバンパー(マイクロンギャラクシー、2、バンパー、200円)、ブリット(マイクロンギャラクシー、3、ブリット、200円)とルーツ(マイクロンギャラクシー、ルーツ、200円)の4体が単品で販売されたシリーズでござる。

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しかも、このマイクロンギャラクシーは通常のマイクロンと同じ大きさで、同じギミックをもった商品でござる。

事情の解らない御仁には、タカラ版のマイクロンチームのバラ売りの様に思われるでござるが、実はKabaya版は、別金型の別商品でござるよ!

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はいコレが商品比較写真でござる。 ドチラがタカラ版でKsbaya版か解るでござるかな?

←側がタカラ版ホップで→側がKabaya版ホップでござる。

決定的な見分け方は、ローターの取り付けピンが白く塗装されているのが、タカラ版ホップでござる。

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ロボットモードも両方とも緑色の成型色のボディの上から赤く塗装されているでござるが、タカラ版は腕の可動が未塗装で緑色が見え、TVアニメもコレに倣っているでござるが、Kabaya版は腕部の可動部分も塗装されており、その代わりに股間部が一部塗装されていないでござる。

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見た目の違いは以上でござるが、更に細かい相違点は、Kabaya版ホップはローターが組み立て式で梱包されているので、ローターが取り外し可能でござる。 そしてメーカー刻印の場所はタカラ版が両足の内側に分割され刻印されているのに対し、Kabaya版は胴体左側のネジ穴、斜め上のローター基部に刻印されているでござるが、Kabaya版にはTAKARAの文字は無く、共に生産国はCHINAの刻印が彫られているでござる。

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本商品は正規のライセンスを取っているので、偽物でもなくコピー品とも呼べない複雑な商品でござる。 何故にKabayaは同じような商品を販売したのでござろうか?

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まあ、単品で購入したい御仁には有難い商品でござるかな?

何せホップは、登場マイクロンで唯一、専属の声優が付いているので活躍頻度は抜きん出て目立ち、しかも声を演じたのが桑島法子嬢と来た者だから、人気がでないわけが無いでござるよ。

そう、ブリット(GC-07、マイクロンチーム、940円)要らないから、ホップだけ欲しいという御仁にピッタリなのでござる。

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しかも、200円! 単品販売のマイクロンブースターでさえ300円でござるから、安い!

しかもガムまで付いてくるでござる。

更に、タカラ版よりモールドが深いのと、クリアパーツが鮮明でありホップの顔もデキが良かったりするでござる。 そう! 拙者的主観ではKabaya版の方が完成度が高いでござるよ。

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しかし、本品の弱点は入手しにくい事でござる。

Kabaya商品は、流通ルートの関係か何故かは不明でござるが地元では入荷しにくく、本品も入荷しなかったので、大阪に買いに出かけたでござる。

やはり、日本橋の某ショップではホップルーツは500円で売れれており、バンパーは定価の200円で販売されていたでござる。 

しかも!ブリットに到っては100円・・・

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余に不憫なので、その店舗にてブリットを保護したでござる。

Kabaya版のブリットもタカラ版よりも完成度は上がっていたりするでござるよ。

他のマイクロンギャラクシーは大手スーパーの食玩売り場にて定価で購入したでござるな。 

他のマイクロンギャラクシーは、別の機会に紹介させていただくでござるよ。

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それでは、ごきげんよう!

今後ともヨロシク御願い申すでござる。


アーシーの元カレ!

2007-12-16 16:29:34 | トランスフォーマー・2010

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ごきげんようでござる!

今宵はサイバトロン初のトリプルチェンジャーとして、1986年の「トランスフォーマー・ザ・ムービー」にて鳴り物入りでデビューするも、日本では映画公開がイベント上映のみだったので、日本での初登場はトランスフォーマー2010が最初となるサイバトロン空中防衛戦士スプラング(C-84、スプラング、1980円)の紹介でござる。

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本商品は米国でデザインが先行し、後からタカラ側が変型を考えたと言う、変型を考慮してデザインされたキャラクターではないイラストを変型させた商品でござる。 御蔭で商品はアニメのイメージとは異なる商品として仕上がったでござる。 ・・・まあ、1986年度の米国側によるフューチャーデザインは全部そうでござるが(笑)。

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さて、スプラングの出生の秘密は、デストロン側のトリプルチェンジャー人気に対抗したモノでござるが、他のトリプルチェンジャーと異なり空のみフューチャーデザイン(SF風)であり浮いているでござるが、コレはスプラングのみデザイナーが異なるのが原因であり、彼の登場により、トリプルチェンジャーは、サイバトロントリプルボットデストロントリプルトロンと公称される様になったでござる。

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本商品は、ヘリコプターから装甲車(?)に変型する訳でござるが、最大の欠点がローターでござる。 ヘリコプター系変型ロボの最大の難点は如何にローターを処理すべきか?で、ござる。

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そう、本品はローターを武器(レーザーガン)と付け替えで再現しているのでござる。

元々のデザインでもロボットモードでもローターが描かれていないので、コレはこれに成るのでござるかな?

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武器(レーザーガン)もローター(ローターサーベル)もヴィークルモードではドチラかが余剰パーツとなるでござるな。

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さてさて、トリプルチェンジャーは、上下反転させてシルエットを変えているでござるが、本品はソレが無くシルエットの変化は無いでござる。 まあ、TVアニメではヘリコプターモードの方が多用されていたでござるな。

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しかも、ロボットモードの体系が酷い・・・

まあ、元のデザインに似せようとした努力の一品でござる。

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しかも、ロボットモードでは余剰パーツを失くすべく、ローターを折りたたんでローターサーベルとした工夫は涙モノでござるよ。

更に本品は顔の造形が異様に似ている事でござる! 

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塗装部分こそ無いものの、パッケージイラストよりも、アニメ版の顔に近いでござる。 

製作者の似させようとする努力が感じられる一品でござるよ。

まあ、映画・TVアニメともに感じの良い兄ちゃんで、アーシー(未販売)とも相思相愛(?)の恋仲として登場していたでござる。

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そう・・・ トランスフォーマー・ザ・ムービー、2010、リバース及びザ・ヘッドマスターズに登場しレギュラーメンバーとして活躍していたはずが・・・

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いつの間にか、ただのトリプルボット部隊の一員に成り下がりアーシーとの仲は自然消滅していたでござるな・・・

嗚呼いと哀れスプラング・・・ 

彼に幸有らん事を・・・


民間出身司令官?

2007-12-15 13:18:16 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる。

今宵は前回に続き、ヘリコプターネタで、トランスフォーマー・ギャラクシーフォースより地球在住(先住)サイバトロン航空司令官ライブコンボイ(GC-18、ライブコンボイ、3000円)でござる。

Photo_2 ライブコンボイはトランスフォーマー史上初のヘリコプター司令官でござる。

しかも、コンボイの名前を継いでいるにも関わらず、コンボイらしい要素を一つを持っておらず名前だけのコンボイでござる。

まあ、ギャラクシーフォースに登場するギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)以外のコンボイの名前は役職名みたいなもので、海外では別の名前で販売されているでござる。

無論ライブコンボイも海外ではイヴァックと言う名前で販売されているでござる。

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まあ、イヴァックと言う名前よりは、日本ではライブコンボイと呼ぶ方が親しみが湧くでござるが、何故にライブコンボイなのでござろうか?

レスキューコンボイでもローターコンボイでもスカイコンボイでも良かったのではないでござろうか?

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まあ、スカイコンボイは今後のトランスフォーマーに航空機に変型するコンボイが登場するとも限らないので、保留されたとしても何故にライブコンボイ

まあ、アレでござるか? ほら某、ガン〇ムが販売不振に成った際、ガ〇ダムしか売れないなら全部ガン〇ムにしちゃえ的な販売戦略でござるか(笑)?

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まあ、ネーミングはさて置き商品はサイバトロンらしいレスキューヘリコプターに変型するでござる。 大型商品という事もありローターはスイッチ操作で回転し、レスキューフックにもリール機能が装備されているでござる。 実際トランスフォーマーのレスキューヘリコプターでは始めてのリール機能付きレスキューフックが装備された商品でござる。

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無論本商品にはギャラクシーフォースを代表するフォースチップギミックが内蔵されており、地球在住トランスフォーマー代表であるライブコンボイには特別カラーのフォースチップ(プラネットフォース)が付属するでござる。 フォースチップを差し込む(イグニション)する事によりジェットブースターが前方へ展開しミサイルポッドとなるギミックは地球在住トランスフォーマーの代表的なギミックでござる。

なお、本品の着陸脚は折畳み可能でござるが、車輪はダミーな為に転がし走行が出来ないでござる。

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本商品は各惑星のリーダーと同じくロボットモードで梱包されているので、ロボットモードのイメージが強いのかもしれないでござる。

まあ、ロボットモードのイメージもヘリコプター変型系トランスフォーマーにしては薄型でござる。 これもヘリコプター変型系ロボットの特徴となるローターブレードの配置によるものでござるな。

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さてTVアニメでは、他の惑星のリーダーと異なり、すんなりとサイバトロンに協力してしまい拍子抜けでござるが、一人称が「ボク」・・・ (否?「僕」でござるかな?)と言う珍しいトランスフォーマーでござる。 まあ、イメージ的には育ちの良いボンボンと言うか若頭でござるかな?

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まあ、TVアニメやパッケージイラストのライブコンボイの顔は、商品と少しイメージが違い、拙者的主観でござるが、何となく商品の顔は、小泉純一郎(元首相)に似ている気がしたでござる。

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さて、ライブコンボイでござるが、手持ちの火器は所持せず、イグニッションにて展開するミサイルとジャイロソーサー、レスキューフックのみの軽装備でござる。

コレは地球在住の民間トランスフォーマーであるという事でござる。 まあ、正確には地球先住トランスフォーマーで、セイバートロン星の移住トランスフォーマーとは異なり、過去に地球に訪れた古代トランスフォーマーの末裔でござるな。

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如何せんトランスフォーマーは擬態するので、地球先住トランスフォーマーも地球移民トランスフォーマーも互いに存在を知らなかったというオチが用意されていたでござるが、ライブコンボイの場合も、オートボルト(GC-17、オートボルト、2000円)と組んでモンスターと化したデストロンを封印していた訳でござるが、オートボルトと違い専属でデストロンハンターに従事していた訳でなく地球先住トランスフォーマーのリーダーとして隠密に活動していたようでござる。

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しかも、地球先住トランスフォーマーには、サイバトロンの概念は無く、伝説の組織として語り継がれていたようでござる。

まあ、ライブコンボイも歴代の地球在住トランスフォーマーのリーダーであるコンボイの名を襲名した一人なのでござろう。 だから海外名であるイヴァックが本名かも知れないでござるな。

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だから、彼の場合「航空司令官」の肩書きよりも、民間出身司令官と呼ぶ方が似合っていそうでござる。 まあ、サイバトロン総司令官はギャラクシーコンボイでござるから、別にコンボイの名前に拘る必要は無いと思うでござる。

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因みに、本商品は販売前に「謎の新コンボイを手に入れろ!キャンペーン」のネクストコンボイ賞として50名に配布されたそうでござるが、それが、日本版と同じ物か海外版なのかは不明でござる。

拙者はイグニション賞の「謎のフォースチップ・レッドバージョン!」狙いだったで入手は出来たでござる。

なお、このカラーリングに合致するイメージのトランスフォーマーは思いつかないでござる。

が、今後別のカラーリングでサイバトロンでもデストロンでも再販される可能性が無いわけでもない商品でることは間違いないでござるよ。