トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

イーグルライダー

2008-03-22 19:51:12 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

今宵のジェット戦闘機ネタは㈱ウィングより販売の、イーグルライダー(オープン価格)の紹介でござる。

Photo_2 本商品は販売年は不明でござるが、未だに現役で販売され続けている玩具オリジナル商品でござる。

商品パッケージはスライド式のブリスターパックで密着式のブリスターパッケージの事を思えば救いのあるパッケージでござるな。

因みに拙者が購入したときは380円でござる。

ヴィークルモードのデザインは所謂、現用ジェット戦闘機風のSFジェット機でござるな。

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そう・・・ デザインで見れば1990年代前半のロボットアニメ風のデザインでござる。

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商品は、イーグルライダーと名乗っているものの、F-14トムキャット風の可変翼で、商品も翼が稼動し機首の着陸脚は折畳み可能でござる。

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が、デザインは良いでござるが、塗装部分は頭部の目と額のみで、機首部分のメッキとシール処理されたボディが如何にもチープTOYとなってしまった商品でござる。

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角ばったデザインの手足が如何にも1980年後半から1990年代前半の可変ロボらしく好感の持てるデザインで拙者的には良好でござる。

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しかし・・・ シール処理されたボディーがチープすぎて悲しいでござるし、頭部の目・・・カメラアイは単眼なのでござるが、塗装で複眼にしているでござる・・・ 普通に単眼のままの方がカッコイイでござるが・・・ しかも、額のワンポイント塗装も普通にダサイでござるよ・・・

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腕部の可動は肩のみでござるが、脚部は膝、足首も可動するでござる。

なにげに良いでござるが、せめて肘は曲がってほしかったでござるな。

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しかも! 拳に穴が開いているにも関わらず・・・ 手持ち武器が無い!

う~ん・・・ この如何にも中途半端な仕様は立派なチープTOYでござる。

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しかし、本商品の元デザインは良いので、シールを剥がして再塗装すれば、見栄えが良くなるはずでござる。

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その際に、説明書と異なるが、胸部が可動するので角度を付けてみる事をオススメするでござる。 因みに手持ち武器は他の玩具より流用してみるのが良いでござるな。 でも、剣を持たせるとチープになるので銃器系が良いでござる。

未だに本商品は入手可能なので、見つければ購入を勧めるでござるよ。 まあ、売れ残りかロングセラー商品なのかは不明でござるが。 (笑)


航空親衛隊!

2008-03-21 23:40:07 | BW・Ⅱ

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ジェッタ~♪ ジェッタ~♪ オ~ト~ジェッタ~♪

僕らのオ~ト~ジェッタ~♪

さて! 本来は「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版のスタースクリーム(D-02、スタースクリーム、2100円)の購入記念で「スタースクリーム特集」をするつもりでいたでござるが・・・ スタースクリームを入手出来なかったので、特集は延期して「ジェット戦闘機特集」に変更するでござる。

ちゅー事で、1発目は1998年のビーストウォーズ・Ⅱに登場した、デストロン航空親衛隊、オートジェッター(D-19、オートジェッター、1500円)の紹介でござる。

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オートジェッターは単品販売品と、トンボット(C-19、トンボット、1500円)とのセット販売品(VS-19、成層圏の対決、2980円)が販売されたでござるが、本体の仕様には変わりが無いでござる。 無論拙者は箱の小さいセット版を購入したでござる。

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本商品は本来1995年のTRANSFORMERS・G2商品として海外で販売される予定だった商品が未販売に終わり、BW・Ⅱ商品として初めて販売された商品でござる。

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ヴィークルモードはF-18ホーネット風のデザインで、翼下にミサイル6発を装備した玩具的デザインでござる。

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ミサイルは翼上のレバーをスライドさせる事で押し出し式の連続発射可能でござるが、結構勢いよく飛ぶので紛失には気をつけたいでござる。 余剰パーツ対策とはいえ予備のミサイルが無いのも両極端な仕様でござるよ・・・

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まあ、しかし本品の最大のセールスポイントは自動変形でござる。

彼らオートローラーズは、ギアの切り替えで転がし走行に連動してヴィークルモードよりロボットモードに自動変形するでござる。

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下半身のプロポーションが悪いでござるが、自動変形のギミックを考えれば納得の行く商品でござる。

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まあ、下半身は無可動なれど両腕の可動範囲は広いので、コレばかりは実物を触らなければ面白さが解らない商品でござる。

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しかし・・・ オートローラー商品の他のメンバー3体は全て陸上走行車両でござるが、何故に彼だけ航空機なのでござろうか?

チームとしての纏まりがないように思えるでござるが、コレがトランスフォーマーの歴史だったりするでござる。

5~4体チームの場合、一人だけ異質な存在がいたりするでござる。

デザインの変化を付けるためか、部隊行動の枠を広げる為の処置なのか設定的にも商品的にも謎だったりするでござる。

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設定では、オートローラーズは、ガルバトロン(D-16、ガルバトロン、2980円)の直属親衛隊であり、オートジェッターは、ガルバトロンがドラゴンモードで飛行するときの護衛役を務めるそうでござる。

なお、彼の性格は「自分の快楽の為に殺戮や戦争をする残忍な性格!」とあり、地べたを這い回るオートボットと同じ陸上走行車両をスキャニングする事を拒んだのではないかと推測するでござるよ。

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オートローラー商品は、自動変形(前進でロボットモードに変形し、後進でロボットモードからヴィークルモードに変形する。)とミサイル発射ギミックを標準装備しているでござるが、6連射可能なのは彼のみで、オートローラーズではミサイル最多保有商品でもあるでござる。

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因みに、TVアニメでは商品と同じ変形パターンで作画されていたでござるが、ミサイルの形状や発射方法は異なっていたでござる。

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さて、オートジェッターのライバルはトンボットという事でござるが、飛行型トランスフォーマーという事でライバル関係にされているでござるが、実はオートジェッターが、インテークにトンボを吸い込んで墜落した過去があり、以後、虫が大嫌いに成り、一方的に敵視しているようでござる。

トンボットにしてみれば、迷惑な事でござるな。


妙に親父臭いリアルギア?

2008-03-20 22:16:56 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

今宵も前回に続き、ディセプティコン・リアルギア兵士ネタで、デジタルビデオカメラに変形する、ズームアウト25X(MD-13、ズームアウト25X、1260円)の紹介でござる。

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リアルギアは「身近にある機械がロボットに変形する」がテーマの商品で、ほぼ実寸(?)の大きさでござる。 

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が! 本品は小さい・・・ 薄型軽量!

デジタルビデオカメラもココまで小さくなったか? というポケットサイズでござる。

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拙者は実際のデジタルビデオカメラを所持していないので分からないでござるが、もう少し大きい方が扱いやすいサイズなのではないでござろうか?

まあ、携帯性を考えるとポケットサイズも捨て難い事も事実でござる。

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本品のレンズ部分はクリアーパーツを使用しているので、覗く事も可能でござるが、透明度が低い為に見えにくいでござる。

操作ボタンは全てダミーで、コレといったギミックは無く、側面のスクリーンパネルは展開でき、液晶画面部分はシール処理でござる。 日本販売版の液晶画面シールは劇場版メガトロン(MD-07、メガトロン、6825円)に変更されているでござるが、本体には差異は無いようでござる。

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ロボットモードのデザインは骨太のデザインで、恰幅もよく右目がレンズ仕様となっており左右非対称ながら非常にバランスが良いでござる。

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更に可動部の多さは見事と呼ぶべき一品でござる。

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顔の造形もさることながら、体型もカラーリングも親父臭いデザインでござる。

それがまた、オヤジキャラ好きな拙者にとり、お気に入りの一品と呼べる商品でござるな。(笑)

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動く、動く、片足立ちも可能なバランスの良さと、接地性は一度お楽しみアレ!

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無論リアルギアはミニチュア類と絡めると大きさ的に調度良いのでオススメでござるが、ズームアウト25Xの場合は、洋風の家具でアメリカンライフを再現するよりも、日本風一般家庭の方が似合うような気がするでござる。(笑)

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そう! 胡坐がかけるロボットでござるから、畳の上に座らせたいのが日本人の心でござろう。


善いも悪いも携帯電話しだい?

2008-03-17 23:19:29 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵は前回に続き、携帯電話ネタで、ディセプティコンのリアルギア、ワイヤータップV20(MD-21、ワイヤータップV20、1260円)の紹介でござる!

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本商品は劇中に登場しない、玩具オリジナルの商品でござる。

しかも、オートボットのリアルギア戦士、スピードダイアル800(MA-07、スピードダイアル800、1260円)の成型色変更品でござる。

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そう・・・ カメラ付きの二つ折り携帯電話のままに、カラーリングを変えて、ディセプティコン商品としたものでござるが、同一シリーズの商品を両陣営で同時期販売するのは極めて珍しい事でござるが、リアルギアの特性を考えればソレも有りと言う事でござるか?

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しかし・・・ 同一金型の商品を色変えで、両陣営で販売するのは芸が無いというか、セコイと言うか・・・一粒で2度美味しいと言うか・・・ 商品数を増やすには持って来いの芸当でござる。 消費者側から言えばマタか・・・と思うでござるし、コレクターとしてはバリエーションが増えてコレクションする数が増えて困るでござる・・・ 

それでも集めてしまうのもコレクターのサガでござるが。 (笑)

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商品のダイアルボタンは全てダミーで、液晶画面はシール処理でござる。

日本販売のスピードダイアル800の液晶画面は、8:04と表示され、劇場公開日である8月4日と掛けているでござるが、ワイヤータップV20の液晶画面は、3:35で表示されており、何かの意味が有るのか考えてしまうでござる?

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しかし本当に、この液晶画面のシールはフォログラ処理のシールに出来なかったものでござろうか? 実用機能が無い分、商品にリアリティを持たせるポイントだと思うでござるが、コレも製造コスト削減でござるかな?

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ロボットモードは赤いカラーリングが入った事により、女性ぽく見えるでござるが、商品設定では男女の性別は記されていないでござる。

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商品設定上は、暗号化されたセキュリティを破り、人々のコンピューターシステムを危うくする天才だそうだ。 所謂ネット犯罪者と云うかサイバーテロリストの類でござるな?

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この、単眼のカメラアイは、フェイスガードを閉じたままでも機能するようでござるが、極端に頭の悪い量産型のヤラレ役ぽいデザインになるのが面白いでござる。

Photo_17 なお、本品は劇場版商品ではあるでござるが、映画公開後の直接に劇中商品ではない為に、軍団エンブレムを嫌う映画スタッフの呪縛から離れ、紫色のディセプティコンマークが胸部に輝いているでござる。

玩具開発陣は軍団マークを貼付したかったのでござろうな。 映画公開後のリペイント商品には色付けされた従来の軍団マークが輝いているでござるよ。

劇場版TRANS FORMERSの劇中には、スピードダイアル800も、ワイヤータップV20も登場しないでござるが、一応・・・携帯電話からトランスフォーマー化するヤツが登場するでござるが、デザインは彼らと異なり虫風のデザインだったでござる・・・

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まあ、商品の方もソレっぽい形にできるでござるが、デザインは全く異なるでござる。

コレも本品の可動範囲が広いゆえの産物でござる。

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それでもリアルギアでは可動部が少ない方の商品だったりするでござる。

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同型機種で敵味方に分かれるのは、ややこしいでござるが、同一人物の別バージョンで販売されることを思えばましでござるかな?

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さて、この携帯電話は人気が有るらしく海外では、赤い別カラーの商品が販売されていたりするでござるが、日本でも販売されるのでござろうか?

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携帯電話でござるから、様々なカラーバリエーションが有っても不思議ではないでござるが、出来ることなら別デザインの・・・ 電子ギミック内蔵の携帯電話変形ロボが見てみたい気がするし、劇中登場のフレンジーの携帯電話版の商品も販売される事を祈りたいでござる。


護身機能付き携帯電話

2008-03-16 21:06:51 | 劇場版・TF

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ハロ~ダーリン!

新しい携帯電話を買ったので紹介するでござるよ。

テック ロールプレイ デジタルダガー(1890円)

米国生まれのクールなギアでござる!

Photo_2 さてさて、皆様方の着信音(着メロ)は何でござるかな?

この携帯電話に内蔵された着メロは、「TRANSFORMERSのテーマ」でござる。 

と、言っても劇場版ではなく、初代G1のトランスフォーマーのテーマでござる。

着メロアレンジされているファンなら持っておきたい一品でござるな。

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しかし・・・残念ながら本品は実用機能が無い商品だったりするでござるよ。

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しかも、現用の携帯電話と比べると、少々大きく・・・ TVリモコンを思わせる手触りだったりするでござるよ。 (笑)

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まあ、一昔前の携帯電話と比べれば小さいでござるし、単三電池2本で電子ギミックが作動するでござる。

同じく携帯電話に変形する、スピードダイアル800(MA-07、スピードダイアル800、1260円)には電子ギミックは無く、携帯電話型玩具としてはコチラが正解でござろう。

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しかし・・・ 両方とも液晶画面がシール処理なのは頂けないでござるな。

せめて、3Dフォログラムシールにするとか出来なかったものでござろうか?

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ダイヤルボタンは全てダミーで、中央の操作ボタンのみ押せて、押す事により着メロと会話音声が交互に再生され、RIDランプが発光するでござる。

着メロは良いのでござるが、1種類しかない会話音が聞き取りにくく、たぶん英語だと思われるでござるが・・・ 「モシモシ・ト☆ヤ〇△・□×☆・・・・」と聞こえる様な気がするでござる・・・ 空耳ア~ワ~♪の世界でござる。

しかし、本品最大のギミックは普通の携帯電話には無い機能でござる!

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はい!、デジタルダガーの名の如く短剣に変形するでござる。

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ダイアルボタン部のカバーをスライドさせれば、先端よりビーム状の刃先が出現し、例の変形音「ギコ・ガコ・ガコ・・・」が再生されるでござるよ。 ファンならニンマリするギミックでござるな。

・・・しかし、一発変形の様なギミックに例の変形音は合わないような・・・?

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更には、デジタルダガーを振り回すと、クラッシュ音・・・ 放電音? が再生されるでござる。

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慣れると片手で、変形ができ護身機能を持った携帯電話としての可能性を再現できているでござる。 まあ、実際にデジタルダガー1本でディセプティコンと戦えと言われれば無理でござるが、護身用にはなるでござろう。

実用機が販売されるとするなら、スタンガン機能付き携帯電話くらいなら実用化されそうでござるが、実際に販売されても護身用よりも、犯罪に使われそうで・・・直に販売中止になるでござろうな。(笑)

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しかし、実用機能が有るのでござれば、拙者も携帯電話を買い換えてもいいでござる!

に、しても・・・パッケージイラストのサングラスにニット帽の兄ちゃんが良い味を出していると思わないでござるかな?  

本品はハズブロが制作した商品なのでタカラトミーが製作すれば違った商品になったと思うでござるが、クールなアメリカンTOYもたまには良いでござろう。