全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

東京オリンピック

2012-07-27 05:37:27 | 全英連参加者 2012

 2020年の夏季オリンピック・パラリンピック、東京都が立候補、最終候補に残っている。開催地決定は来年のようだが、もしも決まったら... と思うことがひとつある。いわゆる音楽監督のことである。正式な職務名ではないと思うが、オリンピック全般の音楽を取り仕切る人物のことだ。

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 オリンピックと音楽...
 僕がこの2つのことがらを強く意識したのは、1984年のロサンゼルスオリンピックである。この時が初めてかどうかわからないけど、オリンピックの音楽アルバムが発売されたほど、音楽に注目が集まった大会だった。有名なファンファーレ&入場行進曲は、映画音楽の作曲家として、当時でもすでに超有名人だったJohn Williamsによるものである。彼は後にアトランタオリンピック(1996年)、ソルトレイクシティーオリンピック(2002年)のテーマ曲も作曲している。彼はこれ以外にも、1988年のソウルオリンピックの、NBC中継番組のテーマソングも書いている。
 坂本龍一が1992年のバルセロナオリンピックにおいて、開会式の音楽を作曲、指揮したこともある。

 「2016年、もし東京でオリンピックならば...

 残念ながら実現しなかったが、以前考えたことがある。

 「もしも、’20年夏、東京でオリンピックならば、8年後の日本で誰が音楽監督をしているだろう...

 ロンドンオリンピックも開会の直前、考えてしまった。

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 日本は過去これまで夏1回、冬2回オリンピックを開催している。
 1964年(昭和39年)東京大会、入場行進曲は古関裕而の「オリンピック・マーチ」である。
 1972年(昭和47年)札幌冬季オリンピック、トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」はいわゆるテーマソングである。なお、この大会には、これも古関裕而による「純白の大地」という楽曲がある。
 1998年(平成10年)長野オリンピックにも、湯浅譲二の「冬の光のファンファーレ」という楽曲がある。
 「純白の台地」「冬と光のファンファーレ」2曲は、この記事を書くために調べたことだが、両方とも知らない楽曲である。

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 ここ何回かのオリンピック、中継に当たる放送局ではテーマソングを作っている。どの局も、著名なアーティストによる、いかにもという感じの曲である。でも、番組テーマソングと大会の音楽監督は別である。
 現在の日本の作曲家で、指揮もできればこなす人。年齢ならば大会時年齢60台がいいのかな。誰がいるだろう。僕はこの人かなと思う人がいる。まあ、もし東京になったら、ブログに書こうと思う。(文中敬称略)

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 2008.09.14、「適任者はいるのだろうか。


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