昔からなんとなく気が付いていたことだが、新年になると実現可能性に大きめのクエスチョンマークがつく記事が載ることがある。
昨年1月10日に「初夢のような、お年玉ような。」で取り上げたのは、北海道新聞元日の記事。「青函に時速200キロ「貨物新幹線」検討」である。今回取り上げるものも、同じ北海道新聞、元日の記事である。
タイトル:
津軽海峡に「第2青函トンネル」を 専門家ら構想
概要:
貨物向けに第2青函トンネルを計画。
→貨客分離で、青函トンネルの北海道新幹線を高速化する。
青函トンネルの西側100~250mに、延長57.0㎞トンネルを通す。
→貨物列車向けの単線。工費約3900億円、工期約15年。
どうなんだろう。
工費3900億円、工期15年。260億円/年である。
ホントにこの金額でできるのならば、安いと思う。