地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

新ソバ打ち

2008年11月08日 | 公民館
 


今日は新ソバ打ち、天ぷらソバとしデザートはソバ饅頭で大満足

 昨日の「立冬」が、暦の上だけでなく現実のものとなった。今日は終日小雨が降り、肌寒い一日だった。最高気温は12.6度までしか上がらなかった。

 そんな中で今日は、「あかれんがクラブ」のメンバーが、幅広く呼びかけて開催する「サロンあかれんが」で、テーマは「新ソバ打ち」だ。この「ソバ打ち」は昨年も開催しており、講師は前回に引き続いて「百の姓 康」さんだ。アシストとして、パートナーであり、かつ「百の姓 康」さんが主宰して推進している「たんぼ笑楽耕」の楽長([がくちょう]、因みに康さんは耕長[こうちょう])である「わ子」さんやお子さんもみなさん勢揃いしてくれている。

 さて今日は新ソバ打ちであり、みなさん食べるのを楽しみに、ワイワイ・ガヤガヤではあるが、手は一生懸命動かしている。なにしろこねるのは300回が目安であり力は入る。康さんとお子さん達は、各テーブルを回っての指導だ。

 この間に、わ子さんは、「寄せ上げ」をあげてくれている。前回何とも美味しかったので、今回も是非とも天ぷらソバをとお願いしたものだ。加えてわ子さんは、デザートにソバ饅頭をつくってくれており、アズキのあんが載っていた。私好みだ。そして私は、沢田の柿をデザートにとむいた。

 そうこうする内に、みなさんソバを打ち、とても美味しそうなソバが茹で上げられ、「美味しい」の声が飛び交っていた。みなさん、大満足の「新ソバ打ち」だった。

 
コメント (2)
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徳永進先生

2008年11月08日 | 展覧会・講演会
   


「野の花診療所」の徳永進先生のご講演に笑いかつ涙した

 午後は代休をいただいて、「岡山済生会総合病院 緩和ケア病棟開設10周年記念講演会」が開催され、「野の花診療所」の徳永進先生が講師であり、聞きに行かせていただいた。
 徳永先生は、現在山陽新聞にエッセイ「医師の目・人の目 野の花の人々」を連載されており、今日も第43回「漁師気質」が掲載されている。読むだけで、涙が出る。
 徳永先生のご著書は何冊も読ませていただいたが、ご講演を聞くのは二回目だ。先生の軽妙な語り口、そして人と自然を愛しくてたまらない感じのお話に引き込まれていき、あっという間に公演時間が終了する。今日も、そうだった。
 先生のお話を聞くと、「死は決して恐いものではなく、自然なもの」と肩の力が抜ける。死の際には、「臨終」は「終わり」で使いたくないとして、「息を引き取られてました」という言葉を使われているとのことだ。次の世代が、「引き取っている」のだそうだ。
 先生のご講演は、まさに笑いと涙にあふれるが、私の前や横の方は、ずつとハンカチを目に当てられていた。済生会の「緩和ケア病棟」は10年間で、1,800人の方々が人生の総決算をされておられるとのことで、そのご家族だろうかとも思った。
 ところで、今日のお話しの中で、先生は「穢れて汚れて間違った人生の中で唯一清い時」と、先生自身の人生を語られた。この「穢れて汚れて間違った人生」を、今後私も使わせていただこうと思う。
 今日の閉会のご挨拶では、来年も先生のご講演を快諾いただいたとあり、私も来年を楽しみに過ごしていきたい。
 公演終了後は、いつものようにサイン会で、二冊もお願いした。

 
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