作・演出:本谷有希子、永作博美主演の舞台を観に、倉敷芸文館に行った
この夜芸文館に、舞台「幸せ最高ありがとうマジで」を観に行った。この舞台は、休日の夜の公演であり、加えて会場が倉敷ということもあり少し躊躇したが、何しろ若手人気の本谷有希子の作・演出であり、かつ主演がお気に入りの永作博美なので、やっぱり観に行った。
本谷有希子は芥川賞の候補作にもなった作家であり、かつ「劇団・本谷有希子」を持ち、戯曲を書き演出もするなど、まさに現代を生きている人だ。だからというべきか、会場は若い女性であふれていた。
会場アナウンスは、テープではあろうが本谷の肉声であった。そして舞台は、さすが「本谷ワールド」が展開されていて、休憩無しの二時間、ぐいぐい引き込まれていった。なにより、永作博美の熱演は光っていた。無理をしてでも、参加して良かったと思った舞台だ。
そして、来年8月には、「劇団・本谷有希子」が下北沢・本多劇場で公演が決定したとのことだ。多分無理だろうが、できれば行ってみたいものだ。