前夜の大雨で心配したが、難波由城雄先生の写真教室は天気もよく大好評だった
昨日の夜はスゴイ雨だった。ホント、お天気だけはこちらの思いだけではどうにもならない。いや、思いは全く関係なく、晴れたり雨となったりする。前夜の雨を心配したのは、今日が写真家・難波由城雄先生の竜の口山での写真教室を開催するからだ。
雨が降り続くと写真教室自体の開催は無理だし、雨がやんでも足下が悪いと参加されたみなさんも大変だろうと思うと、眠りながらではあるが少しだけ心配もした。そんな心配をよそに、今日は晴れ渡った。ありがたいことだ。
難波先生はグリーンシャワー公園を歩きながら、葉っぱの上の露やキノコ、蜘蛛の巣などを見つけては、「これは面白い写真になりますよ」と、自らカメラを向けて、参加者にはその写真を魅せていただく。そして、参加者の写真を見ながら、適切なアドバイスをしていただく。
難波先生は「何も遠くまで行かないでも、自宅の庭をじっと見るだけで、たくさんの素敵な被写体はある。何気ない日常が、じっと目をこらすことによって、それを切り取ればいい写真はとれます。今はデジカメの時代なので、1000枚くらいは写真を撮れば、その内偶然も加わって一枚くらいはいい写真が撮れますよ(笑い)」とも言われた。
それにしても今日は木立の間から太陽の光が漏れてきて、木々も色づいておりとても魅力的な撮影現場となった。みなさん頑張って写真を撮られては、先生のアドバイスを受けられていた。参加されたみなさんの写真も素晴らしかったが、その笑顔も輝いていた。素敵な写真教室となった。嬉しかった。感謝した。
ところで、本来は今日の写真教室で学んだ写真をアップしたいが、それは叶わぬこと。いつものように、証拠写真のみを貼っておく。乞う、お許しを。
デザートの美味しいケーキとポットのコーヒーを楽しみながら、ページをめくった
文化の日の土曜日も日曜日も、私事に追われてバタバタして過ごした。私にしては、珍しい土・日の過ごし方だった。毎日が日曜日で、「時間豊かな自由人」を自称しているものの、土・日は結構に忙しい日々が多い。ところが、この土・日には珍しく私事の日程が入っていて、様々な文化イベントを始めとするご縁をいただいている方々のステージなども、全て失礼をしてしまって申し訳なく思っている。お許しあれ。
さてそんな日曜日は、「忙中閑あり」で、ランチを兼ねて「私設読書ルーム」で過ごした。行ったのは、このところご愛用の「ニニキネ」だ。ランチメニューの一つである「ディジョネ・リュクス」は、メインが豚を使った料理となっており、とても美味しかった。
日曜日のお昼にもかかわらず、一昨日は少しだけお席に余裕があり、ゆったりと本を読めた。デザートの美味しいケーキとポットのコーヒーを楽しみながら、ページをめくる。至福のひとときだ。土・日のバタバタの私事の疲れから、少しだけ解放された気分となった。