“夜がコワイ”、咳き込みが激しく眠られない夜を幾日も過ごしている
先週からの風邪が回復しない。昨晩も夜中に覚めたら、激しく咳き込んで起きて時を過ごした。何ともシンドイ時間だった。机に座っていると、それ程咳き込まない。その後、マスクをして床についたら、何とか眠れた。
先週からの風邪気味となり、何をするのもタイギーな感じで、まさに自堕落な日々・時間を過ごしている。監事のお仕事として、監査報告書を書かないといけないのだが、今4事業所分が書けないままだ。
そんな仕事以外にも、何しろ朝の目覚めが遅く、いつもは5時頃には起きるのだが、このところは7時過ぎの起床となる。それ故に、家事を含めて様々なことがほったらかしの状態だ。
ほったらかしの最たるものは、机周辺の掃除で、いくつもの山ができていて時折山崩れが起こっている。届いた郵便物も開封されないままに、放置されているものも少なくない。要するに、何もする気が起こられないので弱っている。
WHOの「健康」の定義で、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」とあるが、「病気で、弱っている」と、ホント、何も手がつかない。病気でないことのありがたさを痛感するし、「健康」であることの大切さを心から思う。
昼間の咳き込みはそんなに激しくないものの、床につくと激しくなる。まさに“夜がコワイ”状態だ。明日は「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演の日であり、何としても頑張って行かないといけない。この風邪早く直って欲しいと今心から願っている。
以前はずいぶんと注目していた「レコード大賞」、感心度が下がったのは年のせい?
昨日21日、今年の『第54回 輝く!日本レコード大賞』のノミネート及び各賞が発表された。「大賞候補となる優秀作品賞には、昨年「フライングゲット」で初の大賞を獲得した人気アイドルグループ・AKB48の「真夏のSounds good !」、今年の『日本有線大賞』を受賞した氷川きよしの「櫻」、ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の主題歌として話題となった斉藤和義の「やさしくなりたい」など10作品が選出され」「最優秀新人賞には、家入レオ、臼澤みさき、小野恵令奈、ティーナ・カリーナの4人がノミネート」されたとのことだ。
この日本レコード大賞と最優秀新人賞は、TBS系で12月30日に生放送される同番組内で発表される。この「レコード大賞」の発表は、以前には12月31日に生放送で発表され、レコ大から紅白と見続けたものだ。そして、レコード大賞受賞曲は受賞することで大いにレコード売り上げが上がっていた。
ところが、今やそんなに注目されているように思えない。それは私が年齢を重ねたからなのか、時代の変遷の中でレコード大賞の世間の感心度が下がったのか、おそらくどちらもだろう。
私自身時代とともに生きていきたいと常々願っているが、少しだけ寂しく、少しだけ悩ましくも思っている。
前進座公演「さんしょう太夫」に心から魅せられた、素晴らしい舞台だった
前進座の「さんしょう太夫」、1000回も上演された名舞台だ。フライヤーには「『唄』『演奏』『語り』による名作舞台がついに岡山へやって来る!」とある。誰もが知っている「安寿と厨子王」の原曲である説教節「さんしょう太夫」。
もう少しだけ時間が流れたが、20日に市民劇場の例会でその「さんしょう太夫」を観た。風邪気味で、咳き込んではいたものの、野菜作業に頑張ったこともあり、少しだけ体調もよかったので、夜だったが頑張って見に行った。
正直、あまり期待して行った舞台ではない。ただ、ふじたあさや作というので、少しだけ気になり出かけた。ずいぶんと以前に脚本家・ふじやあさやの名前には、数多く出会っていたからだ。
それにしても、この「さんしょう太夫」だが、「ドラマは、説教師たちによる日本古来の楽器の演奏と、ご詠歌、和讃、謡曲、中世歌謡、民謡などの『語り』『唄』に乗って」、とても美しく幻想的な舞台となっていた。とても素晴らしい舞台で感動した。風邪引きさんなどで躊躇したが来てよかった、観てよかったとしみじみ思った。