「柿食う客」の「傷は浅いぞ」、久しぶりに現代に活躍する劇団の舞台を観た
「テレビ界を舞台に、自分や他人の“傷”について皮肉る『傷は浅いぞ』」は、「今から5年前、2007年11月に東京で初演された作品です。破天荒かつ先鋭的な作風は、劇団の“攻め”の姿勢を色濃く打ち出し、賛否激論の嵐に包まれました」(配付資料より)。
昨日そんな劇団「柿食う客」の「傷は浅いぞ」を観た。現在のテレビ界を題材にしているだけに、様々に番組やタレントの名前も登場する。皮肉っているだけに、客席からは笑いがしばしば聞こえてくる。
それにしても新鮮な舞台だった。もうどのくらいの時間が流れたのだろうか、少しだけわからないのだが、野田秀樹が劇団「夢の遊眠社」を率いた岡山で公演に、衝撃を受けたことは記憶に新しい。こうした若くて、生きのいい劇団の舞台を、年数回は見たいものだ。主催してくれた天神山文化プラザに感謝した。
山陽新聞に「畠瀬本店食品部」が紹介された、オススメのドライカレーを食べた
去る14日付山陽新聞に、店主の畠瀬輝子さんのステキな笑顔とともに、「畠瀬本店食品部」が紹介された。この記事では、「キュウリとトマトの野菜カレー」とあるが、私はそんなカレーを食べたことがなく、また「夏野菜カレー」の間違いと思う。記者の方も、もう少し正確に紹介して欲しいものだ。
さて、その記事の中で店主さんのオススメは「ドライカレー」で、「料理研究家の祖母(故人)の考えたメニューで、『小さい頃から食べてきた手料理の中で一番好き』」とあった。
私は昨日その畠瀬本店にお邪魔し、週替わりは私の好物メニューの「オムハヤシ」であり少しだけ悩んだが、その「ドライカレー」を楽しんだ。とても美味しかったことは言うまでもない。それにしても、新聞の威力はスゴイもので、満席が続いており、昨日も早々に「ドライカレーがもうない」との声が調理場から聞こえてきた。
そんな畠瀬本店の店主さんは、先頃RSKテレビの出演され、その録画撮りも既に終えられていると、フェイスブックに書き込みされていた(写真借用、感謝)。いつ放映されるかは、教えていただけなかった。残念。
そして、そんな畠瀬本店は、クリスマスモードの飾りとなっていた。今年も残り少なくなってきている。