県立図書館「夢づくりフェスタ」、中江有里講演会で不覚にも睡魔に襲われた
まだ現職の頃、我が仕事に関わってプレゼンテーションを受けた後に、その業者から「今日はどうだったでしょうか?」と聞かれて職員が、「ボスは起きて聞いていたからよかったのでは。ダメだったら、すぐ眠るから」と答えているのを聞いたことがある。
そう言われる程に、その頃の私は睡魔に襲われて起きていられない時がままあった。「睡眠時無呼吸症」のせいかなとも思うが、やはり日頃の仕事の疲れがあったのだろう。映画や舞台を観ても、すぐに眠ってしまうことがままあった。
しかし、現役を退いて後は、そんなことが少なくなった。少なくとも映画などで眠ることは、一瞬はあるとしても、ほぼなくなっていた。ところが、昨日の「夢づくり 岡山県立図書館フェスタ」の一環である「講演会」では、実に久しぶりに睡魔に襲われた。直前に、食事をしたのが敗因と考えるのだが。
そんなことはあったものの、女優であり最近は脚本家として活躍し、今年3月まで「NHKブックレビュー」に出演していたり、現在でも毎日新聞に「ホンのひととき」を連載中の中江有里の、「読書の面白さ、大切さ」と題する講演にたくさんの刺激をもらった。
中江有里とは1993年の日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した山田洋次監督作品「学校」で、その笑顔と出会った。以来、もう20年の歳月が流れたが、そのステキな笑顔の魅力は変わっていない。なのに、睡魔に襲われた不覚を深く恥ずかしく思っている。
この日、参加者に配布された「中江有里オススメの本」も、示唆に富んでいた。私は、もう少し本を読まなければと自戒した。
雨を予測して昨日はエンドウを植えた、朝取り野菜でぜいたくな暮らしだ
今日は天気予報通り、雨となった。終日雨は降り続いた。その雨を予想して、昨日は頑張って絹さやエンドウを植えた。このエンドウ、昨年は霜にやられて、ほとんど収穫できなかった。今年は、そのリベンジだ。来年の収穫できることを楽しみにしている。
立冬も過ぎて、温かさが恋しい季節となり、朝のお野菜は温野菜へと変えつつある。野菜ジュースは、夏以降変わらず毎日飲んでいる。暑い季節に楽しんだゴーヤやモロヘイヤはもう収穫できないので、メインはケールだ。このケールはわずか二株植えているのみたが、毎日二人分のジュースには十分だ。でも来年はもう少し増やすとともに、アシタバもジュース用に植えてみようと思っている。
畑まで近いこともあり、朝起きて立派に育ったお野菜に取りに行って、野菜ジュースを作ったり、温野菜にしたりしている。お金はなく貧しい暮らしではあるが、ぜいたくをさせてもらっている。
ところで私が育てたお野菜はとても恥ずかしくて外へは出せないが、我が友人はもらってくれる。ありがたいことで感謝している。その際に、「『しょうやく』は大変だけど、是非とも食べて」とお願いする。
ところが、我がその友人は「しょうやくする」なんて言葉は聞いたことがないと言う。私は全国共通の言葉と思っていたが、どうも岡山の方言?らしい。
「しょうやくする」=「収穫農作物などを取ってきてきれいにすること」と思うのだが、私もその漢字が思いつかない。悩ましく思っている。どなたか、ご存じの方はないだろうか、是非とも教えて欲しいのだが。
(なお、写真のお野菜は全てネットから借用した。こんなお野菜が収穫できれば、私が育てたお野菜の写真をアップするのだが。悔しい)
報知映画賞のノミネート発表、主演女優賞で松たか子は読者投票は一位だ!
今日は秋真っ盛りの日曜日。ところが、天気予報通りに朝から雨となった。私が関係している催しは全て屋内だが、それでも出足に響くのではと心配する。今日は屋外での行事もとてもたくさん準備されていて、いささか悩ましい思いだ。私が「岡山城かがり火歌舞伎」を開催した際の苦労を、思い出したりもした。
さて、昨日に続いて、松たか子の話題だ。昨日の「スポーツ報知」に、今年の「第37回報知映画賞ノミネート」が掲載されていた。主演女優賞部門で、我が松たか子は読者投票で第一位になっていた。因みに主演女優賞にノミネートされたのは11人。しかし、私的には、今年の「夢売るふたり」では、「頑張ったご褒美」としての受賞は無理な感じがしている。
このノミネートで驚いたのは、「夢売るふたり」の西川美和監督が監督賞にノミネート(今年は15人)されていないことだ。新作を発表する毎に、いつもたくさんの賞を受賞しているのに。「夢売るふたり」は作品賞・邦画にはノミネートされているのに。少しだけ意外な感じだ。
それにしても、今年の作品賞・邦画のノミネート作品は23本だが、私が観たのはわずか7本しかなかった。いささかショックだ。せめて半数は超えたかったのだが。来年の課題であり、精進しなければと思う。
さて、この「報知映画賞」のノミネート発表を皮切りに今年の賞レースが動き出していく。今年はあまり期待せず、そのレースを見守ろうと思う。その限りではストレスは少ない。ともあれ、「報知映画賞」の発表は、今月・11月下旬とのことだ。
「沢田の柿まつり」は今月18日に開催、今日・11日には赤袋を販売
沢田の柿を育てさせていただいている。前回柿山の上ったのは、先月20日。収穫時期なのに、ずいぶんと久しく行っていなかったが、昨日は孫と一緒に柿山に上った、前回行った時は柿はまだ青かったのに、もう柿はずいぶんと色づいていた。
下の孫は、まだ小学一年生なのに、ずいぶんと媚びたことを言う。少しだけ心配もしている。「果物で一番好きなのは」と聞くと、「おじいちゃんの柿、だって美味しいんだもの」と言う。ホントはリンゴやブドウが好きなのだが。
ともあれそんな孫二人を連れて、柿山に行った。上の孫は、柿山から見る景色が美しいと言ってくれた。そう、そんな景色に癒やされながら、柿づくりを進めている。二人の孫たちが、頑張って柿を取ってくれた。それでも、少しも減った感じがしない。摘果ができていないので、小さな柿がいっぱいだ。トホホ、情けない。困ったものだ。
この柿だが、やはり柿は大きいのが美味しい。小さいのもそれなりだが、それにしてもまだスズナリだ。もうほとんど取り終えたオーナー木もあるというのに。ただ、これから霜が降りてくると、柿はホントに「柿色」になってくる。その「柿色」の柿が、私は大好きだ。
さて、そんな「沢田の柿まつり」が、いよいよ来週の日曜日・18日の10時から、百間川河川敷で開催される。今年は豊年で、たくさんの人気の赤袋も販売される。是非とも参加されては如何。またその赤袋は、今日11日(日)13時30分頃から、沢田柿生産組合の選果場で販売される。。その後は「柿まつり」のために販売はなく、再開は21日(水)となる。
それにしても、この季節はどうにも困ったものだ。柿好きの私は食べ出したら止まらない。我慢ができない。食い意地が張っている。本格的なダイエットを、医師から言われているのに体重は増え続けているに。悩む。そのストレスで、体重が減ればいいのにと思う。