今日は右膝が激しく痛んだ、ずいぶんと以前に水を抜いたこともあるので不安だ
今朝は出勤日。事務所に到着して車を降りようとすると、激しく右膝が痛んだ。もうずいぶんと以前に、少しだが水を抜いたことを思い出した。この右膝の痛みは、終日続いた。もう痛みは惹かないのかと、不安がよぎる。
今晩一晩寝て、それでも痛みが引かなかったら、病院で診てもらわざるを得ないだろう。人間生きていると、いろんなことがあるものだ。そして「老いる」ということは、こうした小さな病気が積み重なっていくのだろうと思ったりもする。
昨日は大阪松竹座で歌舞伎見物、片岡仁左衛門の「荒川の佐吉」の魅了された
今年は6月からハードなスケジュールとなっている。これだけタイトな日程は、定年退職後で初めてと言っていいくらいだ。これまでの三陸行やゆふいん文化・記録映画祭、そして沖縄行と二泊三日の旅が立て続けとなり、その疲れがある。それに梅雨明け後の厳しい暑さも加わって、我が体力はいささか限界に近い。もちろん財布は底をついている。
そんな中で、昨日は大阪松竹座の歌舞伎観劇ツアーに参加した。疲れ果ててはいるものの、ある意味主催者であり義務感からも参加した。さすがに今朝はいつもの5時前に目覚めたものの、少しだけからだが怠くかつ眠たさもあり、もう少しだけと眠った。おかげで、6月50分の集合時間ギリギリとなった。
そんな歌舞伎観劇だったが、昨日の昼の部の演目は、「双蝶々曲輪日記 引窓」、「棒しばり」、そして「江戸絵両国八景 荒川の佐吉」(画像は新橋演舞場のもの、ネットにて借用)の三演目で全てに魅了された。
「引窓」は、私も参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」(1997年10月)を発足させるその年の6月、大阪で魅せていただいた演目だ。その際に今や花形となっている片岡愛之助丈を、高校生たちが「愛ちゃーん」と黄色い声援を送っているのを目撃して、岡山でも是非とも「観る会」を立ち上げようと、その気にさせてくれた演目だ。
そして何より魅了されたのが、片岡仁左衛門の「江戸絵両国八景 荒川の佐吉」だ。1時50分と長いお芝居だが仁左衛門はずっと演じ続けて、観客を魅了した。「涙が流れた」という感想がたくさん聞かれ、花道横で観劇された方はラストシーンで花道を退場していく仁左衛門の涙が見えたと興奮気味に語られてもいた。
そんな素晴らしい舞台を観て、やはり歌舞伎は魅力的だと改めて思った。それにしても昨日の公演は、「中村又五郎襲名披露 中村歌昇襲名披露」のW襲名披露公演だった。そして9月の大阪松竹座は「中村勘九郎襲名披露公演」だ。この夜の部の公演では、先頃人間国宝となった坂東玉三郎が出演して「女暫」の巴御前を演じる。わが「おかやま・歌舞伎・観る会」でも、その「女暫」と「口上」のある夜の部の観劇ツアーバスを出す予定としている。
そして来年1月は、「市川猿之助襲名披露 市川中車襲名披露」公演だ。大阪松竹座の歌舞伎公演は「襲名披露公演」が続く。どの「襲名披露公演」は、是非とも観たいと考えている。
それにしても今年は歌舞伎にも縁がある。1月大阪松竹座に始まって、4月のこんぴら歌舞伎、同じく4月の京都・南座、そして昨日の大阪松竹座、さらには9月の大阪松竹座を予定していて、11月24日には「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演(現在優先予約を受付中、是非とも申し込みをよろしく)を主催する予定としている。ホント、歌舞伎貧乏に陥ってもいる。
東京の「パリ祭」は50年目の節目の年、岡山パリ祭で50曲に酔いしれた
昨晩は「岡山パリ祭」の日。私もスタッフの末席に加えていただいているので、夕方4時30分には会場である岡山シンフォニーホールでスタンバイ。私達スタッフは、ご来場いただいた方々のチケットをもぎり、当日パンフレットをお渡しすることだ。
東京のパリ祭は今年50年目の節目の年を迎えたとのことで、岡山パリ祭でも今年は50曲のシャンソンが歌われた。最初の10曲は石井好子さんや芦野宏さんや木原光知子さんの在りし日の歌声が流された。懐かしく聞かせていただいた。木原さんの「パリ祭が近づくと、車の中でも必死で練習して大変よ」と言われていたことが思い出されたりもした。
そして、今年のパリ祭は宝塚の元トップの峰さを理さん、高汐巴さん、平みちさんのとてつもなくかっこいいステージ、美川憲一さんの熱唱、あみさんを始めとする常連のメンバーの方々のステキな歌声、まさにシャンソンの名曲50曲に魅了された。今年は格別に内容豊かで素晴らしかった。
ところで、今年のパリ祭はイエローがシンボルカラーとして採用され、チラシやポスター、パンフレット、そしてTシャツも黄色となった。ただ私はそうでなくても太っているので、黄色でより太って見えることを心配して、もう一色ある黒のTシャツとさせていただいた。
昨日に続いて、今日も「上之町パリ祭」は開催され、まちはパリ色に染められていた。そしてともあれ、今年の岡山パリ祭は終わった。少し早いが、来年は7月20日(土)に開催予定と聞いている。一年一度、シャンソンに魅了されては如何。
映画「ひまわり」の舞台は沖縄で、普天間、嘉手納、辺野古と基地を見て回った
沖縄から帰って岡山でもすぐに梅雨明け、連日30度を超える猛暑日となっている。それ故か、イマイチ体調がすぐれない。何だかシンドイと思う日々が続いている。年齢かなとも思うが、悔しいので夏バテと思うことにしている。そうした中だが、このブログでのそろそろ沖縄行の報告記は、終わらせなければと思う。飛び飛びの報告記となった。申し訳ない。
さて、日本で唯一の住民を巻き込んだ沖縄戦は80日にも及び、沖縄県民の4人に1人が死亡した。そして今、わずか1%にも満たない広さの沖縄に日本に存在する米軍基地の74%が存在する。まさに、沖縄県民に犠牲を押しつけているのが実態だ。
その沖縄の本土返還前の1959年6月30日に、宮森小学校へ米軍ジェット機が墜落している。その後、2004年には普天間基地のすぐ近くにある沖縄国際大学へも米軍機は墜落している。宮森小学校での出来事を題材とする映画「ひまわり」は、その沖縄国際大学での撮影も予定されていると聞く。
さて、日本にある基地で「最も危険な基地」と言われるのが普天間基地。住宅地の中に、その普天間基地はある。高台から見下ろすと、沖縄国際大学もすぐ近くに見える。そんな普天間基地の辺野古への移転を、現政権は遮二無二推進している。
辺野古の方々は、ジュゴンなどの貴重な生態系を守ることも併せて、「移転反対 基地をなくせ」と3000日を超えて連日座り込みを続けておられる。その方々はお話の中で、「全ての基地をなくすことなしには、基地問題の解決はない」とキッパリと言い切られた。
嘉手納基地は近くの「道の駅 カデナ」の屋上から、滑走路がとてもよく見える。沖縄では全てが基地優先で、住民は基地の傍らに小さくなって暮らしているように見える。「平和で基地のない沖縄を返せ」の本土復帰運動のスローガンが正しかったことを証明している。
今沖縄は「オスプレイ配備反対」で熱く燃えていた。オキナワは私達が、原発とともにいつも頭に置いていないといけない課題だということを痛感した。やはり、映画「ひまわり」を一人でも多くの方に観てもらわなければと、強く強く思った。
「沖縄戦の縮図」・伊江島へ、沖縄のガンジー・阿波根昌鴻の足跡に心を寄せた
これまでの沖縄行の際に、普天間、嘉手納、辺野古の基地を訪れてはいた。今回初めて行ったのが、「沖縄戦の縮図」と言われる伊江島だ。伊江島行きの船は、夏場でない時はそんなに多くはない。朝9時の船で島へ行き、帰りは13時発だ。その船に乗らないと、16時頃の出港となり、次なる行動に支障が出る。決してたっぷりとは言えない時間だが、やむなく13時の船に乗り、昼食は沖縄本島に着いてのこととした。そんな伊江島行で、ホテルを出発したのは午前7時、結構ハードなスケジュールだ。
反戦地主の方にご案内をいただいて島内を見渡す高台へ行き説明を受けたり、150人も方が集団自決をした壕、さらには非暴力に徹するたたかいの基本となった「伊江島 土地を守る会」の「団結小屋」なども見て回った。そしてまた、沖縄のガンジーと呼ばれる阿波根昌鴻が建設した平和資料館「ヌチドゥタカラの家」を訪ねて、謝花悦子館長の講話も拝聴した。
明るく美しい伊江島での過去の沖縄戦の悲惨な実態をお聞きし、心が暗くなったりもした。それでも、私達と同じ船で小学生が伊江島平和学習の旅をしていたり、看護学生の方がレポートを書くべく伊江島を回っている光景を見て、二度と過ち・戦争を繰り返してはいけないし、そのための動きがたくさんあることを心強く思った。まさに「ヌチドゥタカラ」・命こそと尊く、平和とは人間の命を尊ぶことと学んだ。
今回の沖縄行にあたっては、事前にアレン・ネルソン/國弘正雄『沖縄に基地はいらない』(岩波ブックレット)や鎌田慧著『沖縄 抵抗と希望の島』(七つ森書館)などを読んでいこうと思ったが、鎌田慧さんの方は読めなかった。さらに引き続いて、沖縄関連の書籍を読む予定としている。
今回の三日間の滞在で、オキナワはまさに今日的な課題であることを痛感した。そして、またこうした時に映画「ひまわり」を製作し上映する意義、そしてそれをまた支援する意義もしっかりと学ぶことができた。同行したくれた友人たちは素晴らしい方々で、その方々からも多くを学んだ。素晴らしい旅であった。感謝。
芥川賞受賞作品の鹿島田真希の『冥土めぐり』、昨日の丸善書店にはなかった
「日本文学振興会は17日、『第147回芥川賞・直木賞(平成24年度上半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞に鹿島田真希氏の『冥土めぐり』、直木三十五賞に辻村深月氏の『鍵のない夢を見る』を選出」している。贈呈式は、8月中旬に都内で行われる予定だそうだ。
芥川賞受賞者の鹿島田真希は、「1976年東京都生まれ。過去には『二匹』で第35回文藝賞、『6000度の愛』で第18回三島由紀夫賞、『ピカルディーの三度』で第29回野間文芸新人賞を受賞。芥川賞は『ナンバーワン・コンストラクション』、『女の庭』、『その暁のぬるさ』で第135回、第140回、第143回の候補になっている」とのことだ。
恥ずかしいことに、私は鹿島田真希作品を一つも読んでいない。名前だけは知っていて、読んでみたいとも思っていたのだが。その受賞作を買わねばと、昨日丸善岡山店に行ったければ、見当たらなかった。丸善ではいつも芥川賞・直木賞が発表されると、そのコーナーが設置され、受賞作が平積みされているのに。やはり出遅れたのだろうか。本が読まれないと言われて久しい中で、それだけの人気があることは嬉しいだが。
それにしても芥川賞受賞作品は、これまで初版本をゲットしてきたのに。今回は無理かも。少しだけ切ない。(なお、画像は全てネットから借用した。お許しを)。
「上之町バリ祭」で、いつもながらのあみさんのステキな歌声に魅了された
いよいよ今日は「岡山パリ祭」だ。今年は美川憲一さんや宝塚のトップスターだった方々や前田美波里さんなど、とても豪華な出演者だ。ステージで歌われる歌は、50曲にもなると聞く。とても楽しみだ。
その「岡山パリ祭」の前日にはいつも、「上之町パリ祭」の「岡山パリ祭 前夜祭」のステージで、「あみ on stage」が開催される。
あみさんファンの私であり、当然聞きに行った。透き通るような美しいあみさんの歌声に魅了された。是非とも、本格的なコンサートを岡山の地で楽しみたい。そんな思いでいっぱいとなった。
民謡/梅若朝雲(音羽仙人)の徒然日記、豊かな内容で毎日更新して2000日
私が毎日訪問させていただいているいくつかのブログの一つに「民謡/梅若朝雲(音羽仙人)の徒然日記」がある。昨晩アップした「稚媛の里日誌」は5月1日に開設。一方、この音羽仙人さんのブログは2007年1月28日に開設して、昨日で2000日目を迎えている。
一口に2000日と言うが、5年半も毎日更新を続けることは並大抵ではない。しかもとても素晴らしく蘊蓄にも満ちていて、かつ写真は美しいの一語だ。民謡のお師匠さんであり当然民謡や尺八などの話題もあるが、私的には「男の手料理」のカテゴリーがあり、魅了される。写真を見ただけで、生唾ものだ。私も音羽仙人さんのように、一度でいいから男の手料理を写真でアップしたいものだが、それは叶わぬことだろう。
ともあれ、音羽仙人さんがこれからも健康に留意されて、ステキなブログを日々更新されることを心から期待している。そしてまた、「稚媛の里日誌」担当のMITHURUさんも頑張っていただきたいと心から思う。そんな方々に励まされて、私ももう少しだけこのブログを続けたいと、今は考えている。
猛暑の夏が来て春野菜は終わりを告げようとしている、秋野菜は何を植えよう?
昨日から小学生の我が孫たちは東京ディズニーランドへ行っている。昨日の終業式が終わってすぐに東京に発った。昨日の東京ディズニーはずいぶんとすいていて、待ち時間が長いものでも30分程度で、ほとんどは5分待ちくらいで乗り物に乗れたようだ。夜10時過ぎに電話があったが、孫たちはずいぶんと興奮していた。喜んでいてくれて嬉しい。孫二人とその親(娘夫婦)の旅費・宿泊費、そして孫たちへのお小遣いも全ておじいちゃんからのプレゼント。そのため、私の金欠病はいっそう深刻となっている。
そんな孫たちが東京へ行く前日には、我が畑から初物のスイカを食べてもらった。孫たちはスイカが大好きだ。昨日「たのたの庵」ではもうたくさん収穫できているというモロヘイヤは、我が畑ではもう少し時間が必要だ。ただ、ゴーヤはもう少しで楽しめる。楽しみだ。今年しっかり収穫できたのは、キューリとなすび、そしてトマトだ。
そうした中で春もの野菜が、そろそろ終わりを告げようとしている。そろそろ秋もの野菜のことが気になり出した。今日のタイムに行き、種の売り場コーナーで何を植えようか、ワクワクしながら見続けた。
赤磐市の農業後継者ふれあい市場「稚媛の里」がHPを開設、情熱が伝わってくる
私が時々立ち寄って、いろんなものを購入させていただいている「稚媛の里」。赤磐市の農業後継者のグループのみなさんが法人を立ち上げて、ふれあい市場「稚媛の里」を運営されている。旬の果物やお野菜、そしてお米などの農業生産物や加工品を販売されている。まさに生産者の顔の見える、そして愛情を込めて育てられた一品ばかりだ。今日行くと、スイカも並べられていた。
その「稚媛の里」が、HPを開設している。5月の開設なので、何を今頃という感じだが、やはりお祝いの意味で書いておく。そのHPには、「稚媛の里日誌」というブログも併せて開設されている。このブログが写真がとても美しく、しかもその配置・構成が素晴らしいブログで、「稚媛の里」やへの愛情とその活動が伝わってくる。とてもステキなブログだ。一度訪問してみられることをオススメする。
ともあれHPも開設して頑張っている農業後継者ふれあい市場「稚媛の里」、是非とも利用してみて欲しい。