日経金曜日の夕刊で「いまどき保証人事情」を連載している。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/kateiview2.cfm?genreCode=w2&pos=3
今日の記事は、「一人歩きする印鑑」で、
「物上保証人」の「物上」部分が二重線で消され、「連帯保証人」と書き換えられていた・・・余白に押してあった捨印部分には「修正に同意する」と何者かの書き込みがあった。
という事件のことが書かれているが、そのようなことを行うとは異常な金融機関である。契約の重要部分に関しては、「訂正」などせず、面倒でも一から契約書を書き直すのがまともな金融機関のやり方だからだ。
司法書士実務も「捨印慣行」が蔓延しているが、このような捨印慣行の不適切な利用や、契約書の重要事項を記載しないで自署、押印を求め、その後行員などが必要事項を補充記載し書類を完成させる等はあってはならないことである。
なお、このような事件を取材しまとめたものとして、北健一著「その印鑑、押してはいけない!」(朝日新聞社)がある。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/kateiview2.cfm?genreCode=w2&pos=3
今日の記事は、「一人歩きする印鑑」で、
「物上保証人」の「物上」部分が二重線で消され、「連帯保証人」と書き換えられていた・・・余白に押してあった捨印部分には「修正に同意する」と何者かの書き込みがあった。
という事件のことが書かれているが、そのようなことを行うとは異常な金融機関である。契約の重要部分に関しては、「訂正」などせず、面倒でも一から契約書を書き直すのがまともな金融機関のやり方だからだ。
司法書士実務も「捨印慣行」が蔓延しているが、このような捨印慣行の不適切な利用や、契約書の重要事項を記載しないで自署、押印を求め、その後行員などが必要事項を補充記載し書類を完成させる等はあってはならないことである。
なお、このような事件を取材しまとめたものとして、北健一著「その印鑑、押してはいけない!」(朝日新聞社)がある。