会社法が施行されてから早くも10か月が経とうとしている。施行直後は、未だ解釈が明らかでない点も多かったため、最低限の対応のみで、積極的な変更は見送ったところも多かったと思われる。また、どさくさ紛れ(?)に、本来あり得べからざる登記が完了してしまったケースも少なくなかったであろう。
そこで、今年の総会に際しては、いま一度、必要な変更が洩れていないか、また、昨年行った変更に過誤はなかったか等について、定款のレビューを行うことが肝要である。登記は、とりあえずできればいい、というものではない。登記が完了したケースであっても、施行直後で登記所も判断がつかなかっただけで、後日、公権解釈が示されていることもある。そういった場合は、遅くとも今年の定時総会で修正しておくべきであろう。
そろそろ再点検をしておくべきである。
そこで、今年の総会に際しては、いま一度、必要な変更が洩れていないか、また、昨年行った変更に過誤はなかったか等について、定款のレビューを行うことが肝要である。登記は、とりあえずできればいい、というものではない。登記が完了したケースであっても、施行直後で登記所も判断がつかなかっただけで、後日、公権解釈が示されていることもある。そういった場合は、遅くとも今年の定時総会で修正しておくべきであろう。
そろそろ再点検をしておくべきである。