司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

司法修習生給与or貸与問題

2011-07-13 17:21:01 | いろいろ
讀賣新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110713-OYT1T00764.htm

 「法曹の養成に関するフォーラム」では,貸与制を支持する意見が大勢を占めているようだ。

cf. 読売新聞京都版
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/feature/kyoto1207493808935_02/news/20100714-OYT8T00026.htm?from=popin

 米国には,日本のような司法修習制度はないようであるし,一つの案としては,弁護士の場合,司法修習義務を廃止してはどうか。

 すなわち,裁判官又は検察官に任官しようとする者は,司法修習を義務とする。しかし,弁護士になろうとする者は,試験合格後,直ちに,弁護士登録をすることができることとし,司法修習は,任意とする。ただし,弁護士登録後,日弁連が実施する実務研修(例えば1年間)を受講する義務を負う。

 このような制度設計にすれば,理解も得られやすいのではないか。
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消費者庁のシンボルマークが,他団体のものと酷似

2011-07-13 16:04:28 | 消費者問題
朝日新聞記事
http://www.asahi.com/national/update/0713/OSK201107130075.html

 消費者庁が採用したシンボルマークが,米国のデータベース「World Cat 」のものと酷似しているとして,マークを修正するそうだ。

 しかし,これは・・・デザインの盗用と言われても,仕方がないのでは。

cf. World Cat
http://www.worldcat.org/
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「家庭裁判所における成年後見・財産管理の実務」

2011-07-13 10:39:03 | いろいろ
片岡武他著「家庭裁判所における成年後見・財産管理の実務」(日本加除出版)
http://www.kajo.co.jp/book/40427000001.html

 類書が乏しい「財産管理の実務」についても,最近の問題意識(最高裁判例等で問題となった事案等)も踏まえ,コンパクトにまとめられている。
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