司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

企業内弁護士に関するアンケート調査集計結果とその分析

2018-05-15 18:54:37 | いろいろ
企業内弁護士に関するアンケート調査集計結果 by 日本組織内弁護士協会(JILA)
http://jila.jp/material/questionnaire.html

 2013年から2018年まで6年分のアンケート調査集計結果とその分析が掲載されている。
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大林組,談合防止へ「同業者と飲み会禁止」

2018-05-15 18:37:36 | 会社法(改正商法等)
朝日新聞記事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000074-asahi-soci

 そう言えば,大林組は,過去に,定款に「談合防止」を明記したことがあった。

「大学の同窓会で同業者と仕事の話をするのも禁止対象だ」としている。」(上掲記事)

 それは,また,いくらなんでも・・。

cf. 平成19年6月26日付け「定款に「談合防止」を明記」

 下記は,なかなか興味深いです。

cf. 大林組「資料編 定款の変遷」
https://www.obayashi.co.jp/chronicle/archives/c1s1_p4.html


株式会社大林組定款
 (法令遵守及び良識ある行動の実践)
第3条 当会社においては、役職員一人一人が、法令を遵守するとともに、企業活動において高い倫理観を持って良識ある行動を実践する。特に建設工事の受注においては、刑法及び独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)に違反する行為など、入札の公正、公平を阻害する行為を一切行わない。
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千利休は切腹していない?

2018-05-15 17:16:48 | 私の京都
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASL593HMZL59ULZU004.html?iref=comtop_favorite_01

 大河ドラマで明智光秀を取り上げる旨が報じられていますが,千利休も主要な登場人物になりそうですね。千利休を主人公にする大河ドラマも面白いと思うのですが。ないのが不思議。
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商法の改正~運送人の免責約款の無効

2018-05-15 06:15:23 | 会社法(改正商法等)
産経新聞記事
https://www.sankei.com/affairs/news/180503/afr1805030002-n1.html

「今国会に提出されている「運送に関する商法の改正案」には、運送人の免責約款の無効などが盛り込まれている。現在、乗船する妊婦に、船主への賠償を求めないとの誓約書を提出させている旅客船会社もあるが、改正案が可決されれば、それが許されなくなる可能性がある。」(上掲記事)

 法務省の説明では,

「例えば妊娠の安定期の女性が乗船する場合は免責特約は無効になるが、出産間近の場合は有効になることもあるのではないか。いずれにしても、最終的にはそれぞれのケースで司法が判断することになる」

 ふ~ん,こういう問題があったのか。

 衆議院を通過し,現在,参議院で審議中。

cf. 平成30年2月8日付け「商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案」
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株主提案の制限を巡る議論の対立の構図

2018-05-15 06:15:00 | 会社法(改正商法等)
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASL544J9GL54ULFA008.html

「株主権限の乱用を防ぐために株主提案に一定の制限を加えるという法務省の試案をめぐり、財界と社会運動に携わる個人株主らの意見が真っ向から対立している。」(上掲記事)

 「運動」のために株式を取得して,株主総会で「物を言う」というのも,本来は違う感がありますけどね。
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国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例

2018-05-15 06:14:16 | いろいろ
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASL4N632XL4NUTIL04S.html?iref=comtop_favorite_01

「同性愛や性同一性障害などの性的少数者であることを、第三者が勝手に公表することを禁じる全国初の条例が東京都国立市で今春、施行された」(上掲記事)

 平成30年4月1日から施行されている。

「すべての人が性別にかかわらず、一人がひとりが自分らしく、地域でいきいきと暮らすことができる社会を築くため、市と市民と教育関係者と事業者等のすべての方々が一体となって「女性と男性と多様な性が平等に参画する社会」をめざすための条例です」(後掲国立市~)

「日本では、性別や障害といった差別の問題が注目されるたびに個別の立法で対応してきたため動きが遅いが、海外ではあらゆる差別を禁止する包括的な法律の中で、性的指向や性自認も対象にするのが主流」(上掲記事)

 なるほど。

cf. 国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisei/unei/sankaku/tayounaseijyourei/1516940878184.html
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